シンガポールの中心部(マリーナ地区)にあるJWマリオットであるシンガポール・サウス・ビーチに滞在しましたのでお伝えします。
豪華なホテルが林立するマリーナ地区
シンガポールの繁華街と言うとオーチャードと言えますが、同様に人が集まる地区としてはマリーナもそうと言えます。マーライオンがある場所からMRTのブギス駅周辺にかけてはショッピングセンターやホテルが沢山あります。
ホテルについては、豪華なホテルが林立しており、ラッフルズ、リッツカールトン、インターコンチネンタル、コンラッド、マリーナ・マンダリン、スイソホテルがあるほか、マリーナ・ベイ・サンズもあります。このような場所にマリオットグループの中核であるJWマリオットもあります。再開発地域にあり、二つのツインタワー他から構成される「South Beach」にあります。
同ホテルに地下鉄でアクセスする人はマイナーかもしれませんが、Esplanade駅が直結となっています。
ちょっと歩くとパワースポットである「富の噴水」があります。同スポットへの最寄りのホテルはコンラッドでありますが。
ホテル・レビュー
外観
ツインタワーの一方がJWマリオットであります。普通の高層ビルに見えますが、途中に吹き抜けがあるほか、下層階と上層階により外壁が変化しており、単調になりがちな超高層ビルにアクセントを与えています。
タワーの下はきれいなショッピングモールとなっており、スターバックスや高級ブティックがあります。レストラン「Akira Back」があります。そして、「The NCO Club」もあります。


エントランス・ロビー
エントランスには噴水があり、夜はライトアップされています。ロビーは高層ビルのためか、高級ホテルたる広々としてはいませんが、かなりデザインに力を入れた造りとなっています。入口のすぐ横には外貨両替機もあり、便利であります。
エレベーターは上昇するにつれ、ライトの色が変わるギミックが施されています。タワーのエレベーターの中でもかなりの速さであります。


ゲストルームフロアの通路はゼブラウッド仕立てとなっており、白樺林の中にでもいるような感じがします。
ルーム
室内は白を基調として清潔感が漂います。パノラミック・ウィンドウであり、足元から天井までほぼ一面が窓となっています。
部屋はそれほど広くありませんが、全面の窓とそれを反射するミラーにより、明るく開放感があり、且つ洗練された面持ちを与えてくれます。鏡が多く、撮影は気にするところが多いですが。
テレビはサムスン製であり、枠の太さから最近のものと推察できます。日本語放送(NHKワールド)もあります。


電源はユニバーサルタイプのため、アダプタ不要で利用できます。USBアダプタもあり、一気に複数ガジェットを充電できます。
ミニバー他
ミニバーはこのクラスのホテルでは当然ですが、あります。冷蔵庫は上から取り出すタイプであります。温度設定が今一高く、キンキンに冷えていないのがちょっと残念でした。フード関係では辛ラーメンがあるのがシュールでした。


ワイングラスもきちんとあり、さすがJWマリオットと言えます。


アイロンセットがきちんとあり、セーフティーボックスも外観を損ねないように配置されています。


ガウンについては、外はシルク素材、肌の当たる内側は肌触りの良いコットンとなっており、こだわりが感じられます。
景色
オーチャード地区と異なり、マリーナ地区は比較的、建物の間の間隔が広く、景色が良いと言えます。今回宿泊したルームは絶好の景色であります。
シンガポールの摩天楼を眺めながら、昼夜変化する景色を堪能できます。右を見ればスイソホテルが見え、左を見れば遠くにマリーナ・ベイ・サンズも見ることができます。
このホテルに滞在する最大の理由とも言えます。
バスルーム
白を基調とした清潔感のある佇まいです。バスタブは清潔感があり、シャワーホースもあります。
シャワールームには天井からのシャワーとホースタイプのシャワーヘッドがあり、使い勝手は良さそうです。


トイレは今では当たり前のウォッシュレットがついています。しかも、リモコンつきです。リモコンがどれだけ必要か不明ですが、便利と言えます。


アメニティも充実しており、手ぶらでチェックインしても不便はないと言えます。


フィットネス・プール


フィットネスとプールはタワービルでありながら、特注の造りであるため。景色がとても良いです。フッィトネスは設備が充実しており、ランニングマシーンが多く、シンガポールの街並みを見ながらランニングできます。
ランニング以外にもマシーンは充実しており、ここで毎日トレーニングすると鍛えられそうです。


最後に
今回は朝早いフライトのため、朝食などを確かめることはできませんでしたが、さすが、JWマリオットというのが第一印象であり、清潔感と高級感をうまくまとめています。
そして、ホテルの競争が激しい、マリーナ地区において、新たに参入しつつも、なかなか良いのはマリオットグループの気合が感じられます。