JALの東京発ホノルル行きのビジネスクラスも安くなっているため、来る時に向けて、試算してみました。
ビジネスクラス 成田=ホノルル往復
今回は遅い夏休みの9月で試算してみました。
往路は9月1週目の週末の土曜日の夜20:45に出発し、ホノルルには同日の朝9:25に到着します。機材はボーイング777-200ERであり、シートはJAL SKY SUITE Ⅲとなります。


一週間滞在し、復路は9月11日金曜日の13:00にホノルルを出発し、翌日12日の土曜日16:20にホノルルに到着します。機材はJAL SKY SUITE Ⅱとなります。
ホノルル発は13:00であり、ホテルを比較的ゆっくり目にチェックアウトし、サクララウンジでマウイオニオン チキンカレーを食べて、搭乗というのも良いかもしれません。
運賃・予約クラス・FLY ONポイント
運賃と予約クラスとステータスポイントであるFLY ONポイントは下記のとおりです。
運賃は223,460円であり、予約クラスDクラス(125%+400FOP)となります。FLY ONポイント10,378FOPとなり、単純往復でも1万FOP越えとなります。
沖縄発とした場合、関西経由となりますが、運賃は255,020円となり、予約クラスは国際線ではDクラス(125%+400FOP)、国内線はクラスJ(110%+400FOP)となり、FOPは合計で15,078FOPとなります。FOP単価は日本発でありながら16.91円/FOPとなります。
アジア往復と比較すると
東南アジアの十字路であるバンコク往復と比較すると下記のとおりです。
最安値は往復ともに関西経由となり、運賃は208,520円です。予約クラスはXクラス(125%+400FOP)とクラスJ(110%+400FOP)の組み合わせであり、FOPは13,590FOPとなります。
単価的にはアジア路線の方が安いですが、距離の遠いハワイも善戦していると言えます。
最後に
現在のハワイは入国できても14日間どこかで待機、さらに外出禁止令も出ており、実質渡航は無理です。
いずれは渡航制限が解禁され、新型コロナウィルスに対抗する見通しができると、心理的不安も解消され、渡航できる日が来ることを期待したいところです。
アジア(バンコク)行きと比較するとバンコクの方が安いですが、運賃水準としては同等であり、距離が遠いハワイはマイル修行など考えなければお得かもしれません。
元祖ハワイ路線のJALもANAの猛烈な攻勢に対して、機内食では路線オリジナルを用意するなど他の路線よりもスペシャルが多い中で安いのはメリットがあると言えます。