ソウル発券のJALプレミアムエコノミーのクアラルンプール往復のチケットが東京滞在可能で、安いためまとめてみました。
ソウル発券の特徴
ソウル発券の特徴は運賃が安いと言うのが第一でありますがそれ以外に特徴があります。
シンガポールでの最低最長滞在日数の制限が緩い
日本発の場合、割引においてシンガポールでの最低滞在期間が長く、2泊3日必要であります。そのため、土日では完結できず、休みが必要なケースがあります。ソウル発券の場合はその制限がないため、最短、最長の日程が組みやすくなります。
クアラルンプール滞在期間も長く、その間にクアラルンプール発券と組み合わせてマイル修行も可能です。
東京でのストップオーバーが可能
ストップオーバー(途中降機)ができると言うことは、ソウル⇒東京、東京⇔クアルンプール、東京⇒ソウルのルートをスプリットできます。分けることにより、時間の制限をなくし、現地での滞在時間を調整することができます。マイル修行と言いつつも、現地では少しでも楽しみたいところであります。
マイル積算率が比較的高い
海外発券のチケットに共通しているのが、積算率が比較的高いと言う点であります。日本発のエコノミーでは50%積算が安いチケットの主流ですが、70%積算でき、少しでもFLY ON ポイントを積算できるのはメリットであります。
ワンワールドでも最近はマイル対策のためか安いビジネスやプレミアムエコノミーのクラスが拡大しつつあり、キャセイやフィンエアーはかなり低積算の上級クラス運賃を進めているようです。
プレミアムエコノミー ソウル=クアルンプール往復
旅程
今回はマイル修行を6月に開始し、ソウルから東京は6月2日向かいます。
その2週間後に成田からクアルンプールに向けて出発します。復路は約3か月先の9月8日にクアラルンプールから成田に向けて出発します。
この3か月の間にクアラルンプール発券を何度か繰り返し、この便で日本に戻るときはプラチナ、ダイヤモンドなどのステータスを獲得していること思います。
最後は9月の3連休にソウルに向かいます。
運賃・予約クラス
運賃・予約クラスは下記のとおりです。
運賃 約115,632円
予約クラス エコノミーK(70%)
プレミアムエコノミーE(100%)
FOP合計 13,206FOP
FOP単価8.77円/FOP
クアラルンプール発券に匹敵するFOP単価であります。クアラルンプール発券となると日本からクアルンプールプールまでのアクセスをLCCとかマイル特典チケットなどと考えてしまいますが、南に向かわず、西に向かうことにより、FOP単価を下落させずにアクセスできるのは良いと言えます。
最後に
以前、ソウル発券はJALもANAも東南アジア向けに安い運賃を設定していましたが、いつの間にかANAはそれがなくなり、JALのみが残っているところです。JALのネットワークを考えると、安いチケットでカバーしているとも言えますが、マイル修行には優しいとも言えます。