アメリカ東海岸のフィラデルフィアの中心部にあるにあるアロフト・フィラデルフィア・ダウンタウンに滞在しましたので、お伝えします。
場所
フィラデルフィアのど真ん中にあります。最寄りの地下鉄駅は15th St Stationであり、そこから徒歩5分で到着します。今回は陽気も良く、30th Street駅から歩いてみましたが、15分ほどかかりました。Uberですと7USD程かかります。
フィラデルフィア市庁舎が近くにあり、アメリカの歴史を語るような建物と近代的な建物が混在する場所であります。
近くにはペルシルベニア美術アカデミーがあり、路地には飛行機をモチーフとしたオブジェがあります。マイラーとしてはあまり遭遇したくない光景であります。
宿泊記
ロビー
歴史のある建物をリノベーションしており、ロビーはアメリカの歴史を感じさせるような天井の高いロビーであります。
Aloftコンセプトのコンビニ「re:fuel」もあります。ちなみに、外部にあるコンビニの最寄りはセブンイレブンであり、少し歩きます。さらに、アルコールを販売していません。re:fuelも販売していませんが。
また、ホテル内にはATMも設置されており、これは便利と言えます。
スターバックスが直結
同ホテルにはスターバックスがグランドフロアにあり、直結でアクセスできます。ホテルのカードキーを提示すれば割引が受けられるとのことで、結構利用している人は多いようです。ロビーの横にはコーヒーのサーバーがあるのですが、どっちが良いのかわかりません。
フィットネス
アロフトのルームはシンプルでディレクトリーのようなものはなく、フィットネスがどのフロアにあるのかわかりません。これまでの経験から地下かロビーかと思い、エレベーターのボタン配列を見ると地下階があり、行ってみると予想通りフィットネスがあります。
もともと銀行か何かの建物を改装して利用しているためか、金庫室を利用したフィットネスとなっています。映画で観るような金庫扉があります。中にはヨガボールが置いてあります。
ルーム
今回宿泊したのはキングベッドのワンルームです。同ホテルでは一般的なルームであります。フロアは13階であります。強いて言うと市庁舎前の広場が見えます。
大きな通りに面しており、夜間は工事が多いのか、アメリカらしい大排気量のトラックのエンジンの唸り音が聞こえます。
しかし、13階ということもあり、それほど気になりません。
ベッドはシンプルですが、キングサイズだけあり、広く疲れていれば、ぐっすり眠れます。
テレビは狭額縁のテレビであり、ネットフリックスボタンがあるリモコンです。しかも、スタンドできるタイプです。日本ではあまり見かけません。日本語チャンネルはありません。
デスクトップ周りはシンプルであり、USBポートとユニバーサルタイプのコンセントを備えたサイバーポートがあります。
カードキーはJWマリオットやリッツカールトンと比べるとシンプルでが、アロフトのアイコンらしさそのままです。
クローゼット周りはシンプルですが、セーフティーボックス、アイロン、冷蔵庫、そしてコーヒーメーカーなど必要なものは揃っています。
バスルーム
バスルームはコンパクトですが、まだ新しいため、清潔感があります。アメニティはシンプルであり、シャンプーやボディソープはディスペンサータイプであります。
シャワーはアメリカによくありがちなホースのないタイプであります。ホテル側から見るとメンテナンスは良いと言えますが、利用者からみるとあまり好感できません。
翌朝は弾丸旅行にもかかわらず、時差ボケが出てしまい眠れず、時間を持て余してしまい、ホテル付近を散歩。朝食は外に出て、テイクアウトのお店やカフェに行った方がおいしいものが食べられそうな店が多く、外出した方が旅の味わいを感じられそうです。
最後に
Aloftというと、クアラルンプールなどリーズナブルなホテルと想起しますが、フィラデルフィアでは、クアラルンプールの4倍ほどのレートであります。そのレートだけあり、スタッフの対応や室内の清潔さは満足できると言えます。
やはり、アメリカでは満足するにはそれなりに費用をかけないといけないと感じる滞在でありました。
一人で滞在の場合、アップグレードされても、広いのは良いですが、ただ寝るだけの場合はあまりメリットを感じません。
また、朝食も食べたくない時もあるほか、朝から賑わっているお店はなぜにぎわっているのか興味がそそられることもあり、外で食べたいと感じます。
そういう意味ではアップグレートをされなくても心地よいホテルがいいと感じました。