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スターアライアンス ビジネスクラス ヨーロッパ発券東京直行便、安いけど

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スターアライアンス

最近のヨーロッパ発券のスターアライアンスのビジネスクラス東京往復が安くなってきたため、まとめてみました。

ヨーロッパ発ビジネスは安いけど

スターアライアンスの欧州発の日本へ直行便を就航している航空会社は下記のとおりです。

ANA、ルフトハンザドイツ航空、スイスインターナショナル・エアラインズ、オーストリア航空、スカンジナビア航空、LOTポーランド航空、ターキッシュエアラインズ

上記の航空会社でのプレミアムエコノミー運賃は比較的安いものの、ビジネスは約30万円以上する(それでも日本発よりは安い)状態でした。

しかし、最近は2,000ユーロを下回る運賃もあり、欧州から東京直行であり、シンガポールやバンコク、ソウルを経由するよりも計画が立てやすく検索していると目を惹かれるところであります。

しかし、こうした運賃がマイル積算においては、エコノミー並みのマイル積算率であり、ステータスポイントも低くなります。いわゆるステータスポイント単価はエコノミーと比較して高額となるため、悪くなります。

快適さをとるかステータスポイントを採るかと言った選択に悩みます。航空会社としては高額にして空いた席を上級会員にアップグレードするよりも、マイル積算を減らして運賃を下げた方が、新規顧客獲得に有利なのかもしれません。

安いビジネスクラス・欧州発券の例

実際に安い欧州発券の運賃を調べてみました。夏休みの終わりに日本に向かい、9月のシルバーウィークに再びヨーロッパに行く旅程です。

ANA、ルフトハンザ ビジネスクラス・ナポリ=羽田往復

ナポリ

旅程・運賃

旅程・運賃は下記のとおりです。

ANA ビジネスクラス運賃

この運賃はルフトハンザのサイトで出てきた運賃であります。往復ともにフランクフルトから羽田はANA運航のルフトハンザコードシェア便であり、乗り継ぎ時間も3時間弱から5時間弱と短すぎず、長すぎずと言ったところです。

運賃 約232,027円

予約クラス Pクラス(AMC70%積算)

プレミアムポイント合計 10,064PP

PP単価 23.056円

ANA運航のコードシェア便と言うことでフランクフルト=羽田間は各フライトともに搭乗ポイント400ポイントが積算されるため、かろうじて合計10000ポイントを超えていますが、PP単価はマイル修行で安いとされる10円/PPからは程遠い状態となっています。

強いて言うとANA便を利用できるため、ANAライフタイムマイル修行に向いているかもしれません。高くつきますが。

スカンジナビア航空 ビジネスクラス・ダブリン=成田往復

ダブリン

旅程

前項と同等の日程(8月下旬東京行、9月中旬東京発)で検索してみました。

スカンジナビア航空ビジネスクラス運賃

この運賃はスカンジナビア航空のサイトでは安い運賃は結果がなく、エクスペディアで出てきました。往路ともに乗り継ぎ時間が長く、コペンハーゲンで滞在が必要になるため、少し使いにくいですが、コペンハーゲンで買い物をすると考える良いかもしれません。

運賃 約219,513円

予約クラス 全区間Jクラス(AMC100%加算、搭乗ポイント付与)

プレミアムポイント合計 14,002PP

PP単価 15.68円/PP

JクラスはANAマイレージクラブではプレミアムエコノミーと分類されていますが、スカンジナビア航空ではビジネスクラスとして販売されています。4区間とも搭乗ポイントが付与されるため、PP単価は健闘しています。

安くても長距離区間はれっきとしたビジネスクラスであり、スカンジナビア航空の成田=コペンハーゲン間の機材はエアバスA340と古いですが、中のシートは数年前に刷新しているため、快適と言えます。

スカンジナビア航空ビジネスクラスシート

色合いがANAのA380-800やB787-10に似ています。厳密に言うとSKの方が先のため、ANAの方がSKに似ていると言った方が良いかもしれません。

最後に

ビジネスクラスでは積算率が100%までは何とかマイル修行に使えそうですが、70%まで積算率が落ちるとマイル修行と言うよりはビジネスクラスを安く乗るということになりそうです。

東京とヨーロッパ直行便は時間が短く、マイル修行には最適ですが、運賃が高いのがネックであり、やはり、マイル修行はアジア、アセアニア、アメリカと言った順番になってしまいます。 

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