弾丸トラベルは怖くない!

マイル、飛行機、鉄道、海外・日本国内トラベル情報、ホテル、海外発券など

ソウル仁川空港のトランスファーラウンジで一夜、意外と快適

スポンサーリンク

仁川空港

ソウル仁川空港の無料のトランスファーラウンジで一晩過ごしてみましたので、お伝えします。

ラウンジといってもパブリックスペース

ラウンジと言うと限られた人がアクセスすることができる場所と想像してしまいますが、トランスファーラウンジは制限エリアで仁川空港から海外に出発する人であれば、だれでもできるエリアです。

場所

ターミナルマップ

場所は仁川空港のターミナル1の出発階からアクセスでき、出発階から1階、エスカレーターまたはエレベーターで上階に上がった場所にあります。本館にあるため、日中であれば、買い物やレストランなど豊富にあり、その間のひと休憩にも利用できます。

営業時間

トランスファーラウンジには、無料と有料のエリアがあり、各営業時間は下記の通りです。

無料で利用できる施設

レストエリア(ソファ)24時間

NAPゾーン(横になれるシートが設置)24時間

napゾーン

インターネット端末(24時間)

キッズゾーン(24時間)

kidsゾーン

韓国文化パビリオン(24時間)

korean culture

VR体験ゾーン(8:00-20:00)

乗継デスク(6:00-21:30)

シャワールーム(7:00-22:00)

シャワールーム
シャワールーム説明
有料で利用できる施設

スナックバー(7:00-22:00)飲み物や食べ物が有料、場所のチャージ料はなし

Sky Hubラウンジ(7:00-22:00)

ラウンジ

※一部のクレジットカード保持者やプライオリティパス保有者

トランジットホテル&Matina Lounge

ホテル

ホテルは24時間、ラウンジは(7:00-21:00)ラウンジはプライオリティパス保有者の利用は可能。

マッサージ(7:00-20:30)と結構、24時間利用できるところが多く、深夜から早朝にかけての乗り継ぎの場合は重宝するエリアです。

 

マッサージ
マッサージ時間

利用してみた実感

エチオピア航空で成田から午前1時過ぎに到着し、乗り継ぎの出発時間は9:30であり、入国してホテルで宿泊するには、入国し、さらに出国手続きが必要であり、ホテルにいる時間は4時間程度になるほか、寝坊すると出国時に手荷物検査が混雑していると、わさわさしてしまい、入国せずともリラックスできる空間と求めると、上述したトランジットホテルが候補になるものの、4-5時間の滞在の割には高く、スターアライアンスの航空会社のラウンジであるアシアナラウンジはAM5:00からオープンのため、もったいないため、無料のエリアで一夜を過ごす(野宿)ことにしました。

到着階から出発階への移動

f:id:dantra:20200415153553j:plain

通常、到着階から出発階への移動は次のフライトの搭乗券が必要ですが、時間帯が深夜だった影響か、乗り継ぎカウンターにスタッフがいないため、Eチケット控えを見せるとすんなりと通過できました。

トランスファーラウンジに

出発階の店舗はすべてクローズしており、エスカレーターでトランスファーラウンジに。ある程度需要があり、ソファ席で会話をする人やパソコンと睨めっこしている人が結構いました。この前のフライト及びラウンジにてワインを飲み過ぎたためか、横になりたい欲求が発生し、NAPルームの空席を見つけるとすぐに横になってしまいました。週末ということもあり、平日の疲れが蓄積していたのか、結構眠れます。ただし、荷物など気になるため、ちょこちょこ目覚めますが、被害に遭うことはありませんでした。

乗継デスクは朝6時からということで、4時半くらいは目覚めていたものの、横になり、半寝状態で6時になり、カウンターに行くと搭乗券の発券は6:30からと言われ、無料のWi-Fiでブログを読んでいると6:30に。きっかりの時間に行くと搭乗券を用意してくれ、アシアナラウンジに行き、シャワーを浴び、すっきりして朝食ができました。事前にホームページから搭乗券を印刷できる航空会社であれば、印刷した搭乗券を持参して、航空会社ラウンジにオーブン一番乗りすれば、より快適に乗り継ぎができると思います。

ターミナル2にもあり

同様な夜を明かせる施設はターミナル2のトランジットエリアにもあります。今後、ターミナル2を利用する航空会社が増えると便利となる一方で、利用客が増加して、折角の施設を利用できないケースもあります。

設備を増やすと言っても限界があるようで、やはりトランジットホテルとか利用した方が快適かもしれません。

最後に

弾丸トラベルを計画すると夜間の時間をフライトや乗り継ぎにする時間が多く、乗り継ぎの時間が空港となる場合は、過ごし方の検討が重要になります。航空会社ラウンジやプライオリティパスで無料にてアクセスできるラウンジは営業時間外であったり、24時間営業のレストエリアは一般エリアにあったりするため、入出国の手間がかかり、寝坊もできなく、結局寝不足になったりします。ソウル仁川空港はこうした、ニッチではありますが、需要にも応えるスペースがあり、評価が高いのも納得できます。

Copyright ©Dangan-Lucky All rights reserved.