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アイスランド航空 大西洋横断搭乗記 快適で楽しかった

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アイスランド航空のエコノミークラスにてニューヨークJFKからレイキャヴィークまで移動してみましたので、お伝えします。

バタバタの乗り換え

先日の記事のとおり、約25分でJFK空港で乗り継ぎと言う貴重な経験をしつつ、機内に入り、着席すると窓からはこれまで12時間搭乗してきたオールニッポンの77Wがいました。お隣のゲートでした。近くて遠い場所であります。

ボーイング737MAX8

レイキャヴィーク行きの昼便は人気が少ないのか4割程度の搭乗でした。そして、有料の非常口は貸切状態であります。エコノミーファーストフルフラット+moreと言った感じです。おまけに非常口の前列のシートはリクライニングがないのでスペースも確保であります。

ニューヨークJFKからレイキャヴィークまで2,593マイルであり、東京からプノンペンくらいの距離でありますが、ブランケットと枕はデフォルトで置いてありました。

機材はボーイング737MAX8であり、新世代のため、シートモニターは大きく、USBポートなどは当たり前の設置されています。新機材ではありますが、若干怖かったです。

シートはレザー張りであり、ヘッドレスト付きであります。ヘッドレストカバーもレザー調ですが、めくれあがっていたのは愛嬌であります。色調は最近のデザインなのか整っています。

言語はアイスランド、英語、デンマーク、ドイツ、フランス、オランダとヨーロッパ向けの言語が華やかです。アジア各国でこの表示にすると収まりきらないとしませんが。

先ほど、着陸したJFK空港を離陸します。定刻の30分前に離陸と言うなかなかの記録であります。JFK空港は昼は結構空いており、意外と乗継は便利かもしれません。

6時間弱のフライト

アイスランド航空のエコノミークラスについては、機内食はないのでほぼLCCに近く、有料で好きなものを購入することとなります。ポテトチップなどの乾きものだけでなく、サンドなどはありました。アイスランド航空はLCCほど運賃は安くなく、機内でドリンクやスナックをオーダーすると結果的に高くなってしまいますが。

と言っても、暇な時間が続くのでおつまみセットと白ワインをオーダーします。おつまみセットは日本でもなかなかない程の完全個別包装であります。チーズやソーセージがメインであり、日本の場合だと米菓子が中心なのとは対照的であります。

白ワインはソーヴィニヨンブランであり、アイスランド航空に乗る限りはこのワインでありました。もの足りないかと思いましたが、そうではありませんでした。

THE Roomでグッスリと寝たはずなのですが、この後、空いている隣席と隣々シートを活用して横になっているといつの間にか寝落ちており、ぴったり2時間経過していました。

エコノミークラスでトータルフライトの3分の1の時間があっという間に過ぎたのはラッキーでありました。

新世代の機材はやはり、すっきりしていていいですね。長距離便ではありますが、機内は真っ暗にすることなく、明るい空間でした。

トイレは最前方と最後方にあり、最後方の座席はクルー用のスペースとなっていました。上着がシートバックにかけられていました。その後ろがトイレであります。

残り3時間あり、映画は英語のみであるため、機内Wi-Fiを利用してみます。無制限で20USDであります。3,000円位なのでちょっと高いのですが、試してみました。

 

ちょっとしたナビ機能をした画面で接続完了であります。ANA機内Wi-Fiと違い、YouTubeも問題なく接続でき、YouTubeライブ配信も普通にアクセスできたので、残りの時間はかなりの時間が動画視聴で潰れました。寝落ちる前からアクセスしておけばと言うくらいであります。

ワインをもう一本購入して、動画視聴と言うまったりとした時間が続いていきます。

ナローボディなB737MAX8なので、ETOPSの関係があるのかで、カナダ陸地上空を飛び、その後はグリーンランド南部を通過してと言う感じでした。メルカトル表記なので、実際はもう少し直線的でしょうが。なかなか、アジアにいると体験できないフライトでありました。

グリーンランド上空を通過です。雲が立ち込めており、下界は強風や雪などで荒天が予想されます。グリーンランドはやはり、天気のことを予想したり予定を立てないと厳しいかもしれません。弾丸で行く場合は運にかけるしかないと言うところかもしれません。

あっという間の着陸

レイキャヴィークのケプラヴィーク国際空港(KEF)は結構大きな空港ですが、すんなり着陸であります。周囲に何もない荒涼とした大地にあり、日本ではなかなか味わえない雰囲気が漂います。

空港ターミナルは欧州の空港らしくモダンで途中に免税店を通過する感じてあります。夜中でも結構人がいたりします。

ただ、想像していたよりも広大な空港でパスポートコントロールを終えて外に出るまでは1kmは歩いていたぐらいでした。ずっと座っていたのでいいリフレッシュではありましたが。

最後に

入国審査を終え、空港外に出ると時刻は22時過ぎですが、あたりは明るく白夜書房でした。次の日は早いフライトがすぐに待ち受けているので、歩いて行けるホテルに滞在して、最後は気楽でした。

東京を出発してから20時間でレイキャヴィークまでアクセスできて結構、数多のフライトをして、老化した身にとっても感動でした。

機内でWi-Fiができるのは良いですが、YouTubeが視られるのは劇薬とも言え、飛行時間が短く感じ楽しいものであります。

この後は朝まで空が暗くなることの時間が続きました。日本時間の午前はリモートワークとしたため、不眠でした。

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