アメリカの首都にあるワシントン・ダレス空港内に設置されたヨーロッパ最大級のキャリア・ルフトハンザドイツ航空のラウンジを利用しましたのでお伝えします。
ラウンジ基本情報
オープン時間
毎日 8:20-22:00
サービス内容
トイレ、ビジネスサポート環境、新聞、飲食類
ラウンジ入室基準
ANA便の場合は下記のとおりです。
ファーストクラス利用者、ダイヤモンド会員
ターキッシュエアラインズ・ラウンジがデフォルトですが、ルフトハンザのラウンジもスターアライアンスゴールドを満たしているため。利用できます。
ファーストクラス、ダイヤモンド会員向けにターキッシュエアラインズのラウンジがアサインされているのは混雑の問題とゲートからの近さと言えます。
食事においてはターキッシュエアラインズのラウンジの方が良いと言えます。
ビジネスクラス利用者、プラチナ、スーパーフライヤーズ会員
スターアライアンスゴールド会員
ルフトハンザ航空のラウンジについては、「セネター」と「ビジネス」の名前を称したラウンジがあります。両ラウンジが設置されている空港ではシンメトリーに設置されていますが、いまいち、どちらが良いかわかりません。
ダレス空港では、地階と上階でその区分けをしていますが、あまり変わりません。
ANA便に限れば、ビジネスラウンジはプレミアムエコノミー利用者がアクセス可能と言うぐらいの差分です。
場所
ANAホームページより
離れ孤島のターミナルにあり、空港内シャトルのゲートB駅を昇ったところにあります。
受付にはANAの制服を着たスタッフがANA便出発前はいます。
ラウンジレポート
ラウンジ全景
天井は高く、天井までの窓がとても開放感を与えてくれます。
HON Circleメンバー、ルフトハンザファーストクラス利用者向けの区画もあります。ここにいると逆に窮屈感を感じてしまうかもしれません。
ルフトハンザお決まりの世界時計もあります。コンセントはアメリカ仕様となっています。日本も同じなので変換プラグは必要ありません。
ラウンジからの景色
ラウンジに面したスポットは改装中であり、航空機の姿はありません。ダイナミックな大型機の移動などで観ればよいのですが、残念であります。
しかしながら、明るく開放的な空港ラウンジとしてベリーグッドであります。
ドリンク
アルコールは管轄行政の規定により、セルフサービスは不可と言うことで、いちいちスタッフを呼び出さないといけません。
スタッフはファーストクラス・ブースにポツンと座っており、スタンバイしています。
(上右の写真の右端にいます)
飲み過ぎによる迷惑行為の抑止や怪我をしないための措置でしょうか。
フード
豪華ではありませんが、あります。生野菜やフルーツ、搾りたてのジュースもあります。ANAの東京行のフライトはお昼のため、ホテルで朝食をとると食べなくともよいくらいです。
フードは基本的にブートコーナーにあるテーブルで食べてほしいのか、大きなテーブルがあります。
最後に
ワシントン・ダレス空港はANAにとっては、国際線のシンボルでもあり、ラウンジはホノルル並みに自前で設置しても、良い程と言えます。日本のようなラウンジ品質を提供できれば、世界的にも認められ、他社からのラウンジ収入も期待できると言えます。
ホノルルに次いで、NH1/2便に負けぬ自社ラウンジに期待したいところであります。