弾丸トラベルは怖くない!

マイル、飛行機、鉄道、海外・日本国内トラベル情報、ホテル、海外発券など

ハイアット・セントリック・ウォールストリート・ニューヨーク宿泊記 セントリックスイートにUG

スポンサーリンク

ハイアットセントリックウォールストリート

ニューヨークのマンハッタンの南側にあるウォールストリートのハイアット・セントリックに滞在してみましたので、お伝えします。

ロケーション

地図で場所を検索すると、何か既視感があり、調べてみるともともとはアンダーズ・ウォールストリート・コンセプト・バイ・ハイアットであり、以前宿泊していました。

2022年1月26日にリブランドしており、ハイアットセントリックとなったようです。

www.dangan-lucky.com

ウォールストリート駅

前回はラガーディア空港からUberで直接行きましたが今回は、円安節約の旅であり、ペンステーション駅から地下鉄で向かいます。2,3号線のWall Street駅で下車して400m程であります。地下鉄も5駅と退屈はありません。

G様はいまだにアンダーズで表示しています。

前回も思いましたが、特別ぬけた場所でもなく、ニューヨークによくあるホテルであります。近隣にはホリデイインやACホテルがあったりします。

真向かいにはドラッグストア兼スーパーが24時間であります。前回同様に横に進むと酒屋があったのですが、今回は閉店時間を(21時)忘れており、行くことを逃してしまいました。

ビル構造

ハイアットセントリック・ウォールストリートビル

ホテルの南側にはちょっとした公園のような緑地があり、きれいな花が咲いていました。一方でベンチには行き場のないような人がいて、都会はとこでも共通していると感じました。

中二階構造

ビルはもともとオフィスビルであったのか外観ではホテルを感じません。また。同ホテルは北西と南東に面して建っており、北西側と南東側に入り口があります。

両入り口の間には5-10mの標高差があり、北西側が中二階的になっています。こちらには深夜まで営業しているCentric Bar & Grillがあります。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・エレベーターホール

各フロアは基本的に同じな作りであり、エレベーターホールなとば以前とあまり変わりません。壁紙などは新たに張り直したようであります。

ハイアットセントリック・ウォールストリート 廊下

廊下も同様であります。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・フィットネス

地下には以前と同じくフィットネスがあります。ここは以前のままのようです。走っていた人がいたので、全景は撮影できませんでした。

グローバリストパワー発揮・セントリックスイート

今回はグローバリストと言うこともあってか、アーリーチェックインかつ、キングからのセントリックスイーとへのアップグレードでした。日本人は格下に視られてそのままかと思いきや、グローバリストの特典満々でありました。

レイトチェックアウトも16時までOKでありましたが、次の日の飛行機は遅くないのでノーマルと言いました。当然、朝食特典もありました。

広い間取り

ハイアットセントリック・ウォールストリート・セントリックスイート全景

スイートと言っても、すべての区画が壁で隔てられているわけではなく、リビング的な空間、作業する空間、ベッド空間が間取りの特性を生かして区切られている間取りでした。

とは言え、60㎡はある空間であり、広さが一番に感じる場所であります。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・リビング

リビングにあたる入り口から近い空間です。隣室はペット同伴OKだったのか、無駄吠えする鳴き声が聞こえます。ワンワン大好きなので昔飼っていた犬も無駄吠えすることを懐かしんでしまいました。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・角部屋

作業スペースと言うかテレビやチェアがある空間です。ちょうど角部屋の角にあたります。窓が多く、明るいです。ぱっと見、夜のカーテンはないようにも見えます。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・ベッド付近

そして、ベッド側の空間です。リビング辺りとは逆方向にあり、結構奥まった場所となります。
パークハイアットニセコもリビングスペースからベッドルームまでは結構、回廊させ、ベッドルームは静かな空間でありますが、同じような構造であります。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・キングベッド

ベッドは余裕なキングサイズであります。パソコンを寝転がりながら作業もできます。左側に寝そべり、右側からパソコンの電源を確保する感じです。

ホテル設備

ハイアットセントリック・ウォールストリート・LCDテレビ

テレビはアンダーズ時代はずいぶん小さく、古臭く感じましたが、さすがにそれが気になったのか狭額縁のサムスン製の55インチぐらいのLCDテレビに置き換わっています。

ネット機能はなく、建物間のインフラは変わっていないようです。日系のチャンネルはありませんでした。中国系も有れませんでした。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・ガウン

室内アメニティを見てみます。ハイアットらしくガウンがあります。日本流な館内着はありません。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・アメニティ

ドライヤー、アイロン、予備のトイレットペーパーはクローゼット内にあります。部屋の広さのわりにアメニティが少ないため、シンプルに感じます。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・冷蔵庫

冷蔵庫とセーフティボックスを収納したキャビネットはアンダーズ時代とおそらく変わりません。冷蔵庫はそのまま使用されており、静音タイプではありませんが、その代わり結構冷えます。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・メモ帳

今では珍しい、メモ帳とボールペンもあります。本当に手書きをすることが少なくなりました。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・ベッドサイド

ベッドサイド周りです。固定電話機があります。隣にはワイヤレス充電対応のクロックがあります。そして、USBポートや電源もあります。日本と唯一と言ってもいい程アメリカは同じ電源プラグ形状なので、助かります。

また、電動シェードの操作パネルがあり、窓の多いセントリック・スイートも一気にプライバシーを確保できます。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・壁紙

アメリカに来るとホテルの部屋に割とイラストが描かれていることが多く、同ホテルもありました。やはり、スマホでSNSに掲載することを前提としているのかもしれません。

窓からの景色

ハイアットセントリック・ウォールストリート・窓からの景色

窓からの景色はオフィス街まっしぐらであり、高層ビルの無機質でありつつも、世界一の都市らしく、建築家が競ってデザインした建物の美しさを感じます。夜明けは朝日が差し込まないため、10時くらいまで結構暗く感じたりします。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・セントリック・スイート・間取り

セントリックスイートは先述のとおり、角部屋が割り当てられています。前回は普通の部屋でありましたが、広く感じたのも納得であります。角部屋の広さの差はそうでもないようですが、間取りは簡略されているようです。

以前と変わらぬ広いバスルーム

ハイアットセントリック・ウォールストリート・バスルーム

次は水回りであります。以前と変わらない光景であります。最初の建設段階で水回りは拘ったのか石材や広さなども現在でも劣らなかったのかほぼ、変更点はありません。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・トイレ

トイレも変化はなく、日本の大手外資系ホテルでは当たり前のウォッシュレットも有りません。ただし、都内の激狭物件にあるような身動きできない空間ではなく、かなり広いスペースであります。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・バスタブ

さらに、バフタブ部分もかなり広いです。洗い場エリアが広いことに加えて、家族風呂と思えるような広さのバスタブであります。一人だと水道がもったいないくらいです。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・バスアメニティ1
ハイアットセントリック・ウォールストリート・バスアメニティ2

バスアメニティはシンプルで歯ブラシもないくらいでした。フロントにリクエストすればもらえますが、面倒でもあります。リステリンは外で買うにしてもペーストぐらいは有って欲しいところであります。

朝食

ハイアットセントリック・ウォールストリート・朝食・場所

グローバリストの特権である朝食無料であります。営業時間は朝6:30からでしたが、8時前に行ってみると誰も利用した形跡がありませんでした。

土曜日だったことが影響しているのか不明ですが、飛沫など被っていないのは安心できました。誰もいなかったのですが、自分を察知したのかスタッフが出てきて、部屋番号を聞きます。

グローバリストであることがわかると自由にピックアップして良いと言われます。自由にと言う程品数は有りませんが、手短に済ますにはベストかもしれません。

ハイアットセントリック・ウォールストリート・朝食

レタスやトレビスなどの葉もの野菜はなく、生の野菜系はフルーツのみでした。メロン、パイナップル、いちご、ブルーベリー、リンゴでした。

一方でホットミールはベーコン、ソーセージ、イタリア風なパイ、洋風大麦おかゆなどでした。パン類は結構あり、選択肢はあります。

品数が少ないことが利用者が少ないのかわかりませんが、極力胃袋はお酒にしたい自分にとっては量が少なくて良かったかもしれません。

最後に

ハイアットセントリック・ウォールストリート・ソファ

以前滞在したアンダーズ・ウォールストリートがハイアットセントリック・ウォールストリートにリブランドしているのはつゆも知りませんでしたが、高額なホテルが多い中で、ベースタリフは比較的安く、そこから上級会員レバレッジでアップグレードすると効果は大きいと言えます。
フロントでも、レストランでもスタッフの皆さんは明らかに自分より年上が多く、人件費問題は日本だけでなく、アメリカでも大きく感じ、高齢化社会と言うのも記事とは別ですが、感じてしまいました。熟練の人たちなので、接点は丸くとても良かったです。自分もそうなりたいです。

年少な自分に精一杯のおもてなしをしてくれたのは感謝であります。

Copyright ©Dangan-Lucky All rights reserved.