セントレアにあるフォーポイントバイシェラトンの角部屋にあるジュニアスイートに滞在しましたので、お伝えします。
フォーポイントバイシェラトン名古屋の部屋の構成
フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港の部屋は何種類かあり、それぞれのタイプと下に行くほどランクが高くなるよう記載してみました。
2 シングル, オーシャンビュー(25㎡)
大きめの客室, 2 シングル, オーシャンビュー(30㎡)
ジュニアスイート, 1 キング, オーシャンビュー(40㎡)
大きめのスイート, 1 キング, オーシャンビュー, トップ階(70㎡)
底辺は25㎡のキングか2シングルであり、差分はオーシャンビューであります。そして、大きめは10㎡広くなります。そして、その上がスイートとなり、同ホテルの3-11階の各フロアに1室のみとなっています。おおきめから+10㎡の40㎡であります。
そして、最上階12階のコーナーは同ホテルでは1室だけの至極のスイートがあります。これまで何度か滞在しましたが、尺取虫のように底辺からステップアップしてきた感じであります。
今回は使い余しているスイートナイトアワードが申請できたため、翌日には申請が通りました。飛行機のアップグレードでいう「落ちてきた!」であります。
チタン会員におけるアップグレードは何となく、2パターンあるように感じます。一見さんであるが、滞在時間が短く、また来てもらいたいために滞在時間に合う最上の部屋にアップグレードする。そして、滞在回数を重ねる度にステップアップしていくパターン。
前者では、意外と良いと感じさせて、リピートを創出させ、後者は本当にフリークエントな宿泊者と長く付き合うという側面が感じられます。
いずれにしても、アップグレードは良い部屋ほど、滞在時間は短い方が有利であります。良い部屋ほど、長く滞在したい訳ではありますが。
ちなみに、前回までの各部屋とホテルの朝食は上記の部屋一覧にリンクを張っています。何かの縁でこのサイトに辿り着いた方は部屋以外の詳細も記載していますので、見ていただくと幸いです。
ジュニアスイート宿泊記
今回はジュニアスイートの部屋にフィーチャーしてお伝します。
今回は最上階の2階下の10階のジュニアスイートでした。角部屋であり、セントレアから歩いてくるとエントランスから一番遠い前面にあたります。いつも歩いてくると角の照明の付き具合で無理かとか勝手に判断していました。
スイートと言うとベッドルームとリビングのような部屋が区切られていますが、ジュニアスイートでは40㎡の大きな空間にベッドがど真ん中にあり、窓側にソファがあり、ベッドの裏側にデスクがあると言う構成でした。まずは広さは正義と言うところであります。
ベッドについては堂々とした広さでありますが、通常のキングルームと同様であります。ライトなどの位置から演出的には明らかに上格でありますが。
ベッドの裏側は長大なカウンターデスクとなっています。通常のルームの場合、マウス操作がどこかにぶつかったりしますが、同ルームでは余裕の広さであります。
ルームアメニティ
アメニティはスイートと言っても差異はなく、通常であります。ただ、カウンターが広いために余裕をもって置かれているため、ゆったりとしています。
カウンターデスクの下には冷蔵庫があり、通常の部屋では飲み物をとるために一度立ち上がって、冷蔵庫まで行かないといけませんが、真下にあるのである意味便利であります。
通常のルームにはないカウチソファが設置されています。スイートの注意点としてはこうしたソファが快適すぎて、ここで一夜を明かしてしまうと翌朝残念感が漂うところであります。意識のあるうちにベッドに移ることが大事であります。
テレビは通常のルームが47インチぐらいですが、おそらく65インチはあります。メーカーはシャープであり、開業時から設置されているようであります。カウンターデスクからもベッドからも正面であり、いい場所であります。
ただ、YouTube等でのスマホとの連携はできないため、スマホを手元に置きたい場合は結局、スマホで視聴すると言う感じでした。
館内着などのアメニティについては差分はありません。パジャマがあるのは良いところであります。海外だとタオル地の厚いガウンだけだったり、薄手のガウンだったりするのでちょうど良い感じがします。
ウェルカムアメニティ
毎回、きちんとウェルカムカードがあるのはさすがであります。お菓子は招き猫のおこしであります。招き猫と言うと豪徳寺のイメージが強いのですが、本来の招き猫は焼き物という事も有り、常滑や瀬戸が産地という事でつながりました。
今回はさらに、全国旅行支援も対象であったため、宿泊費の5,000円引きに加えて、あいち旅、いいじゃんクーポンの3,000円分も貰えました。同クーポンはコンビニは利用できませんが、セントレアの店舗はかなり利用できます。
セントレア内の店舗は充実しており、ボーイングストアや例のピザ屋、国際線エアサイドでは例のレストランも利用できます。
また、消え物だけでなく、ユニクロやMUJIも利用できるので、着替えなども調達できます。残高は愛知の発明品のQRコードで管理されているため、おつりはありませんという事がなく、不足分はカードなどで決済でき、きっちり、3,000円分を使い切れます。
水回りは共通仕様
水回りについてはレイアウトは違いますが、通常のルームと広さや設備のグレードに相違はないようです。何気ないですが、ここが一番、常滑を感じられる空間かも知れません。床から壁面に始まり、トイレはINAX製であります。
ここで、アメリカンスタンダードとか利用していたら、日本も堕ちたと言われそうであります。
バスルームはほぼ共通仕様であります。ディスペンサータイプのACTIVも世界共通のようであります。
コーナールームからの景色
続いては窓からの景色であります。角部屋からの景色であります。まずは太陽が昇る東側であります。対岸は知多半島でありますが、あまり天気が良くなく、対岸は見えませんが、遮るものがなくすっきりしています。
次はセントレアターミナル側の景色であり、こちらは南側であります。高速艇の波止場やAichi Sky ExpoやFOD、第2ターミナルも見えます。深夜も灯かりがついているエリアでもありました。
最後に
いつも、羽田から夜にチェックインする際、ターミナルから歩いて同ホテルに向かうと角部屋の灯かりが気になっていたのですが、今回はついに利用できました。
利用すると広い以外はそれほど差分は感じませんが、角部屋という事も有り、静かであり、ゆったりできます。ワンランク上のリラックスした旅をしたい場合には丁度良いかもしれません。