中部国際空港(セントレア)にて、プライオリティパスを使いダダでピザを食べてみましたので、お伝えします。
セントレアでのプライオリティパス特典
セントレアでのプライオリティパスの特典が受けられるのは以下の建物ごとにあります。
第1ターミナル
KAL Lounge
Centrair Global Lounge
海膳空膳(レストラン)
FLIGHT OF DREAMS
Ethan Stowell Pizza & Pasta(レストラン)
第1ターミナルの施設はすべて国際線の出国後エリア(エアサイド)にあり、国際線に搭乗しないと利用できませんが、FLIGHT OF DREAMSにあるレストランは非制限エリアであるため、国内線の利用または到着でも利用できます。
Ethan Stowell Pizza & Pastaの利用条件
その、イーサン・ストゥウェル ピザ&パスタでの利用条件は下記のとおりです。
- 午前10時~午後5時30分
- レストランが指定する3,400円相当のセットメニューを1回無料利用可
- 出発前の24時間以内、もしくはフライト到着の当日に限る
- セットメニューは、ピザまたはパスタ、本日のサラダ
- ソフトドリンク(コーヒー、紅茶を除く)とアルコール飲料を90分間飲み放題
- ラウンジの利用可能回数内でのラウンジ訪問1回分に相当
- 同伴者1名を登録した場合、24時間以内にレストラン指定のセットメニューを1回利用可
閉店が以外と早いので時間管理は必要でありますが、フライトに合わせることは可能であります。また、基本的に3,400円相当のセットメニューはピザかパスタとなり、ソフトドリンクとアルコールは90分飲み放題です。コーヒーや紅茶はダメで、ビールやワインが飲み放題と言うのはちっよと不思議であります。
レストランではありますが、ラウンジ1回相当としてカウントされるため、スタンダード・プラス会員の人は注意が必要かもしれません。
日本発行のクレジットカードの付帯で利用している人はあまり関係ないかもしれませんが。
ピザを食べに行ってみた
降機してから、中部国際空港駅まで出てくると、フライトオブドリームのレストラン案内がありました。左上のピザの写真のところが今回の目的地であります。
長い動く歩道を歩いてフライトオブドリームスに向かいます。前回来た時はそんなに人はいませんでしたが、今回は正午ぐらいという事も有ってか混んでいました。動く歩道が途中で詰まって、自力で歩いた方が早い位でした。(写真は帰り、ターミナル1方面向きです)
動く歩道が終わり右折するとFLIGHT OF DREAMSの文字が見えてきます。家族連れでごった返していました。
とりあえず、スルーして第2ターミナルに行ってみます。チェジュ航空などの拠点でもあり、ソウル発券を利用する際、仁川まで同キャリアを利用するのも有りであり、その前に腹ごしらえでプライオリティパスを利用と言うのはありかもしれません。
レストランがあるシアトルテラスはエスカレーターで1フロア下りたところにあります。前回とは違いかなりの混雑であります。
横を見るとB787-8型機がいます。今回は食べるのが目的なので、下にはおりませんでした。花より団子ならぬ、飛行機よりピザでした。
Ethan Stowell PIZZA & PASTAに到着です。大行列ほどではありませんが、7-8人が並んでいました。とりあえず、座る場所を確保して、行列に並びます。
きちんとプライオリティパスのサインがあります。ラウンジキーも対象のようです。来る時間が間違っていたのか正午辺りは行列が出来ており、15分程待たされてしまいます。
並んでいる間、プライオリティパス保有者がカードを見せてワインやビールのお代わりを返却口付近からしていました。スタッフは多忙ピークでダウンしそうなくらいでしたが、すぐに対応していました。
この後、プライオリティパスを提示すると、端末にカード番号を打ち込み、その後、搭乗券をスキャンして、最後に名前を手打ちで入力していました。
フードコードらしく呼び出しベルを渡されて着席して待ちます。
10分くらい待つとバイブが鳴り、受け取りに行きます。生ハム&セルバチコのピザセット(1,400円税込相当)と白ワインをオーダーしました。
ピザでは他にバッファロ・モッツァレラ・マルゲリータ(1,400円税込)やクアトロフォルマッジなど計6種類くらいありましたが、バッファロ・モッツァレラが一番人気のようでした。個人的にあまり、水分のないこちらの方がよく注文してみました。
ピザは食べ応えがあり、完食すると動けないくらいでした。ワインは意外と量が少なかったのに加え、前回よりも冷たくなかった印象がありました。
もう一杯行こうかなと思いましたが、お腹がいっぱいで動けないですし、まだ混雑していたのでこれにて引き上げました。
ターミナルに戻ってきて、フライトオブドリームスの喧騒から解放されました。そして、この後、冷たい生ビールをただでいただきました。
最後に
今回は新たに発行したプライオリティパスの封切りでした。こうした形で利用がスタートとなるのは何とも不思議でありました。
休日の正午は激混雑であり、午前中早めに行く方が空いていそうです。なかなか国内線のフライトの時間に縛られてしまいますが、次回はパスタにしてみようかな思ってしまいました。