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最上級ステータス・ダイヤモンド会員 ANAとJALの決定的な違いはこれだ

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最上級ステータス

日本の二大航空会社のANAとJAL。両社ともスカイトラック社のレーティング5つ星を獲得するサービスを誇り、新型の機材も積極的に導入しています。どちらを利用しても、悪い思いをすることが少ないと言えます。同社マイレージプログラムの最高峰に位置するダイヤモンド会員において、決定的な違いをチェックしてみました。

ステータスに対する考え方

ステータスとは日本語で言うと地位であります。ウイキペディアでは下記のとおりに、記載されています。

地位(ちい)とは、社会またはその集団の中での身分あるいは立場、処遇、役割のことである。

実社会においては、権力や報酬などが高い半面、社会や集団の中で果たす役割や責任ももれなく付いてきます。しかし、航空会社におけるステータスでは、立場、処遇のメリットを享受できる一方で、しなければならない役割や責任もありません。

(強いて言うと、一般会員が見て、ダイヤモンド会員になりたくなくなるような言動をしないで欲しいと航空会社から期待されるかもしれませんが)

では、ステータスに対する考え方を分類してみると以下のとおり分かれると思います。

ステータスを取得する難しさ

ステータスで受けられるメリット

前者は取得する難易度が高ければ、高いほどダイヤモンド会員は少なくなり、希少性が高くなり、レアな存在として扱われ、それだけでも気持ちが良いですし、難しい条件を達成した満足感もあると言えます。

後者はステータス到達後に受けられるサービスがどれだけ良いかというメリットであり、前述のようにダイヤモンド会員になっても役割や責任がないため、結構辛口に比較をしてしまったりするものです。

ステータスを取得する難しさを比較

ダイヤモンド達成基準

ANAとJALでダイヤモンド会員を取得する難易度を比較してみると、数値的な条件はいずれも下記のとおりです。

1暦年で100,000ポイント※獲得(内50,000ポイントは自社便で獲得)

※ANAはプレミアムポイント、JALはFLY ON ポイント

数値上は同一であり、国内線、国際線(アジア・オセアニア等)国際線(欧米・ハワイ)でのポイント倍率も同一であり、スペックとしては変わりません。

一応、ANAはANA便でもスターアライアンス便でも100%以上の積算率のフライトの場合、1便名(経由便の場合は経由地を無視して発着地でマイル数を計算)あたり、400PPも積算されます。

逆にJALは、JAL便以外は100%以上の積算率でも400FOPは積算されない、一方で、ワンワールド加盟航空会社運航のJAL便名のついたコードシェア便であれば、JAL便として計算される(ANAは運航会社として計算される)とどっちもどっちと言えます。

航空連合の充実度は有利か

ワンワールドネットワーク

では、ANAやJAL以外の提携の航空会社(ANAであればスターアライアンス、JALであればワンワールド)をできるだけ多く利用し、上級会員になるのも一つの手段と言えます。そして、航空会社が多く、日本を世界中に路線を飛ばしている航空会社が多ければ多いほどメリットがあると言えます。

では、スターアライアンスとワンワールドの規模を比較してみましょう。

スターアライアンス 加盟28社、1,300以上の空港へ毎日18,800便以上

ワンワールド 加盟13社、1,100以上の空港へ毎日14,000便以上

と規模で言うとスターアライアンスの方が大きいといえます。

一方で、どちらの運賃が安いかと言えば、時期やプロモーション、マイル積算率など一概に言えませんが、日本からよく利用する東南アジア方面ではワンワールドのマレーシア航空が安い場合もあり、使い方にも依存し、決定的な差と言えません。

JALとANAのネットワークの差はどうか

ANAとJAL

何よりも、日本国内で移動を完結する人も多く、国際線を利用する場合も、目の前に5スターサービスがあり、ポイントがより貯まるANAやJALを利用しない訳がないと言えます。(外資系と余程の値差がない限りですが)

では、ANAとJALの国内線と国際線の輸送力を比較してみます。

2017年度 座席キロ(総座席数×輸送距離、輸送力を示す指標)

国内線 座席キロ ANA 58,426百万キロ JAL 35,714百万キロ

国際線 座席キロ ANA 64,378百万キロ JAL 51,839百万キロ

とANAの方が輸送力は高く、国内・国際ともに乗れる機会が高いと言えます。

輸送力ではANAの方が優位なため、JALでは、上級会員向けに「さらに翌年以降も上級会員になってもらい、利用して下さい」と言わんばかりの施策である「"お好きな1カ月間いつでも"JALグループ国内線FLY ON ポイント2倍キャンペーン」を実施したりしています。

ANAもあともう少しでダイヤモンド達成基準の対象者に限定して、プレミアムポイントを上乗せする施策などもまれに実施したりしますが。

また、国内線ではお得にFLY ON ポイントが積算できるクラスJの路線が多いほか、JALの方が海外発券国で割安な国が多いのも有利であります。

結局、海外発券では、ANAもJALも最も単価の低いクアラルンプール発券での積算に傾倒していくため、差が少ないとも言えます。

以上のように、達成基準を比較すると提供数という意味では、ANAの方が国内線でも国際線でも座席の提供数は多く、且つ、提携航空会社も多いため、明らかに有利と言えます。

しかし、結局、ANA便JAL便に利用が傾斜する点や、JALでは次年度以降に上級会員になりやすい施策や実施しているため、両社とも施策や良い運賃を利用すれば、結果的に難易度は工夫次第と言えます。

ステータスで受けられるメリット

スイートラウンジアクセス

次に、ステータスで受けられるメリットを考えてみます。

目に見えるサービスは各社とも常に競争

ステータスで受けられるメリットとして思いつくのが、優先チェックイン、ラウンジ利用、座席指定、優先搭乗など、五感で体感する物理的なサービスがひとつあります。

そして、空席待ち最優先取り扱いやボーナスマイルやアップグレード特典、サービスセレクション(限定式特典)など次回以降の旅行に資する将来的なサービスがもうひとつあります。

さらに、ダイヤモンドステータスに到達し、ステータスカードが到着した時からダイヤモンド会員と同等のサービスを受けられる事前サービスもメリットと言えます。

こうしたサービスは利用者が比較しやすい点でもあり、且つ、SKYTRAX社等のサービスでの対象となるため、利用者とも重視する傾向にあると言えます。

その結果、ダイヤモンド会員としてどんどん目が肥えて、

やれ、「カレーが旨い」「レストランで肉が食べれない」、やれ「シャンパンはこっちの方が良い」「アップグレードポイントはなぜない」「なぜ、海外に直営のラウンジがない」「ラウンジが狭い」

などという意見をフィードバックしていくとどんどん差が縮まり、どちらも良いサービスではないかと思います。

今こそ、全てのダイヤモンド会員に問いたいところであります。(笑)

つながる時代に両社に大きな違いが

つながる時代

ANAとJALのダイヤモンドサービスの中で大きな違いは、ネット接続が無料で出来る点であると思います。

JALの場合、キャンペーンという設定ではあるものの「JAL国際線Wi-Fiキャンペーン」として、4月から翌年3月末までの間に国際線Wi-Fiを40回無料で利用可能であります。

ANAではダイヤモンド会員向けにはこうしたキャンペーンは実施されておらず、ファーストクラス搭乗者のみに無料提供をしています。

ANA First無料

空の上だけでもネットから解放されたいと思う反面、ネット接続ができると時間をつぶすことが可能であり、色々な情報や人やモノがインターネットでつながり出している時代に機内食並みに必要なサービスとなっているのも知れません。

JALキャンペーン詳細

JAL国際線キャンペーン

キャンペーンの詳細は下記のとおりです。

対象者 JALダイヤモンド会員/JGCプレミア会員

2019年度:2019年4月1日(月)~2020年3月31日(火)

内容 40回無料で利用できるプロモーションコードを提供

受け取り方法 Eメールアドレスを登録して、メールで受信

接続方法 機内でWi-Fiにアクセスし、支払画面にてプロモコードを入力して、接続。

 2019年4月からJALダイヤモンド会員/JGCプレミア会員予定の人で気になる人は

下記のリンクにて確認してみてください。

JAL国際線Wi-Fiキャンペーン - JALマイレージバンク

注意点としては、他人への譲渡や換金ができない。(メルカリでも出品は全くないようです

運用管理はT-mobile社が実施しており、残回数は同社カスタマーサポートへの連絡が必要です。

ANAのネット接続対応状況

ANA 国際線WiFiサービス

ANAではJALと同様に、国内線は無料ですが、国際線では有料サービスです。(JALも一般会員は有料)

サービス概要と対象機材

ANAでは、当初導入したベンダーと途中から導入した機材のWi-Fiベンダーが異なるため、サービス提供から数年たった現在でも、異なる課金体系で運用されています。そのため、機材別に名称が下記のように異なります。

ANA Wi-Fi Service  ボーイング777-300ER全機,767-300ER(202席仕様)

ANA Wi-Fi Service2  ボーイング787-9型機全機,A320neo全機,ボーイング787-8型機(240席仕様)の一部

体感接続速度はService2の方が良いと言えます。無印Serviceの方はつがらないことが多く、支払い画面まで行かないこともありました。

利用料金は前者が30分/4.95USD~フルフライト/19.95USD※、後者が30分/6.95USD~フルフライト21.95USDとなっています。

※15MB~100MBデータ容量制限があります。

路線別対応状況

ANAの路線別のWi-Fiサービス対応状況は下記のとおりです。

  • 北米路線は、ほとんどがボーイング777-300ER型機で運航されているため、ほとんどの就航地で利用できます。
  • ハワイ路線は、ボーイング787-9型機またはA380-800型機(2019年5月24日以降)のため、全便で利用できます。
  • オセアニア路線は、ボーイング787-9型機で運航されている便はすべて利用できます。
  • 欧州路線は、ボーイング777-300ER型機またはボーイング787-9型機でほとんど運航されているため、かなりの確率で利用できます。
  • 東南アジア路線は、主要路線はボーイング787-9型機で運航されており、かなりの路線で利用できます。
  • 東アジア路線は、特に中国、台湾、韓国路線ではWi-Fi非搭載のボーイング787-8型機や767型機が混在するため、搭載されていない機材に当たる率は高いと言えます。

かなりの路線で利用できるようになっており、ダイヤモンド会員向けに無料のサービスがあるとありがたいと言えます。

最後に

ANAとJALの最上級ステータス・ダイヤモンド会員の違いは、ステータス難易度や一般的に享受できるサービス(マイル積算やラウンジ利用)では、たくさんの先人が攻略法やサービスに対する提案をしてきたため、会員資格取得も工夫すれば両社とも大きな差がないと言え、サービスも年々両社とも多くの部分で良くなっていると言えます。

しかし、社会がつながる時代に大きく変化しており、両社ともインフラとしての機内ネット環境の提供は充実してきましたが、最上級会員に対してのネット環境の優遇としてはJALの方が大きく上回っていると言えます。

個人的には、ダイヤモンドサービスにおいて、ここが大きな違いではないかと思います。年々、JALはWi-Fiが無料で使えていいないと感じるほか、JALのマイラーの方が機上でのツィートやインスタアップしているのを見るとさらに羨ましくなります。 

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