コロンボ発券と言う過去の海外発券と言う印象が最早ですが、世の中が変わってしまった今を調べてみました。
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コロンボ発券と言うと2010年代は中国経由便の安さに追いやられて、あまり魅力のある場所ではありません。
しかし、その昔はスターアライアンスであれば、SQやTG、ワンワールドではキャセイパシフィック航空が有名であり、以遠権も活用して北米までの活用が出来ていましたが、その後はあまり活用の場がなくなってしまっています。
以前はコロンボタッチの実現可能性を空港内で検証したブログ記事なども参考にしたものです。
今後、落ち着くと中国を経由することは可能かもしれませんが、世界の中で分断が起きたりすると今以上に中国に行くこともさることながら、経由も厳しくなるかもしれません。
そうした中で、マイル修行をするとなると昔の知恵を活用することになり、絶滅していった発券地に活躍の場が出てくるかもしれません。
シンガポール航空ビジネスクラス コロンボ=東京往復
今回は半年先の10月にて試算してみました。
旅程
コロンボ発は10月4日の未明となり、チャンギ空港には時差もあり、朝7時過ぎの到着となります。機材はリージョナルタイプのA350-900となります。
チャンギ空港では6時間半の乗り継ぎで羽田に向かいます。羽田には同日の夜10時前に到着となります。
東京発はその週末の10日土曜日に成田を出発します。機材はA380であり、チャンギ空港には夕方に到着。チャンギ空港出発は22時過ぎでコロンボ到着は23:35となります。
タッチで帰りたいところもあり、真っ暗道を通ってコロンボ市内のホテルに行き、早く寝たいと言う気にもなるかもしれません。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃と予約クラスとプレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 118,053円
予約クラス Dクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 14,114PP
PP単価 8.36円/PP
SQの最安ビジネスのDクラスであり、10万円台前半と言うこともあり、PP単価は8円台となっています。
機材も新しいシート・機材が多く快適なままマイル修行ができるのも良いところです。コロンボに到着するとかなりローカル感はありますが、それは異国の地と言うことで楽しむにはいいかもしれません。
最後に
スリランカでは少し前にコロンボをはじめとしてテロがあったこともあり、色々なリスクは払拭できませんが、それでも今後のマイル修行としては選択肢として復活する可能性もあります。
色々な発券地をマイル修行の頭の体操として、色々と妄想で世界各地に今は行ってみる時代かもしれません。