ビジネスクラスを利用した海外発券で東京滞在をしつつ、世界最長路線を利用し、3万プレミアムポイントを一気に積算するルートをまとめてみましたので、お伝えします。
シンガポール発券デリー発券東京経由ビジネス北米往復
今回は8月後半から9月の頭にかけての旅程です。
旅程
8月8日の夜10時前にデリーを出発し、シンガポールに向かいます。この旅程であればANA昼便でデリーに向かえばインド入国せず、同便に乗り継ぎも可能のようです。
シンガポールには翌朝6:10に到着します。そのまま3時間超の乗り継ぎで成田に向かいます。マイル修行としてはベストな乗り継ぎ時間が続きます。成田には17:30に到着します。
この日はこれで終了し、次の修行は週末土曜日からスタートです。夕方18:40に成田を出発し、ロサンゼルスに向かいます。以遠権フライトのSQ12便のB777-300ERとなります。ロサンゼルスには同じ日の昼過ぎに到着となります。
ここからニューアークまでの移動は別切りとなります。ユナイテッドの安いチケットを利用して単純に北米横断でも良いですし、アビアンカを利用して、中南米まで南下してニューヨークを目指すのも良いかもしれません。
もしくは、カナダ方面に行き、AC国際線でニューヨークと言うのも有りかもしれません。
以上のようにお好みでニューヨークに到着し、再びSQ修行が再始動します。8月20日にニューアークからシンガポールまで世界最長級距離のSQ21便を利用することとなります。飛行時間は18時間45分と苦行とも言えますが、ビジネスクラスのため、飽きるぐらいビジネスを利用できます。
北極付近を通過するか、大西洋・ユーラシアルートとなるかその時の運ですが、どちらにもしてもA350-900ULRで貴重な経験となるでしょう。
チャンギ空港には翌日21日夕方17時過ぎに到着します。今回の旅程ではこのままデリーには向かわず、9月6日の未明にシンガポールを出発し、デリーには朝6時前に到着します。
21日の夕方にクアラルンプールに移動し、22日の羽田行きのANA便で帰国し、9月4日の羽田発クアラルンプール行きのANA便で再び出国し、乗り継いでシンガポールに移動し、シルバークリスラウンジでまったりするのが良さそうです。
さらに、デリーでは乗り継ぎ時間があるため、入国するかトランジットホテルで過ごすこととなりそうです。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約304,270円
予約クラス D,Uクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 31,338PP
PP単価 9.71円/PP
SQビジネスを5区間利用でき、3万PP越えで30万円となるとかなり魅力的かもしれません。また、東京滞在も一回できるため、弾丸旅程を組み合わせることもできます。
最後に
2020年の夏休みはどうなるかわかりません。しかし、プレミアムポイントを一気に貯めたい場合は割安なビジネスを利用して、快適にぐるり地球規模で貯め、さらにライフタイムマイルを貯めつつ、ダイヤモンド会員基準に到達するのが面白いかもしれません。