ソウル発券のビジネスクラスの南米往復が日本や中国、台湾と比較して群を抜いて安いのでまとめてみました。
エアカナダ・ビジネスクラス ソウル仁川=サンパウロ往復
今回は9月の連休シーズンで試算してみました。
旅程
往路、復路共にトロントで乗り継ぎであり、アメリカを経由しないため、ESTAの申請は不要となります。まあ、ESTAは有効期間が長いため、不慮のトラブルでユナイテッドに振り替えられたりすることもあるため、ESTAは取得しておいても良いかもしれません。
機材はボーイング777-300ERと787と同社で最新鋭の機材での接続となります。トロントでは往路が5時間、復路が9時間と乗り継ぎ時間が長いため、トロントのラウンジのカウンターで一杯ひっかけて仮眠するのがベストかもしれません。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃 約352,327円
予約クラス Pクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 30,818PP
PP単価 11.43円/PP
日本発だと50万円以上はするところ35万円台であり、仁川まで移動してもメリットは大きいところです。やはり、マイル修行のフロンティアである南米は一気に3万PP積算されるため、魅力的と言えます。
スターアライアンスは単価的には渋めですが、ワンワールドはアメリカン航空が幅を効かせており、ソウル発券や香港発券でも南米往復はかなり安くなっています。
日本でストップオーバーすると
グーグルフライトで仁川→東京、ストップオーバー南米往復、ストップオーバー東京→仁川で検索してみました。GMPでは出てきませんでしたが、仁川では下記のような運賃が出てきました。
全区間ビジネスクラスであり、仁川=成田間はアシアナ航空(往路はA350、復路はA330)となり、東京羽田からサンパウロはいずれもエアカナダであり、往復ともにトロント乗り継ぎとなります。
乗り継ぎ時間は4-7時間と長いですが、それでも2区間でサンパウロまで行けるとなるとなかなか良いと言えます。
運賃についてはグーグルフライトの検索結果から遷移したcheapOairであり、日本円で約369,270円となります。オンライン代理店であり、同じくネット代理店のエクスペディアのように予約クラスが記載されていなく、日本語には対応していません。
エクスペディアやエアカナダのサイトでは上記運賃は出てきませんでした。
予約クラスは不明ですが、アシアナ区間をUクラス(2,758PP)、エアカナダ区間をPクラス(30,396PP)と勝手に都合よく想定するとプレミアムポイントは33,154PPとなり、PP単価は11.14円/PPとなります。
変更の際の手間や存在しない積算クラスで登録なども想定されるため、確実な直販サイトでソウル出発の方で発券した方が良さそうですが、値段だけ見ると東京滞在は魅力的とも言えます。
最後に
東京経由でもソウルからダイレクトに南米でも安いのは魅力的であり、南米行くのであればソウル経由とした方が時間はかかりますがメリットがありそうです。
どっちにしても南米までは遠いため時間がかかるのであれば皿まででいった方が良いかもしれません。