シンガポール発羽田行きのANA842便のビジネスクラス搭乗にてミリオンマイラーとなりましたのでお伝えします。
ビジネスクラス搭乗記ANA842便(シンガポール→羽田)
搭乗前
シンガポールは入国も出国も嫌気がさすほどの待ち時間もなくスムースであると言えます。日々の改善がこうした結果につながっていると言えます。今後、アプリで入国カードを申告できるようになるらしいので更に便利になるとか思いつつ、出国。
久しぶりのチャンギ空港にはRIMOWAのショップもあります。ドイツの空港で買う方が気分は盛り上がますが。
シルバークリスラウンジに。ホテルでは朝食は食べていませんが、あまり食欲もなく、ドリンクのみ。シャンパンとオーキッドと消臭ビーズのショットです。
シンガポール航空のラウンジは割と保守的なのか、ここ10年位あまり、食事などのメニューは変化していないようです。それでもビジネスクラスやファーストクラスにおいて高い評価を得るのは王道を知り尽くしているのかもしれません。
搭乗


昼便のため、チャンギ空港で機体がきちんと見えます。本日は窓側の席にUG出来なかったため、真ん中の席です。ミリオンマイル到達祝儀はなく、こんなものです。
機内食
離陸し、メニューが配られます。今回のフライトで5月はビジネスクラス4回目であり、肉も飽きてしまったため、魚を選択。


アミューズ、アペタイザーとスタートします。アミューズについては、ホタテ以外は粉ものが多く、ちょっとと言ったところです。
アペタイザーは自分でも作れそうな組み合わせでありますが、味はまずまずです。


メインディッシュはサーモンであり、これは正解と言えます。結構ボリュームのある量であります。見た目も食欲をそそります。
なんだかんだで、完食しデサートの後になぜかカボスジュースをお願いしてしまいました。
機内でまったり
食後は映画「グリード2」を鑑賞。今月頭に行ったフィラデルフィアがロケ地になっていたりします。従来のロッキーよりも負けるものにも焦点を当てており、ラストにかけて結構感動します。


機内の照明も暮れなずむ感じが出ています。
映画を見終えて、ドリンクをお願いし、到着前のラーメンをお願いします。


シンガポール線はとんこつであります。クアラルンプール線は味噌ですが、麺が今一合わなく、頼みませんが、とんこつは麺も歯触りがよく、頼んでしまいます。
食べ終わるころには大相撲の中継も結びの一番となり、その後に表彰式があります。この場所は特別であり、トロフィーを某ホテルオーナーが渡しています。
地上では結構な視聴率だったようですが、機上では左右を見渡すと誰も視ていなく、ライブ自体の存在に気付かない人も多いようでした。
着陸
予定通りの時間に羽田に到着します。シンガポール便は優遇されているのか入国審査に近いゲートで降機できます。
クアラルンプール=羽田便では22時前後の到着ですが、シンガポール便では19時前後のため、空もどことなく明るく、時間的な余裕もあるため、なぜかホッとします。
マイルストーンフライトは機内では共有されない
ミリオンマイル達成時のフライトやプラチナ、ダイヤモンド達成のフライトは搭乗者のマイレージクラブ会員情報からシステマチックに共有されることはないようです。
プライバシーの問題なのか、コストの問題なのかわかりませんが、いきなり、「ミリオンマイラーですね、おめでとうございます」と言うことは現時点ではないようです。
ツイッターなどでプラチナ到達とかで特別盛りのケーキなどを用意してもらう写真を載せているのは機内で当事者がCAさんにその旨を伝えている模様です。
嬉しさを分かち合ってもらうと言う点では、今後のリピートを考えると当然とも言えます。
個人的には特別なプレートは必要もないと考えており、ひっそりと達成感をかみしめる方がしっくりきます。
唯一例外としては、誕生日に搭乗した場合は、チェックイン時にグランドスタッフが気づき、それをリレーションすると機内で祝ってくれることはあるようです。
ミリオンマイラー達成
最近は地上に降りてから、お酒の酔いがどっと回ることが多く、帰宅してぐったりして眠り落ちてしまいました。
そして、翌朝起きるとライフタイムマイルが100万を超えています。超える前のマイル数が99.99万マイルでありました。シンガポールと羽田間は3,312マイルであり、加算後は当然、1,003,212マイルとなっていました。
数日後に6月を迎え、WEB画面に白いタグマークが点灯します。そして、メールでもミリオンマイラー到達の案内が来ます。
ただし、ANA+スターアライアンス100万到達はあまりプライオリティがないのか、アプリのデジタルカード画面では表示されません。獲得した勲章の数だけ表示するようにした方が、会員的には満足度は高いと言えます。
いずれにしても、一線を越えた感じはなんとなく感じました。
最後に
スアライアンスに限定しなければ、トータルのフライトについては、当の昔に100万マイルを超過しています。
しかし、人と言うのは何かに従属し、認められることを好むのか、特定のプログラムで特異な存在と認められると何か嬉しいものであります。
次のステップとしてANA便のみで100万マイルというのがマイルストーンであり、ますますANAフライトが増えようです。
一方で、年間10万PP以降のモチベーションが薄くもあり、残りの2019年をどう過ごそうか迷うところでもあります。