ANAのプレミアムエコノミーのロサンゼルス発、東京でストップオーバーができるシンガポール行き片道が割安いため、まとめてみました。
海外発券片道の魅力
航空券は同一航空会社を往復で購入するのが一番安いと言えますが、最近は片道もかなり安くなっています。海外発日本往復単純往復の場合では、旅程は組みやすいですが、海外発日本経由海外発券では旅程を先まで考える必要があり、割と大変です。
こうしなか、片道はPP単価が良く、日程が組みやすいメリットもあります。
プレミアムエコノミー ロサンゼルス=シンガポール片道
今回は8月後半の日程で検索してみました。
旅程
8月22日木曜日の午後一番にロサンゼルスを出発し、成田に翌日16:30に到着します。次のフライトの週末31日土曜日の未明0:40に出発し、シンガポールには6:40に到着します。
機材は太平洋区間がボーイング777-300ER、アジア区間がボーイング787-9型機となります。ANAの場合、機材によるシートの差はなく同じであります。強いて言うとB789の方が、寒くないと言えます。
ニューヨーク発の東京滞在のシンガポール行きのプレミアムエコノミー片道も同等の単価でありますが、日程が今一噛み合わなく、1日3便あるロサンゼルスの方が組みやすそうです。
また、ロサンゼルスの方が距離は短いため、搭乗時間が短くて済むも良さそうです。JFK路線が気になる人は検索してみるのも良いと言えます。
運賃・予約クラス
運賃・予約ラスは下記のとおりです。
運賃 83,190円
予約クラス Nクラス(70%積算+400PP)
プレミアムポイント計 8,097PP
PP単価 10.27円/PP
片道ではありますが、8万円台であり、PP単価は10円台となかなかであります。海外発券のパーツとして利用するのも良いと言えます。
Nクラスのため、ビジネスクラスへのアップグレードはできませんが、安さを考えれば魅力的と言えます。
なお、ダイヤモンド会員については2倍のアップグレードポイントを利用すれば、アップグレードも可能です。
アップグレード可能なプレエコ、およびエコノミーとの値差があるため、ポイントが余りそうでしたら利用する価値もありそうです。
最後に
片道発券はPP単価で不利ではあるものの、プレミアムエコノミーNクラスが登場してからは片道でも思い切った運賃となっており、PP単価も秀逸と言えます。
また、目的としても世界一周のラストフライトとそのあとのプレミアムポイント修行のキックオフ用に利用できる割に手頃な運賃のため、使いやすいのではないかと言えます。