近場の台北発券ビジネスクラスでも工夫をすれば、プレミアムポイント単価を抑制でき、旅行も楽しむことができるルートを考えてみました。
マイル修行どこに行くのが良いか
マイル修行で日本国内であれば、南(那覇、宮古、石垣)に行く人が多いですが、海外の場合は結構分散しているようです。
コスト/プレミアムポイントで考えるとクアラルンプールやシドニー(2019年秋以降はパースも)が魅力的であり、夜中便もあるため、時間を効率的に考えることができます。
一方で、深夜便の場合、現地空港での待ち時間が長くなるほか、外にいる時間が長くなるため、修行を終えて帰宅すると結構ぐったりしてしまうものです。
それが修業たる理由ですが、時間的にゆったりとしていて、ラクラクなルートを考えてみました。
ビジネスクラス 台北=沖縄往復
今回はマイル修行スタートの1月に試算してみました。この時期であれば、台風の影響はほぼないと言えます。大雪の可能性はありますが、台風と大雪の遭遇率を考えると1月は安定しているでしょう。
旅程
1月3連休の最終日13日の朝10時過ぎに台北桃園空港を出発し、成田には14:30に到着します。朝早過ぎず、夜到着でもなく、東京に到着後に買い物などができる時間です。
翌週18日土曜日に那覇に向かいます。朝8:30に羽田を出発し、那覇空港には11:30に到着します。戻りのフライトは沖縄からは16:45に出発し、羽田には19:00到着となります。
行きはボーイング777-200型機であり、新しいシートの機材に当たればラッキーです。
沖縄での滞在時間は5時間15分であります。瀬長島の琉球温泉 龍神の湯でゆっくりして空港に戻るのが良いかもしれません。
空港からは有料の路線バスが開設されており、空港からワンストップで瀬長島まで行くことができます。
今回の国際線発券の国内線区間や包括運賃は自然アップグレードができなく、当日アップグレードは那覇線では搭乗ギリギリまで待たされることが多いため、プレミアムクラスにアップグレードして、新しくなった那覇空港のANAラウンジを存分に楽しむのは厳しいかもしれません。
羽田から到着した時に空席があれば速攻でUGするしかないと言えます。ただし、アップグレード代金はホテル1泊ぐらいに匹敵しますが。
最後の台北に戻るルートは1月25日土曜日夕方に成田を出発し、台北桃園空港には22時過ぎに到着します。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃 113,427円
予約クラス 国際線Zクラス(125%+400PP)
国内線Yクラス(100%のみ)
プレミアムポイント 9,722PP
プレミアムポイント単価 11.67円/PP
PP単価は10円を下回りませんが、近場の台北でビジネスクラスでありながら、単価的には良くなっています。
この運賃は台北桃園空港の場合に限られ、市内にある松山空港の場合は数千円以上高くなります。桃園空港は台北中心部から遠いものの、地下鉄が直結し、快速に乗れば市内も近く感じます。
最後に
マイル修行と言うと短い期間で敢えて遠征することでプレミアムポイントを大量に稼ぎ、その達成感に浸るのが醍醐味と感じている方もいると思います。
しかし、体力有っての修行でもあり、時には億劫になることもあり、場合によっては挫折してしまうこともあります。
そうならないように緩いマイル修行も混在させておくことにより、マイル修行を持続可能にしておくことも必要かもしれません。