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ANA新プレミアムクラスシート仕様機(722)11月16日から福岡・伊丹・札幌でスタート

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ANA 772

ANAの新プレミアムクラスのシート機材がスタートする日程を予約画面で検索してみました。

ANA新プレミアムクラスシートは

ANA 新プレミアムクラスシート

ANAでは2019年秋から運用開始されるというリリースが2019年5月29日にニュースリリースとしては発表しています。

シートの詳細は以前に記事にしていますので、参考にしていただければと思います。

www.dangan-lucky.com

大きなポイントとしては

機材はボーイング777-200(ERのみ?)、ボーイング787-8型機に限定

座席数は現行から増席となり28席体制(増席数は7-16席)

15インチシートモニター装備

電動リクライニング

であります。

シートピッチやシート幅は現行と同等と想定されますが、実際に乗ってみないと形状の工夫など含めた感覚的に広い狭いはコメントできません。

新仕様機は722

f:id:dantra:20191016030831j:plain

ANAでは機体の実際名とは異なり、時刻表などで機体を3文字で表示する仕組みをとっており、例えば国際線で使用しているA380-800は388と数字とアルファベットを組み合わせて表示しています。

今回、ボーイング777-200型機はもともと国内線では772とされてきました。今回もそれと同様と思っていましたが、運用と利用者への対策のためか新シート仕様のコードを変更しています。

それは722となっています。

この名前でのシートマップはすでに同社国内線ページに掲載されています。

www.ana.co.jp

722というボーイング727-200という民間定期旅客機としてはすでに現役を退いた機体を想起させます。ANAでは以前に同機体を利用したこともあるようです。

他の数字と紛らわしくない点やボーイング737が存在する点、次世代として797シリーズもシステム上は空けておくなど考えられます。

11月16日からスケジュール

フライトルート

ANA国内線の予約からそのスケジュールを追いかけてみると羽田所属で、朝、福岡に向けて往復し、次に伊丹に行き、最後は新千歳に行って、羽田で寝ると言ったスケジュールのようです。

3か月ほどは1機体制のようであり、途中で改造したB787-8(728?)がデビューするのか不明ですが、楽しみでもあります。

詳細スケジュールは下記のとおりです。

NH243便 羽田発 8:20→福岡着10:15

NH250便 福岡発11:20→羽田着13:00

NH027便 羽田発14:00→伊丹着15:05

NH032便 伊丹発16:00→羽田着17:10

NH075便 羽田発18:00→札幌着19:35

NH082便 札幌発20:30→羽田着22:10

新造機A350-900を国内線に立て続けにデビューさせているJAL対策のためか福岡をはじめとした幹線に導入しているようです。

フライト時間が短いため、各方面でユーザーに多く利用してもらい、フィードバックを早期に取得したいのも考えられます。

空席についてはまだあるようであり、プレミアム株主優待が最安のようであります。トクたびマイルで日程があったら、敢えてアップグレードしてみるのも面白いかもしれませんね。

那覇・石垣路線への就航は

石垣

マイル修行を考えると日本最長クラスで新しいエクスペリエンスを受けたいと思いますが、その時期はいつぐらいになるのでしょうか。

那覇路線は同社ではほとんどの便が同社で最多シートのあるB777-300(773)や777-200(772)、B787(78P,789)で運航されており、新プレミアムクラスシートが設定される機材も時期が立てばメジャーとなるでしょう。

JAL A359

JALとの対抗という点からするとJALがA350-900を就航するタイミングで数便を設定してアピールしてくることとなるかもしれません。

東京オリンピックの効果から国内線が混雑してくることを考えると早期に他シートを用意して対応するかもしれません。

また、注目点としては需要がどんどん膨らんでいる石垣路線への就航であります。同社では772と78Pを就航させており、プレミアムクラス需要がさらに高くなると同路線に新シート仕様を投入することも十分に考えられます。

738で運航しているJALが広告効果を狙って359を設定することも考えられ、石垣路線は注目かもしれません。

折角の上級クラスでもラウンジがないISGはちょっと残念かもしれませんが。

最後に

2019年秋から運用開始ということで、きりの良い10月くらいからと想定していましたが、秋の終わりの11月後半からであります。

ちょっと遅いのかもしれませんが、国際線での新ブランドを立ち上げを優先、天災の多い時期を対策最優先とする、JALの出方を見ている、経営上のキャッシュフローの点から3Qに竣工などと色々と考えられます。

結果的に天候的には落ち着き、予約の取りやすい時期に新プレミアムクラスを体感できることとなり、マイル修行2019の締めくくり、およびマイル修行2020のスタートダッシュに活用することができます。

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