ソウル発券において、100%積算でアップグレード可能なANAエコノミー運賃がありましたので、お伝えします。
金浦発券エコノミークラス・ニューヨーク往復
ソウル発券で東京でストップオーバーできるエコノミー運賃を探してみました。日程は12月であり、マイル修行ラストスパートに活用できそうです。
12月5日月曜日にソウルを出発します。月曜日発が安くなる傾向にあるので、月曜日休むか、ソウルでリモートワークをして金浦空港に向かうのが良いかもしれません。
そして、その週末の土曜日にニューヨークJFK空港に行きます。3日後の13日にJFKから羽田に向かいます。
最後はちょっと間隔空けてのクリスマスの25日にソウルに向かいます。そして、次の日、また別の発券で、ループしていくのが良いでしょう。
タイミング的に次の渡米は1月にして、ダイヤモンド修行2023に繋げていくのが良いかもしれません。
予約クラスはMクラスであります。(100%+400PP)
このクラスはビジネスクラスへのアップグレードができるので、貯まるマイル分相当の今あるマイルを1アップグレード分に充当するのも良いかもしれません。日韓線はアップグレードしなくても良いかもしれませんが。
プレミアムポイントは下記のとおりです。
1,537+7,123+7,123+1,537=17,320PP
運賃は267,580円であり、PP単価は15.45円/PPであり、ダブルキャンペーン適用時は7.72円/PPと昨今ではかなりパンチが効いています。
先日、書いたソウル発券ロンドン往復では燃油特別付加運賃はありませんでしたが、今回はアメリカ行きではありますが、37,940円程かかります。かかると言っても、日本発券と比較するとかなりお安いので致し方ありませんが、なければPP単価はさらに落ちていたでしょう。
今後、下がる可能性も有るので、まめにチェックするのが大事と言えます。
為替レート
数日前から円高が急激に進んでおり、アメリカの消費者物価指数の上げ幅が前回よりも縮小しており、アメリカの金利の上げ幅が縮小する見込みから円高が進んでいるようです。日本政府の為替介入よりも、パワフルです。
韓国フォンはUSDと比較すると円安は4月以降は安定していますが、10月以降再び円安傾向にあります。ウォンはリーマンショック手前ぐらいの時がもっとも円安でしたが、その後0.06ウォンぐらいまで進み、2012年まで円高でソウル発券はやりやすかった記憶がありました。
その後は0.1ウォン台に進んでいき、今の現状のようです。所得が上がり、韓国から海外に行く人も増え、ソウル発券の旨味は空くなっていますが、それでも日本発券から見ると積算率の高い運賃では割安なケースがあり、美味しい時は食らいつくと言うのが鉄則のようです。
最後に
減便時はいくら海外発券を探していても、便数が少ないため、どこのルートも中古の軽自動車を買えるぐらいでした。
しかし、現在増便が続き、フライトが多くなると運賃設定が多様になってきており、この過渡期には積算率の良い予約クラスが意外とお手頃な運賃で出てくる可能性もあります。
国内線のVT28も良いですが、海外にも目を向けてみるのも良いかもしれません。