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ANA 国内特典航空券 マイル数引き上げ!! トクたびマイルも改悪となるのか?

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ANA国内特典航空券のマイル数が引き上げ(実質値上げ)となりましたので、まとめてみました。

国内特典航空券のマイル数が引き上げ概要

ANAでは2024年7月10日、国内線特典航空券のマイル数を引き上げを発表しました。概要は以下のとおりです。

実施日 2024年10月27日(日)から

引き上げ率 4.8%~16.7%

対象区間 1区間・沖縄離島4区間

10月27日より前に搭乗の特典航空券は現状のまま、10月27日以降は改定後のマイル数が適用。

10月27日より前の搭乗の予約から以降に変更の場合は差額のマイルが必要。差額のマイル残高がない場合は変更不可。10月27日以降の搭乗分を10月27日より前の搭乗変更の場合を差分を返却、ただし、有効期限が切れている場合は返却不可。

と言う事で、国際線が引き上げられたのでいつかは来ると思いましたが、意外と早く来ました。

改悪後のマイル数一覧

さて、それぞれの区間ごとの引き上げ数と引き上げ後のマイル数をまとめてみました。以下のとおりです。

1区間

一般的によく使用する国内特典航空券であります。以下のとおりです。

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
0~300マイル 6,000 6,500 9,000
301~800マイル 7,000 8,500 10,500
801~1,000マイル 8,000 9,500 12,000
1,001~2,000マイル 9,500 10,500 13,000

改定前は以下のとおりです。

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
0~300マイル 5,000 6,000 7,500
301~800マイル 6,000 7,500 9,000
801~1,000マイル 7,000 9,000 10,500
1,001~2,000マイル 8,500 10,000 11,500

値上げマイル数

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
0~300マイル +1,000 +500 +1,500
301~800マイル +1,000 +1,000 +1,500
801~1,000マイル +1,000 +500 +1,500
1,001~2,000マイル +1,000 +500 +1,500

マイル数は500マイルから1,500マイル数上がり、ローシーズンは全区間+1,000マイル、ハイシーズンは全区間で+1,500マイル、レギュラーシーズンは301~800マイル区間以外は500マイルと上げ幅が一見少ないようですが、301~800マイル区間には多くの路線設定があるため、実質的には+1,000マイルと言っても過言ではないかもしれません。

値上げ率

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
0~300マイル 16.7% 7.7% 16.7%
301~800マイル 14.3% 11.8% 14.3%
801~1,000マイル 12.5% 5.3% 12.5%
1,001~2,000マイル 10.5% 4.8% 11.5%

値上げ率は12%前後であり、円安や物価と同じように引き上げられています。トホホ。

沖縄離島4区間

続いては沖縄離島4区間であります。沖縄離島4区間とは、沖縄(那覇)での乗り継ぎにて離島路線(那覇ー石垣・宮古)をご利用の場合、全旅程の距離(各区間の基本マイレージ合計)を算出し、必要マイル数を確認します。内地から那覇空港経由を利用して石垣または宮古を往復(出発地と最終目的地は異なる場合もあり)というのが一番利用されそうなパターンです。

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
601~1,600マイル 14,000 17,000 21,000
1,601~2,000マイル 16,000 19,000 24,000
2,001~4,000マイル 19,000 21,000 26,000

改定前は以下のとおりです。

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
601~1,600マイル 12,000 15,000 18,000
1,601~2,000マイル 14,000 18,000 21,000
2,001~4,000マイル 17,000 20,000 23,000

値上げマイル数

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
601~1,600マイル +2,000 +2,000 +3,000
1,601~2,000マイル +2,000 +1,000 +3,000
2,001~4,000マイル +2,000 +1,000 +3,000

値上げ率

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
601~1,600マイル 16.7% 13.3% 16.7%
1,601~2,000マイル 14.3% 5.6% 14.3%
2,001~4,000マイル 11.8% 5.0% 13.0%

値上げ率は10%前後ありますが、レギュラーシーズンの1,601マイルから4,000マイル区間は5%台の値上げ幅にとどまっており、この区間には東名阪の各空港が入っており、大票田の値上げ幅は抑えられています。先島諸島利用控えが出ると地元から反発があるのかもしれません。そこまでANA特典航空券の影響があるのかは不明ですが。

シーズン別のマイル数の差が平準化

今回の改悪において、ローシーズンの値上げ率が高く、ローシーズンとの差が縮まっています。一方で、ハイシーズンの値上げ率は高くなっています。ハイシーズンは予約自体が取れないこともあり、特典利用の機会は少ないので、レギュラーとローシーズンの利用においてマイル消費感が増大することになりそうです。

ANA 今週のトクたびマイルのマイル数も改悪か

さて、ノーマルの国内特典航空券も気になりますが、それ以上にANA今週のトクたびマイルのマイル数の改悪も気になります。トクたびマイルの特徴は以下のとおりです。

  • 毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表。
  • 予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能。
  • 基本的には特典 航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。

過去の各シーズンのトクたびマイルの区間別のマイル数は以下のとおりです。

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
0~300マイル 3,000 3,000 4,500
301~800マイル 3,000 4,500 6,000
801~1,000マイル 4,000 6,000 7,500
1,001~2,000マイル 5,500 7,000 8,500

主な区間では

0-300マイルが羽田⇔大阪、小松、秋田、名古屋など

301-800マイルが羽田⇔札幌、広島、松山、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島

       大阪⇔札幌、鹿児島、沖縄

801-1,000マイルが羽田・名古屋⇔沖縄

1,001マイル以上が羽田・名古屋⇔宮古、石垣

となっています。

過去にはローシーズンには最短区間を2,500マイルとしていた時期もありましたが、現在はローシーズンは0-800マイルで統一しており、上の表となっています。

改悪後のトクたびマイルのマイル数をシミュレーションしてみた

気になるトクたびマイルの改悪後のマイル数をシミュレーションしてみました。想定に当たり、現在のノーマルの特典航空券のマイル数とトクたびマイル数から減額率を算出してみました。

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
0~300マイル 40.0% 50.0% 40.0%
301~800マイル 50.0% 40.0% 33.3%
801~1,000マイル 42.9% 33.3% 28.6%
1,001~2,000マイル 35.3% 30.0% 26.1%

減額率は半額から3割引きぐらいであり、路線設定が多いのは0~800マイルくらいがほとんどであり、ローとレギュラーではほぼ半額、ハイでも35%引きで設定されています。

また、わかりやすく利用しやすいように500マイル単位で利用されており、ノーマルマイル改悪後のトクたびマイルのマイル数も500マイル単位で設定されるのではないかと思います。以上から、改悪後のトクたびマイルのマイル数をシミュレーションしてみました。以下のとおりです。

マイレージ ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H)
0~300マイル 3,500 3,500 5,500
301~800マイル 3,500 5,000 7,000
801~1,000マイル 4,500 6,500 8,500
1,001~2,000マイル 6,000 7,500 9,500

各区間ともに現状より+500マイルとなるのではないかと思います。名前にトクというついているのに、それが劣化すると悪いイメージから利用離れが出たりするので、この辺りで留まるのではないかと思います。

トクたびマイルは直前利用と言う事もあり、日本に住む日本人が利用中心であり、ここはセーブしておきたい領域でもあるので、この辺りで落ち着くのではないかと思います。

さて、今回のノーマル特典航空券は10月27日(日)からの改悪であり、10月23日から搭乗の週が改悪となりそうです。その週はレギュラーシーズンであり、3,500と5,000マイルの組み合わせで来るのか、それとも、そもそもトクたびマイルを値上げしなくても利益影響は軽微として値上げをしないと言うサプライズがあるのでしょうか。

10月22日(火)の正午が気になるところであります。

最後に

国内特典航空券もついに来たかという感じであります。値上げ緩和措置として往復を設定して少しでも負担を軽減するとか欲しいところでもあります。

そして、気になるのがANAトクたびマイルのマイル数の改悪ですが、想定では+500マイル数程になりそうですが、こちらも値上げ緩和措置として1年くらいは現状と同等にしてほしいところでもあります。

上場企業グループなので、まあ、利益につながることしかやらないとは思いますが。

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