ANAダイヤモンド修行をしてから15年が経過しますが、今年もまた1つのダイヤモンドを獲得しましたので、お伝えします。
2022年のダイヤモンド修行は例年と違う
2021年からお試しのように始まった、フライトオンリーとは違うマイル修行であるLSサービスが正規化されました。フライトのようにリニアに反映が早くないなどありつつも、提携カード会社などの改善も有り、かなりリニアにトレースができるようになりました。
と言うわけで、今年は変革という事で、10万PPは獲らずともダイヤモンドを目指してみました。
ですが、やってみると、意外とプレッシャーや繁栄時期、LSサービスのカラクリや繁栄時期など結構、体得するものがありました。
まあ、実際にフライトは足元では42フライトであり、前年は56フライトであり、かなり回数が減っています。外に出ることさえ、憚られていた年でも41フライトなので、やはり意識していたのかもしれません。
ラス1はどのライフソリューションサービスにするか
前回も記事にしていますが、唯一条件を満たしていないのが、ライフソリューションサービスであり、全部で12にあるうちの6サービスクリアしているので、残り6の中から一つ選択することとなります。
年の瀬が迫る中、時間が勝負であり、利用してから反映されるまでのタイミングが一番気になるところで、クリアしていない6サービスの反映タイミングを確認してみました。
ANA STORE@SKY
出荷日から約2~3週間後にカウント
ANAでんき
利用開始月の翌月末までにカウント
国際線機内販売・ANAのふるさと納税
利用月の2カ月後の月末までにカウント
ANAトラベラーズ
出発日の2カ月後の月末までにカウント
ANAの住まい
利用月の3カ月後の月末までにカウント
ANAマイレージクラブ モバイルプラス
登録日に即日カウントされます。
ANAマイレージクラブ モバイルプラスだけが特筆して反映が早く、年を越して、反映をされるかヤキモキすることはないようです。
という事で、今更ながらではありますが、ANAマイレージクラブ モバイルプラスに登録してみます。
ANAマイレージクラブモバイルサービス
ダイヤモンド会員としては効果は限定的だが
ANAマイレージクラブモバイルサービスは月額324円(または330円)/月課金されるサブスク型サービスであります。
メリットは下記であります。
- Edy利用でマイルが3倍貯まる
- ANAマイルを最大1.5倍でANA SKYコインに交換可能
- ANA国内特典航空券や国内線SUPER VALUE PREMIUM、VALUE PREMIUMの先行予約が可能
- ANAオリジナルの壁紙などのコンテンツが無料
- 海外WiFiレンタル「グローバルWiFi」サービスカウンターにて、レンタル料毎月1回、1日分無料
個人的にはEdyはほぼ利用しなくなっており、メリットは感じられません。SKYコイン交換レートについては、全段階でブロンズ以上含めてですが、レートはダイヤモンドの方が良いので、こちらもメリットは感じられません。
国内線の先行予約についても同等であり、メリットは感じられません。
そして、WiFiルーターレンタルについては、特典として月1回の渡航に関して、4日以上の申し込みをした場合、1日分が無料となると言うものであり、4日間で利用した場合は3日分の料金で良くなるので25%オフとも言えます。
個人的には弾丸トラベルなので1-2日での帰国が多く、また、荷物は持ちたくなく、出国、入国の際に時間がかかることはしたくないので、やはりメリットは感じません。
auや楽天の海外サービスで十分であり、ホテルでは基本的にWiFi無料で行けるので意外と使うところがないかもしれません。
唯一、活路があるとするとオリジナルの壁紙であり、アイキャッチ画像の参考にできるような写真を模倣して撮影するのに、参考になるかもしれません。
と言うわけで、実利的にはあまり、メリットはありませんが、ダイヤモンド会員になるために、即効性があり、低コストで縛りがないと言うのはサービスの中身よりも、その事実の方がメリットがあると言えます。
登録をしてみた
ANAマイレージクラブモバイルプラスはクレジット決済やPayPayなどの決済ではなく、ガラケー時代から続いている通信キャリア決済(通信会社の請求書に合算される課金)であります。ahamoやpovo2.0などでは利用できないところでもあります。
幸いにも電話番号だけはauにしており、実際のモバイルデータ通信はピンク色のキャリアにしています。au IDでログインの際はWi-Fiや他キャリアの電波ではダメであり、auにモバイル通信を切り替えてログインします。
この後、モバイル通信をピンクなキャリアに変えないと通信料が跳ね上がってしまい、折角のモバイルサービスによる低コスト計画が無駄になるので、早々に切り替えます。
月額利用額の説明が出てきて、最後はau契約回線の暗証番号を入力して登録すると申し込みが完了します。
月額324円ですが、特に年間縛りなどはないため、解約も自由であります。
登録が完了するとANAとauから同時に完了通知メールがきます。同時に着信すると言うのは確実に登録できたという実感があります。
しかし、auはいまだにauone.jpを利用していますね。
即日反映のはずが
上記のように登録日に即日カウントされるという事でしたが、登録完了メールが来ているのにも関わらず、反映されず、日付の変わった朝にも反映されていませんでした。
即日反映と低コストで済むという事で登録したのですが、ちょっと気になります。
即日反映されなかったのは22:04とほぼ、1日が終わる時に登録したのが悪かったようです。
と言うわけで、こうした時間での反映タイミングは後述します。
通信キャリア決済なので忘れないように
通信キャリア決済の場合、請求は通信会社の請求にまとめられており、大半は紙の請求書を出さない方向にしており、通信キャリアのアプリで確認しない限りは、受け身的には認知されないケースがあります。
Apple IDで月額有料アプリ等を利用している場合は毎月メールで通知が来たりします。はてなブログの月額利用料も一応、更新(新たに課金)しましたと言うタイミングで来ます。
まあ、自動更新で何も通知がないと忘れてしまうので、登録するときは解約する時期を決めてからポチっとするのが良いかもしれません。
ダイヤモンドに到達
登録して即反映されずに翌朝も反映されていないと気にしていました。と言っても、忙しい1日であり、飛行機とか新幹線に乗ったにもかかわらず、歩数は1.6万歩とヘトヘトでした。
もうこれ以上、予定がなく、入浴後にANAサイトを確認してみると変化がありました。
- プレミアムポイント 86,470PP
- LSサービス利用数 7サービス
- ANAカード決済額 5,164,631円
となり、例年とは違いますが、ダイヤモンドに到達であります。オーガニックにフライトのみでダイヤモンド到達となるとシステム側もすぐにダイヤモンド到達的な表示があるのですが、それはさすがにないようです。
LSサービスでの到達の場合は、事前ダイヤモンドサービスはないので、その辺りが違う所と言えます。選択式特典とかはしばらくお預けかも知れません。
最後に
海外に行けない時期が続き、2022年年始では今年も行けないが続くのかと思っていましたが、2022年8月くらいからその体制が大きく変わり、結果的には3回渡航(ニューヨーク、シンガポール、ホノルル)となっています。2020年以前と比較するとまだまだ、少ないですが、国際線渡航も15個目のダイヤモンド獲得に資した点や、それに付随するLSサービスの組み合わせが功を奏したと言えます。
今年はあと1か月ですが、これで旅は終わらず、2023年に繋げられる旅はしたいと思います。