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【ANA搭乗記】セントレアから成田へ、国内線でアライバルラウンジを利用してみた。

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ANA Q84

ANAマイレージ修行史上初めて、国内線でANAアライバルラウンジを利用してみましたので、お伝えします。

セントレアからの成田便

中部国際空港

羽田便はビジネスマン向けであり、休日には使いづらいですが、成田便が復活して休日には、プライオリティパスがあれば、ピザやパスタも食べられるのでなかなかいい路線であります。

到着時は歩かされますが、出発時は広大なターミナルの割には歩かされないのは名古屋鉄道のおかげなのでしょうか。

ANA Festa Go 中部国際空港

セントレアの国内線・エアサイド内には無人決済店舗の「ANA FESTA GO」がありました。羽田とここだけのようであります。愛知ですが、うなぎパイもありました。世界のトヨタ博物館のカレーとかも有ると良いかなと思いました。

ANA494便

今回の機材はボンバルディア DHC8-Q400であり、セントレアでは珍しいバスラウンジからの出発でした。便名はなかなか不吉な数字の組み合わせであります。

事前改札はあるものの、結局同じであり、SFCぐらいまで同じバスでした。バスの出口に近い方が結局、機内は早く辿り着くと言う感じでした。

q84 先頭席

最前列の窓側を確保できましたが、意外と窓が遠い席でありました。こういうタイミングでも最前列が確保できるのはダイヤモンド特典であります。搭乗、降機ともにバスなのであまりメリットはありませんが、降りた時のバスは座れるのは良いかも知れません。

非常口席案内

非常口の説明に文字がほぼないのは作る時に結構、悩んだのかなぁーと感じてしまいます。人命がかかっており、プレッシャーは大きいかもしれません。

セントレア滑走路

大きい空港ではありますが、一本足打法の滑走路であります。36は真北であり、ここから離陸することとなります。とは言え、3,500mの長さはありますが、ボンバルディアはサクッと離陸してしまいました。

天気が悪い日の上空

プロペラ機と言うことも有ってか上空ではあるものの、結構地上が近いところであります。本日は天気が悪く、上空でも天気が悪いのがわかります。こうした景色は一瞬であり、ほぼ視界のない雲の中がほとんどでした。

成田空港着陸

着陸態勢に入り、ギア(車輪)を出してもなかなか地上が見えなく、便名が494便だけに不安であり、向田邦子氏のように機上から天国に行くのであれば、空トラベラーとしては本望とか良からぬことを思いつつも、ゴルフ場が見えてA滑走路に到着であります。

成田には色々な機材で離発着を経験していますが、ボンバルディア DHC8-Q400での着陸はおそらく、最小機材更新であります。これまではIBEXのCRJだったと記憶しています。MAXは当然、A380-800でありますが。

LOTポーランド航空

タキシングし、バス用のゲート400番台に行く途中にはLOTポーランド航空のB787が見えます。ヨーロッパ発券のプレミアムエコノミーのPP単価最良に再来を期待したいところであります。

この後バスに乗り、上下移動の多い成田空港の国内線到着となりました。今の国際線到着よりはましですが。

成田空港ANAアライバルラウンジへ

成田空港アライバルラウンジ

あ、さて、今回は成田空港到着という事で、国内線からの到着ではありますが、ANA ARRIVAL LOUNGEを利用してみます。と言っても、誰でも利用できるわけではなく、下記の会員が対象となります。

<国内線到着ラウンジとして>
ANAグループ運航国内線で当日到着のダイヤモンドサービスメンバー、およびANAグループ運航国内線で当日到着の同行者1名
ANAグループ運航国内線で当日到着の、ANA Million Miler Program「Lounge Access Card」を保有者、およびANAグループ運航国内線で当日到着の同行者1名

ANAホームページより

という事で、ダイヤモンドパワーを発揮して、利用してみました。受付スタッフの方も国内線到着からの利用できることは認知はしていましたが、レアなのかオペレーションは結構時間がかかっていました。

搭乗口で発券されるシート(ピンク色の紙)を渡して、ノートPCで個人情報を入力の後、スマホアプリの会員証を渡して、またPCに入力していました。

国際線到着とも違い、国内線出発のSkipの気楽さとも違う感じでした。本当は2020年4月頭に羽田空港のアライバルラウンジで体験するつもりでしたが、延期となってしまい、成田で初めての国内線到着からのアライバルラウンジ利用でした。

成田空港アライバルラウンジ全景

ラウンジ全景であります。以前とはあまり、変わらない景色であります。天井はナウシカの王蟲みたいのは変わりません。

ANAアライバルラウンジ奥

一番奥の空間はこうだったかなと思うくらいです。隈研の影響がないのはある意味、新鮮かもしれません。

成田空港アライバルラウンジ ソフトドリンク

ソフトドリンクは相変わらずと言った感じであります。国際線のスイートラウンジはもう少し上品ではありますが。

アルコールについては一番搾りのビールサーバーがありました。国内線と同様にハードリカー(ウィスキーやジン等)もありました。国内線出発でかなり長期間滞在したであろう利用客の方はウィスキーのロックでかなり酔っている人もいました。

また、国内線ANA LOUNGE水準なのでワインはありませんでした。

ANA アライバルラウンジ ティー

ANAラウンジで全く利用したことがない、コーヒー、茶類であります。どうしてもお酒が先になってしまいます。

ANA アライバルラウンジ おつまみ

そして、以前と大きな違いは食べ物であります。以前は国際線水準のアライバルラウンジであり、小ぶりなおにぎりやサンドイッチがありましたが、現在は国内線のANAラウンジと同じであります。

結局、ブルボンのおつまみのみであります。米と言えば米でありますが、飛行機でもラウンジでもブルボンと言うのは飽きてしまいます。

まあ、おにぎり泥棒が発生しないと言う点では良いかもしれませんが。

ANAアライバルラウンジ 雑誌

国内線のラウンジではあまり見かけない、紙媒体の翼の王国がありました。スマホで閲覧する翼の王国は年齢がら厳しくなっていましたが、思い切って、老眼アキュビューに切り替えると、思いのほか自然であり、なんか若さを取り戻した気分であり、スマホでも全然つらくなりました。

最後に

ANAアライバルラウンジ 生ビール

個人的には初めて国内線到着からのANAアライバルラウンジを利用してみました。国際線のような時差ぼけと疲労感もないまま利用でしたが、自宅に帰る前にひと作業をすることができ、自宅に帰ると荷物のアンパックや洗濯、食事の用意、シャワーなど後手後手になりますが、その前に本業を終えることができるのは良いかも知れません。

また、アルコールは生ビールと言う安全地帯であり、作業中、お代わりしても影響はありませんでした。ある意味、同ラウンジで小休止がないと、改札前のファミリーマートでストロングゼロに手を出してしまい、帰宅後に効率が下がっていたかもしれません。

帰路を急ぐよりも、ラウンジで整える方がある意味、体に良いかもしれません。

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