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海外発券に備えてワクチン接種証明書を調べてみた

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どんな時代も安い海外発券、しかしこんな世の中で第二のパスポートとも言えるワクチン接種証明書について調べてみました。

こんな時代でも海外発券はおいしい

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まずは海外発券の現状を見てみました。

パリ発券でビジネスクラスにアップグレードできる運賃を確認してみると一番下のHクラス(70%積算)で208,990円でした。

このクラスでのプレミアムポイントは往復で8,670PPであり、単価的にはゲホゲホであります。

プレミアムエコノミーを探るもNクラス攻撃に合い、どうせアップグレードの役しかないとなるとHクラスが一番お得なのかもしれません。

一方で日本発券を調べてみると底辺のLクラス(30%積算)で197,190円であり、ビジネスクラスへのアップグレードができるエコノミーはUクラスで47万円と特盛vaio Zが買えてしまいます。

海外発券は時代が変わっても程度の差はあれ、おいしいようです。

さらに経由便では

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さらに経由便を見てみます。

パリから日本まで直行便ではないものの経由便でスターアライアンスの運賃では定番と言えそうなLOTポーランド航空があります。

クラスはプレミアムエコノミーであり、予約クラスはRクラス(積算率100%)となります。運賃は922.83ユーロ(日本円で約121,767円)となります。PP単価についてはプレミアポイントは14,004PPとなり、8.70円/PPとなり、かなり優秀です。

ただし、プレコアムエコノミーRクラスはスターアライアンスアップグレードができないため、LOT社が行う、オークションアップグレードでアップグレードとなります。

こんな時代なため、ガラガラの空席をお金を出してアップグレードしてくれる利用者は神様なので最低入札額ですんなり、UGされそうです。

その金額が如何ほどになるかは不明ですが、結構安くなりそうです。

そう考えるとANA直行便よりもプレミアムポイント単価が有利な経由便もありかもしれません。

経由便は醍醐味であり、良いのですが、ヨーロッパなどはシェンゲン条約と言う渡航の自由はあるものの、域内の国家でも検疫は様々であり、シェンゲン条約とイコールで考えられないところであります。

ワクチン接種証明書はどんなものなのか

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以上のように忘れてはならないのが、こんな時代なので各国の入国制限状況です。ポーランドではEUによる承認済みワクチンの2回の接種証明があれば、隔離措置は免除されるとのことです。ただし、英語かポーランドでの証明書と言うのが難点であります。

そもそも日本ではまだそうした証明書がなく、接種後に貼られる接種証明しかありません。これでは海外渡航の際に役に立ちません。

しかし、政府では次のことを考えているようで、内閣官房副長官補室では6月末にワクチン接種証明書発行手続第1回自治体向け説明会を行っているようです。

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000797973.pdf

その内容ではまず、紙による申請と紙にやる証明書交付が7月中下旬にされると記載されています。

窓口で申請し、VRSに照会して発行する仕組みであります。証明書は日英併記となるようで、パスポート番号や接種したワクチンメーカーなどが記載される見込みです。VRSのシステム改修が前提のようで、そもそも登録のインターフェースで問題となっている同システムのため、予定よりは遅くなる気配を感じます。

上図では二次元コードを搭載予定と書いていますが、最初から搭載していく方が合理的であり、干すとか言ってるアナログ的な思考の大臣には早々にデジタル処理をしてほしいところです。

紙でもデジタルでも偽造はあり得ますが、デジタルの方が信用されやすいのでやはりデジタル対応は必要と言えます。

最後に

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ワクチン接種証明書が発行されるといよいよ海外渡航も見えてくると言えます。ワクチン接種ができない人との間に差ができしまうと言えますが、こうした証明書ができることにより、ワクチン接種が加速化し、流行しない世の中になれば、証明書がなくても渡航が早期に再度実現できるかもしれません。 

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