空港ではなく、鉄道駅にあるラウンジを利用してみましたので、お伝えします。
Viewゴールドラウンジとは
Viewゴールドラウンジとは、JR東日本/西日本(北陸新幹線のみ)のグランクラスを利用する顧客やViewゴールドカード保持者が新幹線または特急のグリーン車を利用する場合に利用できるラウンジです。同伴の方はラウンジ利用券または、3,000円/回で利用できるため、結構敷居が高いラウンジと言えます。
受付でグランクラスのチケット(モバイル特急券の場合は画面)を提示すればアクセスできます。
営業時間は8:00~18:00まで、年中無休です。
場所
東京駅の八重洲口になり、改札外となります。なんとなく、豪華イメージであると丸の内側を期待しますが、新設された八重洲側の改札外にあります。航空会社のラウンジが出国審査後にあるのと対照的です。まあ、新幹線のホームが近い八重洲口側にあるので、列車への乗車は有利と言えます。
ラウンジレポート
今回は、グランクラスのチケットを保有している場合の前提で利用してみました。
各改札の対応
個人的に東京ステーションホテル側にあると思い、丸の内南側改札に行き、係員に聞くと八重洲側にあると聞き、乗車券で構内を入札し、八重洲側行き、改札外に出て、アクセスできました。当然ですが、駅員の方は場所を把握されていました。
ラウンジ全景
ラウンジ自体はそれほど大きくありませんが、とても静かな空間であります。利用者の認知が少ないのか、利用者が少なく、スタッフの方が多いくらいです。スタッフの方は常に気を配ってくれますので、少し落ち着かない感じさえします。デスクスペースもあり、仕事もできます。
昔の東京駅や鉄道院所属線路図など見ていて飽きない地図や写真も展示されています。
ドリンク
ドリンクはソフトドリンクのみで、オーダーするとスタッフの方が用意してくれます。セルフのカウンターはありませんが、グラスが空いているとお代わりをお伺いに来ていただけます。サービスとしてはファーストクラス級です。ドリンクにはお菓子も付きます。
コメント
ラウンジという航空会社やカードラウンジがメジャーで空港にあるものが主流ですが、新幹線に乗車する前に利用できるラウンジはなかなかであります。
航空会社の場合、チェックインし、手荷物検査の後、場合によっては出国後にアクセスするので特別感がありますが、Viewゴールドラウンジは改札前にあり、場所も一見してラウンジとわかりにくいため、発車ぎりぎりまでいるのは無理ですが、隠れ家的でとても静寂な大人の空間という感じでした。
最後に
クリスマスシーズンの訪問であったため、クリスマスのデコレーションが多いですが、とても豪華な空間であり、豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」を意識したデザインで、とても秀逸であり、なかなか味わえない空間であります。東京駅からグランクラスに乗車する際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。