シカゴで2番目に高い建物であるトランプ インターナショナル ホテルアンドタワー シカゴに滞在しましたのでお伝えします。
場所
シカゴのど真ん中にあり、シカゴ川のほとりにあります。ミシガンアベニュー橋からすぐであり、建物の下は川の近くまで下りられる公園のような場所となっています。
北米で4番目、シカゴで2番目の高さ
トランプインターナショナルホテルアンドタワーシカゴの高さは423.2mあり、シカゴではウィリスタワーに続き2番目の高さであります。
北米ではニューヨークの世界貿易センター、432パークアベニューがより高く、4番目の高さであります。
98階建てであり、28~89階まではマンションやペントハウスの住居、17~27階はホテルが入っており、14階には住居・ホテル共用のジムやスパがあります。ホテルのロビーは1階にあります。
エントランス
超巨大なビルの割にはホテルのエントランスは比較的コンパクトにできています。
フィットネス・SPA
フィットネスやプール、SPAは14階にあり、フィットネスはシカゴ川沿いに面しており、走りながらシカゴ川や対岸の摩天楼を眺めることができます。
設備も規模も大きく、きっちり運動をすることができます。ウォーターサーバーも単なる水ではなく、レモンが入れられておりこだわりを感じられます。
このほか、サウナもありました。
ルーム
エクスペディアで予約しましたが、上層階(26階)にしていただき、しかも、30USD分のミニバーを無料にしてもらいました。
ベッド
客室は広くゆったりとしています。大きなキングサイズのベッドとオットマン付きのシングルソファと二人掛けのソファがありますが、窮屈感はありません。
最近のホテルはランクの上のホテルでもデスクの中は何もありませんが、ちょっとした文房具や雑誌もきちんとあります。
インターネットは無料Wi-Fiがあり、速度も良好です。携帯は高層のため電波が弱く、無料Wi-Fiが安定しているのは助かります。
テレビは65インチと部屋の広さに負けない大きさであります。日本語放送はありません。
セーフティボックスはもちろんあるほか、クローゼットも広めであり、長期滞在でも荷物の置き場所には困りません。
ミニバー・キッチン
ミニバーは品数が多く、トランプワインもありました。また、珍しく製氷機能の付いた冷蔵庫であり、いちいち部屋を出て、アイスを取りに行く必要もありません。
キッチンもあり、電子レンジやIHコンロもあります。食器・グラスも揃っており、ワインも各ワインに合わせたグラスがあります。
バスルーム
バスルームは広く、バスタブもあります。そして、ガラスで完全に分かれているため、トイレ側に水があふれることもありません。
バスタブのカランの水流は勢いがよく、あっという間にお湯が張られます。
バスルームにはなぜかリモコンがあり、スイッチを押すとミラーの一部にテレビが映ります。丁度、ホテルのオーナーのニュースが流れていました。(笑)
アメニティはシンプルですが、特筆すべきはバスローブが肌に触れる内側は肌触りの良い起毛生地で、表はさらっとした触り心地でこだわりが感じられます。
窓からの景色
前日は別のホテルでシカゴリバービューであったため、今回は敢えてシティビューにしてみました。隣接するビル一面かもしれないと思うと875ノースミシガンアベニュー(ジョンハンコックセンター)もばっちり見えます。
夜景もばっちりです。買ってきたスパークリングワインも捗ります。
最後に
建物のイメージからするともっと高い位置からの景色が楽しめるか思いましたが、高さはそれほどでもありません。しかし、ロケーションが良く景色は抜群であります。
そして、客室の豪華さだけでなく、設備やアメニティのこだわりもあり、とても満足できるホテルと言えます。