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JGC修行でアライアンス3冠目指すか、ANAミリオンマイラー加速するか

トリプルステータス

マイル修行を今後持続するうえで、各アライアンスのステータスや動向などから色々と考えてみました。

現在のステータス

ANAダイヤモンド

ANAダイヤモンド

現在の航空会社のステータスとしては、純然たる上級会員としてはANAダイヤモンド会員兼ミリオンマイラーであります。ダイヤモンドは12冠であります。

ANAダイヤモンドは特別なところがあります。色々とその特典について詳細を記載すればメリットはありますが、敢えて言うと直感的に言うと「何か良い」と言えます。

ANAのダイヤモンド会員になるためには年間10万プレミアムポイントを貯めるとルールはここ10年以上変化していませんが、他の貯まり方は兵糧攻めのようにじわりじわりと厳しくなっています。

一方で、ANAの国際線路線はここ10年で飛躍的に拡大し、プレミアムポイントは積算しやすい環境にありますが、あまりそれを実感できずにいるのは、うまくコントロールされている結果とも言えます。

マイル修行を別とするとオールニッポンだった国内線キャリアから国際線で有数のキャリアの変貌が大きいと言えます。

海外に行くとなるとANAの方が現時点では便利であり、クラスを選ばなければANAの方が安いことが多く、便利であります。そうした中で、ANAのステータスの維持は役立ち、ミリオンマイラーブログラムを継続する意味はあると言えます。

ただし、インボランティアアップグレードなどの身に見えない優遇は厳しいようで、安い運賃ではANA金ミリオン(ANAだけで100万マイルフライト達成者)でも厳しいようです。

デルタ・プラチナメダリオン

プラチナメダリオン

デルタ・プラチナメダリオンは純然と75,000MQMを積算したわけではなく、デルタのステタースマッチチャレンジにて得たものであります。

ただ、一度もスカイチーム便に搭乗していない訳ではなく、次年度のプラチナ会員に必要な17,850MQMは到達しています。

この維持のためのフライトで感じたこととしては、スカイチームはスターアライアンスに比較するとSKYTRAXのレーティングでも示されているようにちょっと足りない部分はあるものの、個人的には大満足であります。

そのため、今年度、ANAダイヤモンド修行は終えており、残りはデルタ・スカイマイルのステータスポイント加算の特徴である翌年度持ち越し制度を利用して、翌々年(2021年)のプラチナ維持の活動をしてみようかなと感じています。

通常、カレンダーイヤーでプラチナ会員には7.5万MQMの獲得が必要でありますが、何とか今年度に2.5万MQMを獲得して、来年度は5万MQMの獲得にして、ANAダイヤモンドと併用できないか思索しています。

プラチナ・メダリオンはアメリカ国内ではライバルが多く、あまり恩恵はないようですが、国際線や他社運航便では意外と恩恵が多く、直感的にありかなと感じています。

電話での問い合わせの早さや特典の空きが結構違うように感じます。

デルタ便は2020年から羽田に集約することもあり、デルタ便の利用でもメリットがありそうであり、2020年と2021年はプラチナ・メダリオンとしてその可否を体感してみたいと感じています。

3冠目指して、ワンワールド・サファイア・エメラルド目指すか

ワンワールド

スターアライアンス・コールド、スカイチーム・エリートプラスを体験し、それに加えてワンワールド・サファイア・エメラルドを獲得すれば、地球上最強となるとか妄想しつつも現実的にはどうか考えてみました。

アライアンス的には2アライアンスで十分

アライアンスはスターアライアンス、ワンワールド、スカイチームが3強であり、各航空会社はIATAに加盟するフルサービスキャリアであります。

いずれも世界五大陸をカバーしています。しかし、アライアンスがシングルでは結構弱い地域もあります。

スターアライアンスでは、南米とオーストラリアが弱いですし、ワンワールドではアフリカとインドが弱く、スカイチームでは日本、オセアニアが弱いようです。

一方で、北米・アジア・欧州とそれぞれの強みもあり、どのアライアンスかを一択するよりも複数のアライアンスでステータスを持つと超便利な世界旅行ができると言えます。

しかし、3アライアンスでは、過剰投資でもあり、2アライアンス(貧乏くじのアライアンスはなし)で良いと言えます。

JGC修行もあり

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JGC修行をこれから2か月ちょっとで達成するためには結構厳しいかもしれませんが、無理ではなく、答えはあまたあります。

それを達成すれば、次年度はワンワールド・サファイアを確保しつつ、JMB会員であれば、2倍ポイントキャンペーンで国内線を1か月集中してフライトすればJGP(ワンワールド・エメラルド)まで到達することもでき、魅力的であります。

個人的にはANAマイル修行はプライマリーですが、スカイチームは2022年以降にその動向も含めて選択可能と考えており、ワンワールドも選択肢と考えるとJGC修行も魅力的と言えます。

国内線で修行ができるのはメリットであり、先行予約の割安クラスもメリットでありますが、株主優待のメリットもいまだにあり、それも選択肢であるため、修行がしやすい環境もあります。

SKYTRAXで評価の高いJALで修行ができるのはメリットがあり、ラウンジでのカレー食べ比べができるほか、JGPまで上り詰めれば、結構特典もありそれはそれでよいかなと感じています。

最後に

達成

アライアンス3冠を獲得すれば、世界中、飛行機で巡る旅では最強であり、どんな国に行くときにもその恩恵が受けられます。

一方で、アライアンス間のキャリアの意向も多く、大きなキャリアが他のアライアンスに移行するとその影響も大きいと言えます。現在進行形としては中国南方航空やLATAMがそれであります。各地域で大きなネットワークを有しており、脱退、他のアライアンスに移行すると影響大であります。

そうした意味において、世界中を旅行する場合にはスターアライアンス、ワンワールド、スカイチームのいずれかのうち、二つの上級会員ステータスがあれば、何とか満足できると言えます。

薄氷

日本ではANAとJALの恒久上級会員修行をするのもある意味では理にかなっており、良いと言えます。ただし、両社がその制度に改悪を進めると不便になるかもしれませんが、それは頻繁にフライトする人が対象であります。

自身のフライト頻度など鑑みて、選択するのが良いかもしれません。個人的にはスターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの三冠を目指すかANAのミリオンマイラーの実績を伸ばすか悩ましいところであります。ANAのミリオンマイラープログラムでもっとメリットがあれば加速したいところでありますが、そうした人は多いため、望めないかもしれません。ANAフライトでは25万マイルがあり、ダイヤモンド会員を継続してエコノミーフライトはちょっとと感じてしまいます。 

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