スターアライアンスのビジネスクラスを利用して、南太平洋のタヒチまで行くルートをまとめてみました。
タヒチ島
タヒチ島は南太平洋にある人口20万人弱の島です。フランス領ポリネシアに属しています。ニュージーランドのオークランドから2,544マイル、モアイ像で有名なイースター(パスクア)島からは2,644マイル、ハワイ・ホノルルからは2,731マイルと太平洋ど真ん中感が味わえる場所と言えます。
日本からはエアタヒチヌイが週2便、成田からパペーテに就航しています。タヒチ・ファアア空港には成田の他にオークランド、ホノルル、ロサンゼルス、ヌーメア、イースター島へのフライトもあります。
ビジネスクラス 成田=タヒチ往復
今回は半年先の9月の一週間で試算してみました。利用する航空会社はシンガポール航空とニュージーランド航空となります。
ルート
往路は9月12日の夜7時に成田空港を出発します。この区間はシンガポール航空となり、機材はボーイング777-300ERとなります。チャンギ空港では乗り継ぎ時間は良くなく17時間超となります。
13日の夕方にチャンギ空港を出発します。ここからはニュージーランド航空となり、まずはボーイング787-9型機でオークランドまで行きます。
翌朝14日の朝にオークランドに到着し、乗り継ぎが55分と短く、タヒチに向かいます。機材はボーイング777-200とすべての区間でワイドボディ機と豪華なルートです。タヒチには日付変更線をまたぎ、13日の夕方4時過ぎに到着します。
復路は9月18日金曜日の未明にタヒチを出発し、翌日朝6:30にオークランドに到着します。4時間弱の乗り継ぎでシンガポールに向かい夕方5時前に到着します。
最後はシンガポール航空のA380Rの夜行便で成田に向かい、タヒチを出発してから2日後の20日日曜日朝8時に帰国となります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃と予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 382,480円
予約クラス SQ便 Dクラス/NZ便 Jクラス
プレミアムポイント 合計 30,132PP
PP単価 12.69円/PP
シンガポールとオークランドを経由する遠回りルートですが、マイル修行には絶好のチャンスであり、往復で一気に3万PP貯められます。
そして、B77W,B789,A380Rと豪華なビジネスクラスを連続で利用できるため、満足感も高いと言えます。
なお、SQのサイトでは出てこず、エクスペディアで検索結果が出てきました。
最後に
新型コロナウィルス感染が早く収束(終息)し、以前のように移動ができるようになれば、一度は行ってみたいタヒチ。イースター島へも行けそうです。
遠回りとなりますが、全区間ビジネスクラスでしかも、3万PPも貯められるため、マイル修行と旅行を兼ねられるのもいいルートかもしれません。