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意外な盲点 シンガポール航空ビジネスクラス 大阪関西=ハノイ往復

ハノイ

シンガポール航空のビジネスクラスの大阪関西ベトナム・ハノイ往復が意外に安く、しかも最新機材のコンビネーションのため、まとめてみました。

 ビジネスクラス 大阪関西=ハノイ往復

今回は2021年の2月の連休時期に5日ほどかけて往復する旅程を考えてみました。ビジネス渡航が解禁されているベトナムだけに観光渡航でも期待できそうです。

そうそうに解禁だったところ国や地域で延期になったりする中で、早期に実現してほしいところです。

旅程

ビジネスクラス運賃

往路は2月9日の夜11時半に関西空港を出発し、チャンギ空港には朝5時半に到着します。約4時間の乗り継ぎでハノイに向かい、ノイバイ空港には正午前に到着します。

復路は2月13日の正午過ぎにハノイを出発し、チャンギ空港には夕方5時過ぎに到着します。約8時間乗り継ぎとなり、日付の変わった未明の1時半にシンガポールを出発し、関西空港には8時45分に到着します。

ハノイに到着も出発も正午前後であり、ホテルのチェックインとチェックアウトにはちょうど良い時間と言えます。

機材については関西=シンガポール間がボーイング787-10型機、シンガポール=ハノイ間がA350-900と最新機材を乗継で利用するという豪華な編成となっています。

運賃・予約クラス・プレミアムポイント

運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。

運賃 147,950円

予約クラス Dクラス(125%+400PP)

プレミアムポイント合計 12,628PP

PP単価 11.72円/PP

クアラルンプール発券のANAビジネス羽田往復Zが13.5万円でプレミアムポイントが13,316PPであることを考えるとかなり善戦しているとも言えます。

関西発でいったん羽田に行かずにチャンギ空港に直接行けるのもいいかもしれません。

ちなみにシンガポール航空のシンガポール往復は14.3万円とハノイに行った方がお得とも言えます。

意外な盲点 東南アジアV字ルート

V字ルート

シンガポール航空では東南アジアでは南に位置するシンガポールをハブとしています。そのため、アジアの各都市との行き来を同社で利用しようとすると、一旦南下して、北上すると言うパターンになります。

セブからバンコクに行くにはそうしたことが当てはまります。ただし、東京からソウルに行くのにチャンギ空港まで行くと言うのは合理的でなく、さすがに同社でも運賃の設定はしていません。

しかしながら、ハノイやマニラは同社の北限地も言え、これら都市発券やこれら都市を目的地とする往復チケットがあったりします。

ソウル発券のマニラ往復やマニラ発券のハノイ往復はありましたが、関西往復のハノイ往復のビジネスクラスは意外な盲点とも言えます。

関西=ハノイ間はベトナム航空が就航しており、その距離は2,008マイルであり、今回の旅程は4,411マイルと倍以上となります。

また、スターアライアンスでハノイに行こうとなるとANAの場合は20万円超となり、シンガポール航空がプレミアムポイントとしても運賃としてもメリットがありそうです。

最後に

B787-10ビジネスクラス

関西発のハノイ往復15万円以下でプレミアムポイントが1万ポイント以上貯まる区間は珍しく、最新機材での運航が多いシンガポール航空はまさに意外な盲点と言えます。

なかなか安い国際線ルートがない場合には、選択肢とて利用するのも有りかもしれません。 

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