ANAプレミアムクラスの沖縄那覇から羽田までに搭乗しましたので、お伝えします。久々の窓側であり、天気の移り変わりも激しかったです。
突如の機材変更
当初予約した時点では78P(ボーイング787-8国内線仕様機)でしたが、直前に789(ボーイング787-9型機国内線仕様)に変更となりました。
この機材変更の意味は大きく、プレミアムクラスでは6席座席が増えることを意味し、既に座席を抑えている人はそのままですが、機材変更時点で座席を指定するとなると窓側も開いている確率は高くなります。
そのタイミングを見て最後列(3列名)のA席をゲットしました。最後の最後まで粘り、空席andベストシートを抑えることも有りかもしれません。
搭乗記
あいにくの雨
搭乗時点では雨は降っていませんでしたが、離陸の際には土砂降りとなってしまいました。窓の水滴が多いとカメラの焦点合わせに苦労してしまいます。
本日は元からある滑走路から離陸のため、ゲートを離れてからすぐに離陸となります。787のちょっと不気味なエンジンふかし音からの離陸となります。
雨のためか航空自衛隊の格納庫あたりでようやく離陸となり、あしびなー辺りで雲に入り、その後は晴天の空の上となりました。
機内食
国内線で修行をしていると短期間にプレミアムクラスに搭乗することもザラであり食傷気味となってしまうこともあります。
そのあたりは人気のない軽食タイムと大人気の食事タイムの便を混ぜ込んで旅程を組むのがベストと言えます。6月まではそんなわがままは言っていられない状況ではありましたが。
幹線の食事時間帯であり、みそ汁付きの陶器盛り付けの食事でした。
みそ汁の麩がちょうどよいくらいに膨らんでおり、ワシントンのコンラッドホテルのホールの天井のようでした。
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ドリンクは飲み飽きているぐらいのシャンパン「HATON」です。折角の窓側なので、窓に向かって乾杯をしてみました。これも久方ぶりの活動であり、ようやく飛行機に乗れる有難みを感じる瞬間でもありました。
国際線を含め休日の午後に機体前方から景色を撮影するとウィングスパンの長い787の翼がきれいに写ります。
着陸
那覇から羽田の飛行時間は意外と早く2時間弱であり、早いときは100分ぐらいで着いてしまいます。
利島を過ぎ、大島上空を通過します。昔、大島ぐるぐるというフレーズがありましたが、今では知っているマイラーも少ないかもしれません。
今回は順風なのか南側からの着陸となり、アクアラインの排気口の人工島もばっちり見えます。D滑走路と多摩川を見つつ着陸となります。
翼ギリギリで駐機されている機材を見ると特別な事態ということを改めて感じるとともに駐機していると一時間あたりどれくらいのコストがかかっているのかふと思ってしまいました。
ゲートは第二ターミナル国際線ホール寄りの64番ゲートに。本来であれば、今はこのホールを利用して国際線往復していたと思うとなんか悲しくもなってきます。
最後に
国内線の座席指定は窓側から埋まっていくように、窓側は人気であります。
プレミアムクラスでは相当前からの予約は別として、人気が高くなかなか指定できませんが、機材変更があると奇跡が起き、直前でもラッキーなこともあります。
窓側で乾杯ということも飛行機に乗れるようになったのだと実感する瞬間でもありました。