シンガポール航空のコロンボ発券のビジネスクラス往復が安く、利用する機材がしても魅力的であるため、まとめてみました。
ビジネスクラス コロンボ=成田往復
フライトルート
1月19日の未明0:45に出発し、チャンギ空港には朝7:30に到着します。この機材はA350-900のリージョナル機材です。
チャンギ空港では16時間25分の滞在の後に、日曜日が終わる夜11:55に出発し、成田空港には翌朝12日の月曜日の朝7:30に到着します。機材はA380-800型機となります。
シンガポールを丸1日滞在ですが、シンガポールを満喫し、ビジネスクラス利用の特権であるシルバークリスラウンジでシャワーを浴びて搭乗できそうです。
復路は翌月の2月8日の午前11:05に成田を出発し、シンガポールには夕方5:45に到着します。機材はA380-800となります。
チャンギ空港では4.5時間の滞在後、コロンボ・バンダラナイケ空港に向かいます。夜10:10に出発し、3時間50分でコロンボに到着します。到着時間は夜11:30であり、機材はA350-900となります。
同チケットを利用するには、往路側は1月18日(土)に日本を出発し、復路側ではコロンボを2月9日に出発するチケットと組み合わせれば、短い休暇を組み合わせて利用が可能そうです。
今回利用する機材
今回利用する機材は往路復路ともに、コロンボ=シンガポール間がA350-900、シンガポール=成田間がA380となります。
シートマップ
各機材のビジネスクラスシートは下記のとおりです。
A350-900
ビジネスとエコノミーののみの2クラス制のリージョナル仕様ではありますが、シート配列は1-2-1のフルフラット仕様機であります。シートピッチは60インチ、シート幅28インチであり、比較的最近導入されているため、快適であります。
A380-800
シンガポール航空では新しいA380の客室仕様と呼んでいる、座席を新しくしたタイプの機材であります。ファーストクラスは完全個室のスイートタイプ、ビジネスクラスは2階席にあり、1-2-1配列となっています。
シートの特徴としてはビジネスクラス最前列の真ん中席2列は二つのシートをフルフラットにすることにより、ダブルベッドにすることが可能です。
このシートはおひとり様で利用するのか、大人二人で利用するのか、小さい子供と利用するのか不明ですが、どんな利用シーンとなるのかちょっと不思議でもあります。
シートスペックはシートピッチが55インチ、シート幅は30インチと幅が広くなっているほか、見た目がとてもかっこいいシートであります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃、予約クラス、そして、プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約134,385円
予約クラス Dクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 14,188PP
PP単価 9.47円/PP
最新のA350-900と新しくなったA380仕様機のビジネスクラスを利用でき、PP単価が10円以下というのはかなり良いです。
最後に
マイルで利用ではなく、プレミアムポイントを貯めつつ、最新の機材を利用できるのはダブルでお得であります。
日本からコロンボまでのアクセスは特典航空券を利用するのも良いです。また、他のアライアンスでもマイル修行をしている場合は、中国系の航空会社のビジネスクラスでは単価的に比較的手ごろなルートもあるようです。
うまくマイル修行に活用して快適な空の旅を楽しむことができるかもしれません。