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ワクチン接種2回目完了 証明書発行に向けて

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ファイザー製のCOVID-19 ワクチン『コミナティ筋注』 を2回接種しましたので、お伝えします。

ファイザー製ワクチンとは

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ファイザー製ワクチンの販売名はコミナティ筋注(COMIRNATY intramuscular injection)であり、コロナウイルス修飾ウリジン RNA ワクチン(SARS-CoV-2)と言われています。

メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンはSARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤になります。本剤を接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。

厚生労働省ホームページより

BioNTechが所有するmRNAワクチン技術をもとにより、BioNTechとファイザーが共同開発したワクチンであり、1回0.3mLを合計2回接種します。1回目と2回目の間隔は3週間であり、2回目の接種後2週間より先に効果がもっとも出てくると言われています。

副反応としては下記のものがあります。

接種部位の痛み、疲労、頭痛 50%以上出現

筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ 10-50%出現

吐き気、嘔吐 1-10%出現

風邪の初期症状のような副反応が現れる一方で、咳や痰、鼻水などの症状はほぼないようです。

モデルナ性のワクチンではモデルナアームと言われるように接種した腕が腫れたり、発赤,紅斑が良く出るのを聞きますが、コミナティではあまり聞かないのも特徴かもしれません。

1回目と2回目の接種の違い

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今回、2回の接種を通しての副反応の症状や体調についてまとめてみました。

1回目接種

細く長い針の注射器のお陰もあってか、痛みを感じに終了。セルフ血液検査で指に刺すランセットの方が痛いくらいでした。

接種後4-5時間ぐらい経過してから、刺した部分を触ると鈍痛を感じるくらいであり、特に腫れたりもありませんでした。

体調においてはだるさなどはなく、体温は37度に達しないもののいつもより0.5度程高くなるくらいでした。

それも翌日1日ぐらいであり、2日目以降は平常でした。

2回目の接種

2回目は1回目とは異なる医師による接種であり、刺した時点で刺しているという感じがし、その後、液体が体に入ってくるという感じがしました。

ただし、痺れたり、アナフィラキシーと言う症状もなく、2回目も1回目と同様かと感じていました。

しかし、翌朝(接種から半日以上経過)に目を覚ますと接種した場所は触らなくても痛く腕を曲げたりするとかなり抵抗を感じるくらいでした。

そして、風邪のひき始めのように関節回りが痛く、ゾクゾクする感じでした。そして、検温すると板門店(38度)を超えていました。

ただし、ふらつきはなく、普通に朝食も摂れました。そうは言ってもだるく、この日を休暇にしておいて良かったというところでした。

市販の頭痛薬を飲んでも解熱はせず、接種した翌日は37度後半が終始続いた感じでした。

2日目についてはだるさはないものの、体温は37度後半から前半までに下落するも37度以下にはなりませんでした。

ホテルや空港での検温の正確性はどれくらいかと言うのはありますが、2回目の接種した翌日はホテルや飛行機の利用をしない方がいいかもしれません。

2回目は意外とつらかった半面、体内での反応を実感し、ワクチンの効果が出ているという事かもしれません。

ワクチン接種証明書は26日から

7月26日より、住民票が登録されている各自治体でワクチン接種証明書の発行を受け付けます。

申請にあたっては交付申請書(各自治体書式)とパスポートの写し、接種券の写し
本人確認書類の写し、返信用封筒(切手貼付、返送先住所を記載し提出)が必要となり、郵送でのやり取りとなります。

交付申請書には渡航予定日と渡航先の国と地域の記入も必要となります。便名などは書く必要はないですが、不要不急では申請しない方がいいかもしれません。

レシート買い取りアプリ「ONE」は、新型コロナワクチン接種証明書の写真を同アプリにアップロードした人の中から抽選で1人に100万円、200人に1万円が当たるキャンペーンを始めると発表しているものの、ワクチン接種が進むことはいいものの、自治体の作業に負荷をかけるのと証明書が必ず渡航に必要ではありませんが、本当に渡航が必要な人が遅れる懸念があります。

また、外務省では海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧を掲載しています。

www.anzen.mofa.go.jp

当記事の記載時点ではイタリア、オーストリア、トルコ、ブルガリア、ポーランド、エストニア、韓国※となっています。

韓国の場合は隔離免除書発行に必要な書類のうちのひとつである「予防接種証明書」として認められており、通行手形とは違うようです。

確認中の国があるとのことで、随時アップデートされていくようです。

そして、出国したらたら帰国することとなりますが、帰国時対応は変わっていません。

日本への帰国・入国に際しては、新型コロナワクチン接種証明書の有無にかかわらず、水際対策に係る各種措置(出国72時間前検査証明書の提示、14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約等)の対象となります。

外務省ホームページより

最後に

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海外渡航への関門の一つであるワクチンの二回接種ですが、二回目は黄熱病ワクチン接種時よりもちょっと辛いくらいでした。

市販の解熱剤は頭痛、関節痛、筋肉痛には効果がありましたが、解熱にはかなり効果が薄いと感じたのが個人的な感想であります。

日本政府の日本への入国時措置が変化したら、海外渡航の機会と捉えてチャレンジしようかなと思います。 

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