東南アジア内をぐるりと巡るビジネスクラスの旅程でPP単価10円以内のルートをまとめてみました。
東南アジアの国とは
東南アジアと言われ出したのは19世紀からであり、西洋から見た位置関係を示しています。かつて日本では南方や南洋と言っていたようですが、現在は世界基準なのか東南アジアと言うのが一般的です。
東南アジアとされる国と首都と日本からスターアライアンス便が就航しているのは下記のとおりです。
国名(漢字略称) | 首都名 | ★直行便 |
---|---|---|
ブルネイ(文) | バンダルスリブガワン | |
カンボジア(柬) | プノンペン | ★ |
インドネシア(尼) | ジャカルタ | ★ |
ラオス(老) | ヴィエンチャン | |
マレーシア(馬) | クアラルンプール | ★ |
ミャンマー(緬) | ネピドー | ★ |
フィリピン(比) | マニラ | ★ |
シンガポール(星) | シンガポール | ★★ |
タイ(泰) | バンコク | ★★ |
東ティモール | ディリ | |
ベトナム(越) | ハノイ | ★ |
日本からの直行便が多く、日本人が観光としても良く行く国とも言えます。ミャンマーの最大としてはヤンゴンであり、以前は首都してしたが、2006年からネピドーに遷都しています。
漢字一文字ではシンガポールは新嘉坡のイメージから新のようですが、中国や台湾で一般的であり、日本では星が用いられるようです。さすがスターアライアンスのハブ都市と言えます。
東ティモールについては一文字表記しているところはほとんどなく、東的木児となるようです。中国台湾では東帝汶といい、東帝とも言うようです。ドクターXのようです。
ビジネスクラス マニラ=ハノイ往復
今回はシンガポール航空でマニラとハノイを往復する旅程です。西に最短で進んだ方が早そうですが、わざわざチャンギ空港まで南下するルートです。
10月10日の17時前にマニラを出発し、シンガポールには20時過ぎに到着し、この日はシンガポールで宿泊します。次の日の朝、ハノイに向けて出発し、昼前に到着します。
翌々日の12日のよるハノイを出発し、また、シンガポールで宿泊します。翌日朝一でマニラに向かいに午後一でマニラに到着します。
往復ともに日本からのマニラ直行便とも接続可能な時間帯であり、マニラではeチケットを活用すれば入国せずともそのまま乗り継げそうです。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約88,509円
予約クラス Dクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 8,714PP
PP単価 10.16円/PP
東南アジア内だけの移動ですが、約9千PP獲得でき、運賃も9万円台とHND-OKAをプレミアムクラス株主優待運賃単価よりも安く移動でき、機内食とラウンジが利用できるとなると魅力的と言えます。
最後に
東南アジア内でだけで完結するビジネスクラスルートは限定されますが、スターアライアンスでシンガポールとバンコクをハブとする航空会社があるため、こうしたことも実現できます。
東京をハブとするスターアライアンス・キャリアでもソウル発券香港往復などができると便利なのですが、今はできません。ニューノーマルな時代に再度復活してくれると面白いかもしれません。