夏休みど真ん中の時期にカタール航空のビジネスクラスにて、ソウル仁川から北アフリカのモロッコの最大都市であるカサブランカまで安いため、まとめてみました。
ビジネスクラス ソウル=カサブランカ往復
夏休みど真ん中で試算してみました。
旅程
ソウル発は8月6日未明1:15。前日の午後に日本からソウルに移動しても間に合いそうです。ドーハには5時過ぎに到着し、3時間半の乗り継ぎで、カサブランカ・ムハンマド5世国際空港に向かいます。カサブランカには同日の14:30に到着します。
2018年に開業したモロッコの高速鉄道であるLGVモロッコを利用すれば、同日にジブラルタル海峡に面した都市タンジェまでも行けそうです。
復路は8月13日の夜7:35に出発し、翌朝4:40にドーハに到着します。復路は乗り継ぎ時間が長く、ドーハでは21時間の滞在となります。カサブランカ出発から翌々日の未明2:00にドーハを出発し、同日の夕方16:55にソウル仁川に到着します。
ドーハではハードですが、朝から観光し、夕方には空港に戻ります。そして、ラウンジでシャワーを浴びて、一献タイムを満喫し、フルフラットの機内で熟睡するのもビジネスクラスではできてしまいそうです。
機材
全区間ボーイング777-300ERと豪華設定であります。欧州経由でカサブランカまで行こうとすると各アライアンスに加盟した航空会社のフライトはほぼ小型機であり、エコノミークラスと同じシートを利用したビジネスクラスを利用することとなります。
カタール航空のビジネスクラスはコスト単価だけでなく、快適度でも軍配が上がりそうです。
旅程で注意したいのはカサブランカ=ドーハ間はロイヤルエアモロッコがカタール航空のコードシェア便として運航(機材はB787など)されています。
コードシェア便を選択してしまうとロイヤルエアモロッコはワンワールドに加盟していないため、JALマイレージバンクでは積算不可となります。
ただし、2020年(何月かは不明)以降はOWに加盟するため、以後はQR便名ロイヤルエアモロッコ運行でも積算されそうです。
運賃・予約クラス
運賃と予約クラス、FLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 217,256円
予約クラス Rクラス(125%積算)
FLYONポイント 19,900FOP
FOP単価 10.92円/FOP
モロッコまで一つの航空会社にて一気通貫で行けるルートとしてはかなり安いと言えます。日本発ヨーロッパ経由の同時期のエコノミークラスでは同等の金額以上かかります。
また、片道2回以上乗り継ぎも発生することが多いことを考えると、ソウルでの乗り継ぎは必要となるもののマイル修行以外にも価値があると言えます。
最後に
モロッコは昨年行きましたが、見どころが多く、良くも悪くも人間らしさが残る場所であります。一生に一度は訪れてみる価値があるとも言え、マイル修行を兼ねて、夏休みを満喫してみてはいかがでしょうか。