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GW特集3 カタール航空 ビジネスクラス ジャカルタ=ニューヨーク 最新機材の乗り比べを激安に

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ワンワールド派では一度は乗ってみたいカタール航空のビジネスクラス。ゴールデンウィークにJGC修行を兼ねて、目標の半分を一撃で攻略し、しかも、ボーイングとエアバスの最新機材を堪能できるルートがありましたので、お伝えします。

カタール航空の最新機材

カタール航空はエアバスとボーイング両社の機材を導入しており、各社の長距離最新機材は以下のとおりです。

ボーイング B787-8型機

エアバス    A350-1000型機

いずれも、機内での湿度や空気のきれいさはそれ以前の機体よりも優れており、長時間のフライトでも快適な機材であります。

そして、各機材のビジネスクラスのスペックは下記のとおりです。

B787-8型機 配列1-2-1 シートピッチ2.03m、シート幅50.8cm、フルフラット

A350-1000型機 配列1-2-1 シートピッチ2.61m、シート幅53.3cm、フルフラット

いずれの機材もフルフラットであり、幅広な機体の割にシート配列は豪華であります。ボーイング787型機はヘリンボーン配列、エアバスA350-1000型機はスタッガード配列となっています。

カタール航空最新機材シートマップ

特筆すべきはA350-1000型機では、Qsuiteと呼ばれるより個室感の高い、同社最新のビジネスクラスシートと言えます。

ゴールデンウィークの旅程

カタール航空フライトマップ

空前絶後の2019年のゴールデンウィークに完結できる旅程は下記のとおりです。

カタール航空ビジネスクラス往路

往路はジャカルタを4月29日未明に出発し、ニューヨークJFK空港には同日の15時に到着します。時計だけ見ていると15時間ですが、ドーハでの滞在時間3時間強を含め、トータル27時間超のトリップとなります。

カタール航空ビジネスクラス復路

復路は5月4日にニューヨークを午前11時過ぎに出発し、ジャカルタには翌日夜21時過ぎに到着します。ドーハでは約二時間と乗り継ぎも良いと言えます。

JALの成田=ジャカルタ路線との接続では、行きでは、成田発午前便(JL725便)が宿泊なしで乗り継ぎ可能であり、復路では、一泊が必要となります。

カタール航空Qsuite

そして、この旅程での醍醐味はドーハ=ニューヨーク間がエアバスA350-1000型機であります。往復平均12時間超であり、その長い機内での時間を同社で最も快適なビジネスクラス「Qsuite」で過ごせる点であります。

運賃・予約クラス

カタール航空ビジネスクラス運賃

運賃は日本円で約295,220円です。予約クラスはRクラスであります。JALマイレージクラブでは125%積算できます。従って、FLY ON ポイントも125%積算となります。

ジャカルタ=ニューヨーク往復では、FOPは27,468ポイント積算可能であり、JGC修行であれば、一撃でJGC基準の半分を稼ぐことができます。

FOP単価を計算すると10.75円

であり、10円は切れませんが、ワンワールドでは最高峰とも言える同社のビジネスクラスを堪能でき、JGC修行に必要なFOPを一撃で半分も獲得できるのは稀有と言えます。

何よりも、国内線では味わえない、至極のサービスを長時間にわたって味わえる点と、世界の首都とも言えるニューヨークが目的というのは、マイル修行にとどまらず、旅行としても素晴らしいと言えます。

同時期の日本発の直行便のニューヨーク・ビジネスクラス運賃は札束が一つなくなる位、高騰していることもあり、その3分の1で済むことを考えると言い選択とも言えます。

最後に

2019年ゴールデンウィークはストレートに海外脱出を考えるとお金がかかりますが、工夫すれば、これまで体験したことのない世界も体感できるくらい、時間的余裕もあり、チャレンジしてみるのは良いと言えます。カタール航空と言えばその名前を目にしただけで、どんなフライトが待っているのか気になる航空会社であり、それを割安に、しかもビジネスクラスでFOPを積算できるのは贅沢すぎとも言えます。

カタール航空A350-1000

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