2019年のゴールデンウィーク期間中のタイ国際航空のソウル発券のバリ島のデンパサール往復のビジネスクラスが安く、飛行機ファンには興味のあるボーイング747型機に度々搭乗できる機会でもあり、まとめてみました。
まずは旅程と運賃
旅程は下記のとおりです。
4月28日の夜9時過ぎに仁川空港を出発し、バンコク・スワンナプーム空港には深夜1時に到着します。この出発時間であれば、4月27日に日本から鉄路・海路・空路駆使しても仁川空港には間に合うと言えます。
この旅程で最大の待ち時間となるバンコクでの乗り継ぎとなります。タイ国際航空のラウンジは朝5時からであり、同便でバンコクに着いた場合、3時間ほど国際線トランジットスペースで過ごすか、一度入国して、外気を吸うこととなります。いずれにしてもビジネスクラスではありますが、安いので我慢が強いられる旅程でもあります。
そして、バリへの朝9時過ぎに出発し、15時前にデンパサールに到着します。
復路は5月4日の前にデンパサールを出発します。ホテルをゆっくりチェックアウトし、ラウンジでゆっくりして、ビジネスクラス機内で食事をして、バンコクに到着し、乗り継ぎ良く、ソウルに向かいます。ソウル行きは深夜便でぐっすり眠り仁川には朝9時に到着します。
ジャンボ機祭り
今回はバンコク・スワンナプーム空港での乗り継ぎを含めて4回、飛行機に搭乗しますが、うち3回はボーイング747-400型機となり、まさにジャンボ機祭りとなります。同機体はすでにレジェンド存在と言え、恰幅のある胴体と安定した飛行が特色と言え、LCCでは狭い小型機完結の中、とても優雅なフライトと言えます。
運賃
日本円で約120,331円
となります。
予約クラスはJクラス
(ANAマイレージクラブでは125%加算)
PP単価 10.09円
フルサービスキャリアの大型機三昧で過ごせ、バンコクでの乗り継ぎではマッサージも往復でできます。記事はこちらです。
タイ国際航空のボーイング747
タイ国際航空はアジアでは比較的人口の多い大国のフラッグシップキャリアということもあり、国際線を中心に大型機を保有しています。主な大型機の保有状況は下記のとおりです。
エアバスA380-800 6機
ボーイング747-400 7機
ボーイング777-300 20機
と大型機を多く持っている航空会社と言えます。
ANAでは
ボーイング 777-300 29機
エアバスA380-800 3機(2019年度末予定)
と比較しても多いと言えます。特にハイテクジャンボと呼ばれ産声をあげて、30年が経過しても多くの機材を運用しているのは特筆と言えます。日本の空も多く飛んでいたため、搭乗した人も多いと思いますが、独特な機内の広さ、駐機時間の甲高いエンジン音、離陸時の迫力、安定の飛行など、現在のハイテク双発機がスペックは高くても懐かしさを感じる機体であります。
ビジネスクラスのシートはもはやレガシーと言えますが、配列は比較的ゆったり(二階席もビジネスクラス)としており、古さを感じさせない配列と言えます。この機体を往復で計3回楽しめ、しかもゴールデンウィークに利用できるのは稀有と言えます。
最後に
ゴールデンウィークは人生を充実させる時間でもあり、工夫次第ではお金をかけずに豪華な旅を楽しめるとも言えます。是非、いろいろな可能性を考えて、楽しいゴールデンウィークにしてほしいと思います。