飛行機に乗る際、ラウンジで時間があったため、パスポートをペラペラめくっていると残りのページ数が10ページになっていることに気付いたため、パスポートについてまとめてみました。
日本国パスポート
日本国のパスポートは日本国民であれば、余程の反社会的行為により、罪に服したなどなければ、発給されます。ただしパスポートは発給されても、自己破産状況においては、渡航できないこともあるので、対象の方は専門家に相談されるのが良いと思います。
パスポートの種類
日本国のパスポートは有効期限において、一般的に3種類あります。10年有効なパスポート(赤いもの)は12歳以上でも以下でも手数料が16,000円かかります。5年間有効なパスポートについては12歳以上が11,000円、12歳未満が6,000円発生します。マイル修行をして、SFCやJGCの会員になるのであれば、定期的に海外に行くことも想定されるため、10年間有効のパスポートの方がよいのではないかと思います。
パスポートの申請タイミング
パスポート申請のタイミングは海外旅行に行く時がタイミングでありますが、私の場合は、更新の際に、自分の誕生日に合わせて申請するようにしています。自分の誕生日と発給日が同一であると、海外に行った際、入国カードがある国では機内やパスポートコントロール前でパスポート発給日を記載することが多く、誕生日にするといちいちパスポートを見なくても記載できるため、便利です。前回更新の申請をした際は、発給日の納期を確かめて、申請したのですが、行政の仕事がなぜか早く誕生日の一日前が発給日となってしまいました。一日であれば、覚えられるので旅行の際は重宝しています。
パスポートの査証欄のページ数
パスポートの査証欄のページ数については10年有効なパスポートでは50ページあります。50ページですと十分有効ですが、頻繁に海外に行く人やビザが必要な国に行くことが多いとどんどんとページはなくなっていきます。ビザが必要な国にでは、ビザを1ページに全体に張り付けたられたりしますので、あっという間になくなります。
パスポートのスタンプを押すページがなくなった場合は?
パスポートに入国、出国、ビザなどを張り付けるページがなくなった場合は、1回限りで、増補という形で、既存のパスポートにスタンプ押印欄を追加できます。追加できるページは+40ページです。手数料は2,500円かかり、当初に発行した有効期限と同一であり、2時間程度(東京都の場合)で処理してくれます。上記のように、増補されたページのつなぎ目はセロテープで接続されています。
増補されたページもなくなる場合は?
私は増補をしており、有効期限は東京オリンピックの2020年までですが、残り10ページとなっています。2010年に更新し、5年でデフォルト50ページが埋まり、増補40ページ加えて、現在8年で80ページ使用したことになり、計算上はこのまま足りなくなさそうですが、足りなくなった場合は、新規発行と同じ扱いで新たなパスポート番号の真新しいパスポートが必要となります。
パスポート有効期限に注意が必要
日本のパスポートは優秀であり、ビザなしで入国できる国が180カ国以上あります。パスポートさえあれば、飛行機のチケットを購入して、簡単に入国できそうですが、ビザ免除の場合も滞在期間やパスポート有効期限について制限があります。パスポートの有効期限の残存が3~6カ月であれば、日本に戻るチケットを保有しても、出国できないケースもあり、渡航できない可能性もあり、早めの更新が必要となります。追加費用となりますが、いざ空港でかかるキャンセル費用など考えると事前に更新した方が安いと思います。
日本の出入国では顔認証も
日本の出入国ゲートには日本国籍の利用者を対象に顔認証が設置されています。これを利用するとスタンプが押されないため、パスポートの査証スペースを抑制できます。少しでも有効期限まで利用したい場合は有効とも言えます。
最後に
私のパスポート有効期限は2020年の誕生日近くが有効期限となっており、現在のパスポートはきりが良く覚えやすく重宝していますが、この先海外に行く頻度が増えると増補もできないため、新たに発行すると中途半端な有効期限になるため、何とか2020年に更新できるようにうまくコントロールしたいと思っております。パスポートについては、海外に出た際は最重要のIDとなるため、きっちりと管理と把握が必要であります。