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オーストラリア、カタール、シンガポールも遂に、海外に出掛けられなくなってしまった

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悩ましい

これまで制限措置が取られていなかったので昨日あたりから立て続けに入国に対して制限をかけてきましたので、フィーチャーして記事にしてみました。

カタールは旅客便フライトの停止も

カタールは3月18日水曜日より貨物便や経由便を除く、ドーハに到着するすべてのフライトを14日間停止します。カタールに入国のカタール市民は14日間の検疫措置を受けることとなります。

また、地下鉄やバスなどの公共交通機関は3月15日午後10時(現地時間)にすべて停止します。

thepeninsulaqatar.com

カタールは外務省が発出している日本からの渡航警戒(感染症)を出している国の対象となっています。警戒レベルは1であり、「十分注意してください」となっています。

カタール航空はドーハ・ハマド国際空港をハブとして世界5大陸に就航しており、ドーハ空港での乗り継ぎが必要となり、到着便が停止となると実質的に全旅客フライトが停止となると思われます。

カタール航空は世界的にサービスでは評価も高いほか、日本発ビジネスクラスの運賃も安いため、旅行の脚としてだけでなく、マイル修行としても活用できるフライトだけに影響は大きいと言えます。

なお、同社のマイレージプログラムである”Privilege Club”では2021年1月31日までに終了するティアステタースを最大6か月間延長する措置を案内しています。手続きはオンラインで3月24日までに必要とのことです。

オーストラリアも渡航者に制限を

オーストラリアは3月15日に新型コロナウィルス封じ込めのため、すべてのオーストラリア渡航者に対して、14日間の自己隔離を求める厳しい要請を出しています。

このルールを守らない場合、多額の罰金が科される可能性もあります。

www.theguardian.com

ANAではシドニー線を3月29日より、1日1往復から2往復に増便することを予定しています。フライトとしては下記のとおりです。

アウトバンド(羽田⇒シドニー)

NH889 羽田8:50  → シドニー19:15

NH879 羽田22:30 → シドニー 8:55+1

インバウンド(シドニー⇒羽田)

NH890 シドニー12:00 →シドニー20:30

NH880 シドニー20:55 →シドニー 5:30+1

この2便体制となれば、NH889→NH880またはNH879→NH880での乗り継ぎか可能であり、オーストラリアに入国せずに帰国できるため、こんな時期でも理論上は可能そうですが、帰国時にサーモグラフィで微熱が発覚し、呼び止められたりすると、その後の通常生活が厳しくなってしまうかもしれません。

また、ANAでは現状シドニー線は3月26日運航のみ運休としていますが、NH889/ NH890の増便を延期すると上記スケジュールでの乗り継ぎは不可能となるため、事実上シドニー路線を活用する手段もなくなります。

南半球はこれから寒くなる時期であり、新型コロナが拡大することも想定され、10月以降までアクセスするのが厳しくなるかもしれません。

シンガポールも14日間外出禁止

シンガポール政府は3月15日に日本や東南アジア諸国連合、イギリス、スイスからの過去14日以内に渡航した渡航者(同国民含む)ら対して14日間の自宅待機命令を出しています。3/22追記:トランジットも禁止となりました。。

www.nikkei.com

日本人で過去14日以内に中国・韓国・イタリア、フランス・スペイン、フランス・イランに行っていなければ、トランジットで対応できるため、日本には戻れそうですが、戻ってから発熱で検査とかなると大変かもしれません。。

ただし、これも限定的となるかもしれません。

最早139か国で入国に対して何らかの行動制限が

入国禁止

新型コロナウィルスの影響を受け、封じ込めのために各国では私権に制限をかけてまでも対策を実施しています。

入国禁止、入国できても14日間ほどの強制または自己隔離措置など何らかの入国に対して制限をかけている国は3月22日時現在(外務省発出)でのべ228か国となっています。

2月末時点ではオセアニアの島国やイスラエルなど一部であったのが、世界各地に拡大し、日本人がよく渡航する先も影響が大きくなっています。

3月16日7時時点ではアメリカやマレーシアなとばまだ制限は掛けられていないものの、来週など計画し、出発した迄は良かったものの、到着時点では状況が変化する可能性もあります。

また、複数の国を組み合わせる場合、それで入国できなくなることもあり、各国の制限情報をまめに調べることが必要です。

最後に

21世紀も20年が経過し、20年間で大禍はたくさんありましたが、時を重ねるほどにそれが多くなっているような感じもあります。

新型コロナ以外にもバッタが異常発生し、東にに向かっています。中長期的に経済にダメージを与える可能性もあります。

実質的に海外に行くことが厳しくなっている今、国内に目を向けるのが良いかもしれません。

国内での移動についての制限は、私権の制限に対して不安を感じる人が多いことから、自体が急激に悪化しない場合は考えにくいと言えます。

今こそ、国内での旅行を考えるいい機会かもしれません。 

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