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ミリオンマイラーになると何が変わるか

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ルートマップ

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ANAのライフタイムマイル(ANA+パートナー航空会社ですが)がそろそろ90万マイルを超えそうであり、1つの航空会社のマイレージサービスの実フライトとして100万マイルが見えてきて思ったことをまとめてみました。

ミリオンマイラーとは

離陸

ミリオンは100万であり、マイルは一般的には1.6kmですが、飛行機は船で使われる慣習が共通しているため、海里1.853kmを採用しており、185万3千kmを搭乗した人のことを言います。パイロットやCAさんなどは空の上で仕事をするので、これくらいの搭乗距離は当たり前ですが、乗客として185万kmを搭乗する人は、世界中を股にかけているビジネスパーソンや日々、手術で全国・世界各地を飛び回るドクターなど限られた人など意外に多いかもしれません。各社のマイレージプログラムでは、100万マイルを自社のマイレージプログラムでフライトした会員向けに優遇するサービスが近年増えています。もちろん、こうした制度を開始すると年々ミリオンマイラーは増え、人間の寿命が延びている傾向からすると22世紀には相当数の人がミリオンマイラーになると思われます。

ミリオンマイラーへの有効期限

ミリオンマイラーの有効期限は特にありませんが、自身がこの世から去る時が有効期限と言えます。財産とは違い子供や配偶者に相続できない資格でもあります。幼少期から飛行機に搭乗すれば、この世を去る時までのマイル数は多くなりますが、大人になるにあたり、飛行機にばかり搭乗していると、人格形成などの影響もあり、大人(18歳から25歳くらいですかね)になってからスタートするのが醍醐味と言えます。

ミリオンマイラーになってみて

機内

小生は、飛行機に乗り始めてから、フライトのログを記録してきており、前半はワンワールド系で30万マイル、後半は現在に至るまでスターアライアンスのANAマイレージクラブで90万弱フライトしており、通算では、120万マイル程フライトしています。15年くらい前からはマイレージプログラムの拡大により、飛行機に搭乗しなくてもマイルを貯められる陸マイルが興隆し、自身にとっても面白い展開となっていますが、搭乗するスタンスは変えていません。

ミリオンマイラーになると何が変わる

ドリンク

ミリオンマイラーになったからと言って、国から勲章や特権を与えられることはなく、航空会社から少々の優遇がある程度ですが、自分の中の知見や記憶はそうでない人と比較すると遙かに違います。ビジネスなどで、自身の欲求とは別に搭乗している人は別として、マイルを貯めたい、いわゆるマイラーにとっては飛行機や空港、訪れた国、そこでタッチした人々などあらゆる情報が知見として蓄えられます。日々、アップデートはあるものの、世界中のあらゆる空港の情報や、言葉がわからなくてもチェックインや機内での対応の際、相手が何を言いたいか一瞬にしてわかるようになります。また、視覚・聴覚が日本にいる以上に敏感になるため、本や写真などの見方が深くなり、日々起きる事象への捉え方に余裕ができます。そうした経験から新たな触れ合いやイベントを求めて、更なる行動を求めるようになります。飛行機・マイル中毒と言えばそれまでですが、フライト以外も含めて一般には味わえない経験ができるものであります。また、どこのチケットが今、リーズナブルかも何となくわかるようになります。ロボットに検索させて最安値を出す事もできますが、勘でわかるようになります。これにより、今、自分がフォーカスしているマイレージプログラムで改変があっても一喜一憂することがなくなります。

今、思うこと

朝焼け

昨年からブログをはじめて、たくさんの方の記事を拝読させていただくと、これまでの知見で得たことはもちろんですが、新たな気づきもあります。でも、飛んでいる人の記事は個人的には共通項があり、一字一句参考にさせていただくことが多いです。個人的には、世界中の空港を片っ端から、割安で快適なビジネスクラスのフライトを検索するのが楽しみでありますが、ブログをはじめて世界中にこうした人が多くいることも改めて知りました。日々楽しいものであります。

最後に

元手を掛けずに飛行機に搭乗する人もいれば、元手を極力セーブして搭乗する人もいるのがマイラーであり、いずれにせよ、多く飛んだ人の知見は参考になります。フライトしている人の記事は何となく味わいがあり、感心されることが多いです。日本の政策では100歳と言う言葉を最近よく耳にしますが、100歳まで飛行機に普通に搭乗できたら個人的には最高の人生と言えます。マイルというものにとりつかれた人には共感を覚え、どんな人でも親近感を持ちます。また、高度1万メートル超(そうでない場合もありますが)から見る光景は年齢を重ねても新鮮であります。これからもできるだけ、レアな景色や体験を掲載していきたいと思います。

アルプス山脈

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