香港発券の羽田ストップオーバーのサンパウロ往復のワンワールド・ビジネスが安いため、まとめてみました。
羽田ストップオーバー 香港=サンパウロ往復
今回は9月から10月にかけての旅程を調べてみました。
旅程
9月7日に香港から羽田までJALのビジネスクラスを利用し、この日はこれで終了。
その週末の12日に土曜日の夕方にアメリカン航空で羽田からダラスを経由してサンパウロに向かい、翌日13日の朝7時過ぎに到着します。アメリカン区間は太平洋が787で南北アメリカ縦断が777となります。
帰りは16日夜9時過ぎにサンパウロを出発し、早朝マイアミに到着します。マイアミからいったん国内線でダラスまで移動となります。そして、ダラスから羽田に向かい、羽田には2日後の18日夕方に到着します。
そして、翌週末の土曜日に羽田から香港にJALのビジネスクラスで行き、旅程は終了となります。
機材は南北アメリカ縦断区間がすべてボーイング777であり、国内線区間はファーストとなり、豪華なシートの国内線移動となりそうです。太平洋区間は787となります。
往復ともに羽田でストップオーバーできるため、気分的には香港付きのサンパウロ往復といった感じです。
また、羽田=香港間は往復ともにJL便(JL運航)のため、FLY ON ポイント換算率1.5倍も発動されます。
運賃・FLY ONポイント
運賃・予約クラス・FLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 約433,930円
予約クラス 全区間 Iクラス(JL:70%+400FOP,AA:125%)
FLYONポイント 33,664FOP
FOP単価 12.89円/FOP
JALの羽田=香港区間が積算率70%のため、単価が上がってしまいますが、日本発のサンパウロ往復を考えると香港付きで20万円程度安いため、お得と言えます。
香港=羽田区間をキャセイパシフィックにすると
JAL縛りがなければ、香港=羽田区間をキャセイパシフィックにすると言う選択もあります。その場合の運賃は約430,178円、予約クラスは同じくIクラス(CX:125%)となります。FOPは33,548FOP(12.82円/FOP)となります。
ほぼ、変わらない単価となります。JAL便での必須FOPを考えるJLを選択した方が無難のようです。
最後に
南米はエコノミーでも高いと言うイメージがありますが、香港などアジア都市を出発地として、東京でストップオーバーをする対策をとるとビジネスクラスでの移動も夢ではなく、実現可能な運賃に近づきます。
日本から香港まではLCCでは1万円以下もあり、マイルでのチケットもそれほど多額のマイルを必要としません。
香港、南米、香港とこれだけで3回も海外旅行ができて、日本発よりお得なのは海外発券の醍醐味とも言えます。