インドのムンバイまでANAのプレミアムエコノミーを利用しましたので、お伝えします。
ムンバイ線の最低運賃クラスについて直前まで空席があり、利用してみました。ANA上級会員はエコノミーチケット購入でも、プレミアムエコノミーに空席があれば、プレミアムエコノミーにアップグレードされます。
プレミアムエコノミー搭乗記
ANAのインド線は現在のところ、すべて成田発着で、ムンバイ行きは昼に、デリー行きは夕方に成田を出発します。
シート
ボーイング787-9のシートコンフィグレーションは2パターンあります。プレミアムエコノミーが3列あるものと2列のものです。横は2-3-2の配列ですので、7人分座席数に差があるということになります。
今回は、3列タイプの15Cとなりましたが、離陸前まで通路を挟んだ15Dに誰も着席がないため、移動しました。
きちんとスリッパもついています。スリッパは国内線のプレミアムクラスと同じものを使用しているようです。
機内食
チキン煮込み ビーンズソース
味付けが濃いので飲み物が欲しくなります。食後はビジネスクラスのワインをいただけます。ただし、クラスはガラスではなく、エコノミーのままプラスチックです。おつまみはエコノミーのもので、ハラル認証のおつまみです。
食後は消灯し、スリープタイムです。ボーイング787-9では、窓のシェードは開閉式ではなく、電子式で、ボタンを押すことにより、外光を抑えるタイプとなっています。完全に真っ暗にすることはできなく、外の景色が青くなります。まれに不具合があるようで、紙とガムテープで光を遮っていたのを一度見たことがあります。
到着前の軽食
中国上空を飛び、インドに入ります。機内の照明が再点灯し、軽食が配られます。
ベジタブルサンドイッチとカットフルーツが箱の中に入っています。箱は大きいですが、中身はパクッと食べてしまえるボリュームです。
高層ビルが林立する市内を見ながら、チャトラパティ・シヴァージー国際空港に着陸しました。
おまけ タイ国際航空 エコノミークラス搭乗記 TG318 ムンバイからバンコク
ムンバイからバンコクまでの直行便は、スターアライアンスの場合、地元のエアインディアとタイ国際航空が就航しています。今回は、タイ国際航空を利用してみました。機材はボーイング777-200で、ベテランの機材です。
エコノミーの機内は明るいカラーリングです。女性のCAさんの衣装は、シルクのオリエンタルな制服です。
シート
シートは割と新しいようですが、シートピッチはちょっと厳しいという感じです。ムンバイからバンコクまでは5時間弱です。成田から9時間弱搭乗し、さらに夜行でバンコクへ向かうので、それなりに疲れます。到着前にはテーブルに頭を垂れて寝ていました。
バンコクに到着し、次のクアラルンプール発まで3時間以上あるため、一度出国し、出発階に。ソンクランの時期のためか、仁王像みたいな像が展示されていました。
最後に
ANAのプレミアムエコノミーは空席があれば、上級会員の方は利用できます。シンガポール線などはプレミアムエコノミーさえ空席がないことがありますが、ムンバイ線ではそれほど混雑していませんでしたので、プレミアムエコノミーを利用できました。たまに、プレミアムエコノミー特別運賃も出たりするので、こまめにチェックしてみてはと思います。