数年ぶりに成田空港のANAスイートラウンジを利用してみましたので、お伝えします。
第4サテライトのラウンジはなくなったか


ANAホームページより
今回は欧米路線が良く発着する51-56あたりにあるラウンジでした。A380は第4サテライトの46番ゲートぐらいしか付けられないと思い、チェックインの際にスタッフさんにラウンジの位置を確認してみます。
やはり、出国審査場からもっとも近い場所でした。A380をいつの間にか近場にも付けられるようにしたのでしょうか。そして、ANAホームページで場所を確認してみるとちょっと驚いてしまいました。
第4サテライトのラウンジが地図からなくなっています。減便の今、利用者が迷子に名内容に敢えて消しているのか、今後の需要と羽田シフトを鑑みて、潰してしまったのか不明ですが、ないようです。
ちなみに、ラウンジのアルコール提供状況でよく見ていたページからも第4サテライトのスイートラウンジ(無印ラウンジも)消えていました。
羽田も第2ターミナルの国際線の2つ(スイートと無印)は休止と記載されていますが、第3ターミナルのもうひとつのラウンジも消えています。需要は過去に戻らないと言うことかもしれません。選択と集中と言うことかもしれません。
現在の国際線の需要を支える国際線同士の乗継(際際)の要となる乗り継ぎカウンターがラウンジ手前にあります。出発地で搭乗券は発券されるので、あまり利用する人が少ないのか無人でした。セルフマシンは稼働していたようです。
スイートラウンジの現在は
A380のホノルル便の前とあってか、ラウンジは混んでいました。特に窓側は家族連れが占領していました。窓から遠い場所は空いていたりしましたが。
フライングホヌに搭乗でスイートラウンジを利用できるのは基本的にファーストクラス最大8人とダイヤモンド会員であり、国内線で高速増殖したダイヤモンド会員がこれぞとばかり利用しているのかもしれません。プルトニウムみたく最終処理が大変かもしれません。
スーツと言うよりはTシャツで短パンをはいている人が多いのでやはりそうなのかもしれません。
窓側に行くとA380フライングホヌの大きく見えます。ウミガメと言うよりは800系か王蟲 に見えます。今回の機材はJA381Aでした。JA383Aだと、こうしたアングルだとGoogleの画像認識AIから警告が来るので注意が必要かもしれません。AIはまだまだかもしれません。
食事は以前よりは良いかも
ANAホームページより
結構、人もスタッフもいたのでフードコーナーは直に撮影しませんでしたが、ホームページに掲載されているような小分けにされた品が多い感じでした。もちろん、サラダやスイーツ(種類少な目)もありました。
セルフタイプのホットメニューは少なめでありますが、その分、オーダーメニューが多くなっていました。
まずはアミューズと言った感じにしてみます。オイルサーディンのサラダ仕立、生ハム巻きパテ・ド・カンパーニュ・オレンジ風味のクリームチーズとあんぽ柿とミックスグリーンサラダです。シャンパンはポール・ベルトロー キュヴェ レゼルヴでした。
食器の上に食器を載せると移動時は結構、カタカタと言ってしまいます。飲み過ぎで手が震えているのでは勘違いされそうです。
そして、ひっきりなしに「SUITE DINING」の受け取りカウンターが混雑しています。以前はラーメンやうどん・そばやパスタなどフードコーナーな雰囲気でしたが、ここはちょっとグレードアップしたようです。
中でもほとんどの人が受け取っていたのは寿司5巻(+玉子)と味噌汁のセットでした。個人的には味噌汁を胃袋に入れるのであれば、ワインであり、寿司単品で頼んでみました。
ネタは海老、アナゴ、マグロ、鯛?、炙りサーモンと玉子でした。対面で握ってくれるわけではありませんですが、かと言って、ホテルパーティーなどのブッフェの機械大量製造でもなく、最近の冷凍技術系なのか本当に裏で握っている感じでした。
ちなにみワインはアミスフィールド ソーヴィニヨン・ブランでした。
最後は野菜サンドと蒸し鶏とキヌアのサラダ, 赤パプリカのヴルーテをつまんでみました。
ラウンジにいると結局、飲みと食べ物のパトロール専業になってしまいます。飛行機に乗るまでには時間に十分に余裕が確保して、ラウンジでまったりが良いですね。
最後に
ちなみに、成田名物のANA SUITE CHECK-IN、いわゆる、Zカウンターは閉鎖されていました。今年はアメリカとシンガポールしか行けていませんが、いずれもFast TrackやGold Trackは利用できていません。空港のスタッフが少ない影響なのか不明ですが、残念であります。
東京(成田・羽田)はまだまだ出国する人は少なかったので良いのですが、国や都市によってはこうした優先レーンがないと想像以上に手荷物検査通過で時間をかかってしまいます。
今回はラウンジを90分ぐらい利用できましたが、ラウンジてまったりと思っていざに現地に行くと、の前工程で時間がかかり、ラウンジタッチになってしまうかもしれませんので、+30分くらいは早めに出発した方が良いかも知れません。