セントレア(中部国際空港)にある大韓航空のKALラウンジを利用しましたので、お伝えします。
場所・アクセス基準
場所は第1ターミナル出国審査後のエアサイドにあり、出発エリア3階19番ゲートの横のエレベーターまたはセントレアプラザ前の階段を降りた2階にあります。
営業時間は毎日、午前7時30分~午後2時30分となります。
ラウンジを利用できる人は以下のとおりです。
プレステージクラスの利用者
大韓航空ミリオンマイラークラブの利用者
大韓航空モーニングカームプレミアムクラブのの利用者
スカイチームエリートプラスの利用者
大韓航空モーニングカームクラブのの利用者※
Priority Pass, Diners, Lounge Clubの会員※
※ラウンジの混雑状況に応じて入場制限
ラウンジ受付は広めであり、多少混雑しても狭さは感じません。
受付の反対側には上着掛けがあります。ロングコートなどは最適かもしれません。その上には同社のボーイング787-9型機のプレーンモデルが飾られていました。
ラウンジ内
ラウンジはソファエリアが中心であります。テーブル席も有りますが、ほとんどが団体で占拠されていました。利用者は大韓航空便出発の時間帯のためか、ほとんど韓国の人が多く、韓国語が飛び交っていました。
リニューアルされたという事でありますが、どちらかと言うとサウナの板壁を張り替えるような古くなった部分を換装した感じであり、デザインは重厚なクラシックデザインであります。
反対側はうなぎの寝床のように奥に細く続いており、団体向けのソファ席やデスク席があります。
デスク席は曇りガラスのパーティションで区切られており、作業に集中できそうであります。


ラウンジ内WiFiはKALラウンジ独自であり、パスワードが必要であります。デスクにはコンセント1つとUSB(TypeA)ポートが1つ設置されていました。
雑誌コーナーは同社の機内誌と大韓航空50年史のみありました。モーニングカームは機内でも見ることとなるので、50年史とか興味が出てきそうです。
マガジンラックの下にあるご案内には次のように書いています。
航空保安法に則り、過度の飲酒によりご搭乗をお断りさせて頂く場合があります。
結構、この手のトラブルはよくあるんですかね。ソファーコーナーにいた団体は大酒盛りをしていて、大騒ぎをしていました。
一番奥には多目的室がありました。授乳や着替え等に利用する感じですかね。おむつ交換は厳しい感じであります。
ラウンジ内にはトイレがあります。トイレはウォッシュレットがついており、TOTO製でした。
ラウンジのドリンク・食べ物
続いては、KALラウンジ内のドリンクと食べ物であります。食べ物についてはパンやおにぎりがあります。おにぎりは個別包装されており、おにぎり泥棒が来そうであります。
ドリンクについてはワイン(赤白)やウィスキーなどがあります。冷蔵庫内には白ワインと日本酒が冷やされていました。
ミニカップのどん兵衛がありました。結構、人気コンテンツなのかもしれません。補充が繰り返されていました。まさか、どん兵衛泥棒多発なのでしょうか。
KALラウンジはビールサーバーが2種類あるところがあり、プレミアムモルツと黒ビールがありました。


エコノミークラスの機内食で出てきそうな一口サイズのカップウォーターがありました。なんとなく、懐かしい感じがしました。ビールは口をつけたわけではありませんが、デスクまで持ってくると泡が消えていました。
最後に
セントレアの第一ターミナルの国際線エアサイドではサクララウンジ、スターアライアンスラウンジ、セントレアグローバルラウンジ、そしてKALラウンジがありますが、休業しているところがあったりします。航空会社・上級会員やビジネスクラス利用にて、チェックインカウンターでラウンジインビテーションがない場合で、プライオリティパスを保有しているのであれば、同ラウンジ一択となりそうであります。
ラウンジ内には窓はなく、開放感はありませんが、結構広く、アルコールを含めたドリンクも十分あり、ちょっぴり寛ぐには良いかもしれません。