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マイル修行に不安を感じる時期かもしれない

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不安

マイル修行、特に海外発券ではとりわけ安い発券地を見つけ、その旨味を利用することで成り立つのですが、いつ、ルールが改定し、ステータスポイントが積算しにくくなるのか、コストが高くなるのかと不安を感じる時期がくるものですが、今はそれにあたる時期ではないのかと思い、記事にしてみました。

クアラルンプール一択に不安

クアラルンプール

クアラルンプールを拠点としたマイル修行は多く、これを享受すればマイル修行は容易と言えます。

しかし、いつ改悪されるかという不安を感じながら、毎年KLに行く人は多いのかもしれません。

代替として、あまり変化のない、クアラルンプール→東京→北米、豪州→東京→欧州を利用する方法もありますが、時間とお金の組み立てがうまくいかないと言うケースもあります。

こうした中で、羽田2020年夏ダイヤで大きく路線が増えること(クアラルンプールは何も変化はないようですが)により、その修行先を新たに探す動きがあるのかもしれません。

過去から現在を見ると

ANAもJAL(ANAの方が強力)もクアラルンプールへのマイル修行が国際線派ではメジャーであります。

以前はシンガポールを筆頭に、バンコクや北米行きのビジネスプロモーションが割安であったサイゴン(ホーチミン)がメインでしたが、現在はクアラルンプール一択と言えます。

その源泉はプレミアムエコノミーや積算率の高いエコノミークラスが日本発と比べて激安の点にあります。

マイル修行対策として、この運賃を改定すると大人の事情が働くため、改定しづらいのでしょう。こうした力学により、マイル修行はここ数年、クアラルンプールを選択すれば間違いない状況です。

実際、クアラルンプール修行を事細かく記載したブログ記事は多く、具体的にはANAとJALのクアラルンプール直行便の搭乗記(エコノミーからビジネスまで)が多彩であるのと、クアラルンプール滞在の旅行記、ホテル宿泊記が多いのが特徴です。

とは言っても、ホテル宿泊記は大手系列系に限られ、KLセントラル駅付近では、アロフト、メリディアン、ヒルトンに限られます。一部ではセントレジスもたまに見かけますが、系列に属さないAscotは皆無に近いと言えます。

このように何も知らなくても、マイル修行のイロハがあるクアラルンプールは一から海外発券マイル修行ができる場所であります。

過去もこうしたイロハがあり、代々マイル修行が続いています。そして、現在に至っているように感じます。

路線は増えるがどこに行ったらよいのか

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前述のとおり、2020年3月末から羽田空港の国際線発枠が過去に例がないくらい、路線が増えます。

北米はほぼ成田からの鞍替えであり、一部ANAのシアトル便は羽田出発時間がマイル修行に向く時間に変化はしているものの、あまり変化はありません。

欧州ではウラジオストクはANAとJALが競って早期に就航やキャンペーンなどが話題ですが、マイル修行の実利としてはどれだけか不明です。

多彩な目的地ができる欧州ですが、日本発券の航空券のルール(最低滞在日数)に変化がないとなかなか手を出しにくいルートでもあります。

アジアについては、東アジアは羽田=深圳など魅力的でありますが、ステータスポイントの積算と言う点ではスルーしがちです。

そうした中で、インド路線やシドニー路線では魅力的な動きが出ています。

インド路線ではムンバイ、デリー(JALはデリーだけ)だけであった就航地が拡大するとともにデリーでは羽田就航となり、時間帯はマイル修行にはかなり良くなっています。

ダブルデイリーやトリプルデイリーがないとマイル修行には厳しいという見方もありますが、インドの乗り継ぎや入国などについて、情報が少ないが故に結構悩まれている方も多いのではないとかとも負います。

シドニーについては夜行便だけであったのが、昼行便もでき、一番の狙い目ではあるものの、直行便のキャリアがQF,JL,NHと寡占的にも感じ、運賃が高めになることが予想される点と昼便の時間帯がどうなるのか気になるところです。

最後に

克服

過去と比較すると海外の路線は増え、選択肢が多くなったが故の悩みかもしれませんが、マイル修行がこれまで通りで良いかと不安を持つ人もいるかもしれません。

不安は裏返すと期待とチャンスでもあり、新たなマイル修行の定番が生まれる時期かもしれません。不安を自分で乗り越えることは、先んじてメリットを得られる可能性もあります。

色々な不安を解決していくことがマイル修行においても必要と妄想してしまいました。

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