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スターアライアンス・ヨーロッパ発のビジネス往復だと、極東まで20万円というのはジェラシーしかない

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ブダペスト発券のルフトハンザ系のビジネスクラスがソウルまで安いため、まとめてみました。

ブダペスト発券ソウル仁川・往復ビジネスクラス

時期は12月とブダペストはかなり寒そうですが、雪はあまり降らないので遅れることは少ないでしょう。まずはルフトハンザドイツ航空の本拠地の一つであるミュンヘンに飛びます。乗り換え時間は1時間5分と合理的と言えば合理的な短時間乗り継ぎであります。

そしてソウル仁川行きはA350-900であり、同社の機材としては新しい機材なので快適であります。ソウル仁川には翌日AMに到着するので、割と早い旅程であります。

この旅程であれば、金浦空港まで列車で行って、その日のうちにANA便で日本に帰国も可能であります。プライオリティパスを使って、ラウンジホッピングも最終便であれば余裕であります。

復路はソウル仁川を13:30に出発してこちらもミュンヘンでの乗り換えとなります。13時間30分かかって、同日の18:50に到着します。ここは13時間以上もかかりますが、ビジネスクラスなので逆にゆっくりできると言えます。ミュンヘンでは3時間20分の乗継で、22:10にミュンヘンを出発して、ブダペストには23:25とこの日の終わりギリギリに到着です。BUD付近には主だったホテルはないので、都心部まで深夜ですが、移動した方が翌日以降が機動的になると言えます。

ミュンヘンとブダペストは353マイルで1時間ちょっとであり、ルフトハンザグループのハブ空港(FRA,MUC,VIE,ZRH,GVA,BRU)の中ではウィーンに次ぐ近さであり、大空港なので割と路線があるので扱いやすいと言えます。

今年はANA国際線のプレミアムポイントキャンペーンがあるので、インパクトは薄いですが、海外発券を色々やっていると矛盾があり、そのつなぎともなりそうであります。

運賃・予約クラス・プレミアムポイント

運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。

運賃 492,500ハンガリーフォリント

  約201,925円

予約クラス Pクラス(70%+0pp)

プレミアムポイント 7,907PP

PP単価 25.54円/PP

スターアライアンスでは敬遠されるビジネスPであり、積算率は70%が故に、PP単価は25円台と戻してしまいそうですが、そうは行っても快適なビジネスクラスで往復20万円はかなり安いので、ANA運航便のソウル発券とヨーロッパ発券でアップグレードポイントが枯渇したり、マイルがない時には発動できそうな旅程でもあります。

GMP(ソウル金浦空港)が目的地では20万円台は

日本から近いソウルが目的地となれば、羽田、関西、上海(虹橋、浦東)に国際線が就航している金浦空港の方がANA便を利用でき、東京羽田でのストップオーバーもでき、全体としては割合は少ないですが、羽田⇔金浦分はANA運航なのでプレミアムポイントが増え、かなりお得になると言えます。

検索してみるとGMPが目的地でも20万円台はあるのですが、往路が上海経由であったりして、ビシッと往復ともに羽田経由が出て来ないと言えます。

かなりの先の旅程で考えればあるのかもしれませんが、ちょっと難しいなと感じます。まあ、羽田経由の場合は、ドイツ経由ではなく、スイス経由となり、スイス・インターナショナルなので、同キャリアを利用したことがない人には良いかもしれません。

もちろん、積算率はチューリッヒを経由しても、ウィーンを経由しても、フランクフルトを経由してもキャリアは異なれど、70Pは変わりません。

チューリッヒ経由が一番飛行距離は稼げますが、成田まで行くとか時間と交通費のロスも有るので、塩梅が重要かもしれません。

最後に

日本発だとヨーロッパ往復はエコノミークラスで20万円くらいかかり、マイル積算率も50-70%だったりします。それが逆方向であるヨーロッパのブタペストからであると日本までとは行かないものの、極東の隣国である韓国のソウルまで往復ビジネスクラスで20万円であります。しかも、フルサービスキャリアであり、スカイトラックスのレーティングでは10位以内に入るルフトハンザで往復となるとANA運航便のつなぎに活用はできそうであります。ヨーロッパの人は良いですね。

ブダペストは世界陸上が現在、行われていますが、ハンガリーフォリントは日本が失われた何十年を経過しても追従してくれているので、現地でのコスパは良いと言えます。

東欧のパリでよく混同するルーマニアのブカレストと比較されますが、ブダペストの方が西側に近いですし、20世紀以前には歴史が長く、大国であったりするため、悠久さを感じる断面が多くあります。

ANAしか乗りませんに疲れたら、こうした海外発券のビジネスクラスを活用してみるのも良いかもしれません。フルサービスキャリアの底辺エコノミーやLCCで疲れたら、アッパークラスで大陸間を移動すると人生観が変わるというか、ビジネス依存になってしまうかもしれませんが。

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