神戸空港にあるカードラウンジであるラウンジ神戸を利用しましたので、お伝えします。
小さいが展望デッキにはこだわりがある神戸空港
神戸空港は大阪の空港の中で、関西、伊丹と比較するとかなり小さな空港でありますが、ポートライナーが直結しているだけでなく、ターミナルから近かったり、展望デッキが充実していたりと小さいながらも、なかなか良い空港であります。展望デッキにはブロッコリーのモニュメントがありました。
ラウンジ神戸
ラウンジ神戸は保安検査場通過後のセキュリティエリアにあります。熊本空港や関西空港などはリニューアルに伴い、保安検査後タイプとなりましたが、セントレアなどと並んで日本国内では珍しいラウンジでもあります。
神戸空港には航空会社のラウンジはなく、上級会員対策としても同ラウンジへのアクセスをさせてもよさそうなものの、そうはなっていません。
基本的には国内のクレジットカード保有者または有料1,050円税込みで利用できます。
ラウンジは広くはなく、ANA羽田行きの最終便の前は結構混んでいました。これにANA上級会員も加わると大混雑としてしまうため、カード会員のみで良いと感じます
滑走路などに面していませんが、建物内の窓があるため、意外と開放感はあります。窓の先は非制限エリアであり、ANAのカウンターが見えます。
ソファエリアだけでなく、ビジネスデスクも有ります。右側は最初からあったような造りであり、左側は後から追加された感じであります。椅子の違いがそれを感じさせます。
ドリンクについてはソフトドリンクのみとなっています。アルコールについてはビールを始めとして、日本酒やワインもあります。アルコールは全て、受付で購入となります。キャッシュレスに対応しており、交通系ICカードやクレジットカード、iDなどで購入がてきます。
受付にお願いすれば、スマートフォンなどの充電器を貸してくれます(無料)。朝から日帰りで最終で帰宅となると夜になるとかなり電池残量が少なくなり、羽田到着後に交通系ICが使えなくなってしまう事があります。
今回はUSBポートくらいあるだろうと思い、ケーブルだけ持っていたのですが、乗る交通機関にUSBポートがなかったりと結構困り、ラウンジもコンセントしかなく、受付で借りました。
充電器を貸していただいたので、有料のアルコールをオーダーしてみます。ますばワインです。地元の神戸ワインであります。ちょっと甘くて、おかわりはしませんでした。
2杯目は黒松剣菱にしてみました。こちらはキリッとした辛口でした。飲みやすいのですが、日本酒は個人的に結構、二日酔いするので、これでやめておきました。
ラウンジ内には出発案内があるので、遅延など起きてもギリギリまでラウンジに行けます。この日は徐々に遅れが拡大し、45分遅れとなってしまいました。羽田に着いてからまたもや、タクシーのお世話となってしまいました。寝る時間が遅くなる一方で、移動は楽なのですが。
最後に
神戸空港から最終で羽田に戻る際にラウンジを利用してみました。ラウンジ神戸自体は広くありませんが、保安検査場通過後にあり、搭乗ゲートの目の前にあるため、搭乗ギリギリまで滞在できるのがメリットであります。
また、遅延等の場合は出発する10分前まで滞在できるため、遅延待ち等で搭乗口前のベンチが埋まっていても、立って待つという事はありません。
スイートラウンジやお好み焼きをもとめて、伊丹空港や関西空港に行ってしまうのですが、神戸方面から羽田に行く場合は、時間帯はありますが、移動時間を考えると神戸空港でも良いのではないかと感じてしまいます。
