ソウル発券のルフトハンザ プレミアムエコノミーの南米往復が安く、日本発券と比較してもシーズンによる混雑の影響が少なく、マイル修行だけでなく、南米に行くのにも有効であり、まとめてみました。
ルフトハンザ プレミアムエコノミー南米路線
ソウル発のルフトハンザ縛りで、南米行きの路線をチェックしてみると30万円以下の目的地は主な、ブラジルのサンパウロ、コロンビアのボゴタ、そして、アルゼンチンのブエノスアイレスとなります。ドイツを経由して、ソウルからのフライトも南米へのフライトも、いずれも長距離のため、両方プレミアムエコノミーに着席することができます。
日本発と比較するとあまりありませんが、プレミアムエコノミー最安比較で10万円安く、日本からソウルまでのチケットを購入してもまだ安いと言えます。
ソウル=ブエノスアイレス プレミアムエコノミー往復
ドイツから南米まで最も距離のあるアルゼンチンのブエノスアイレスまでシュミレーションしてみました。
旅程
往路は5月1日出発し、フランクフルトでの乗り継ぎは3時間ちょっとで、ブエノスアイレスに向かい、5月2日朝6時過ぎに到着します。12時間弱と13時間超のフライトのため、プレミアムエコノミーとは言えかなり疲れると思います。
復路は5月6日の夕方、ブエノスアイレス・エセイサ空港を出発し、翌日昼前にフランクフルトに到着します。7時間の乗り継ぎ時間でソウルに向かい、ブエノスアイレスから2日後の午前11時過ぎにソウル仁川空港に到着します。
帰りは乗り継ぎ時間が長いですが、フランクフルト市内で気分転換をするのも良いと言えます。
そして、このルートの特徴としては、ジャンボ機尽くしとなります。ソウル=フランクフルト間はボーイング747-400、フランクフルト=ブエノスアイレス間はボーイング747-8とジャンボ機尽くしとなります。プレミアムエコノミーの座席は機材が異なってもスペックは同一のため、何も変わりませんが、ダッシュ400とダッシュ8のどこが違うのか比較するのも楽しいかもしれません。
運賃
運賃は下記のとおりです。
運賃 約273,104円
予約クラス Nクラス(AMC100%加算 搭乗ポイント400付与)
プレミアムポイント 26,510PPPP単価 10.30円
プレミアムエコノミーとしては10円を切らないのは、激安とは言えませんが、南米までの大型案件であり、南米に行く他のルートでこのような単価が少ないと言う点では、割安と言えます。そして、距離が長いため、マイルおよびライフタイムマイルの積算も多いため、修行の実感を味わえると言えます。
最後に
南米にはいってみたいものの、エコノミーぐらいしか安い運賃はなく、しかも、プレミアムポイントの積算率は低く、長時間搭乗が報われないと考える人もいると思います。
ルフトハンザのプレミアムエコノミーは100%加算であり、長距離ほど、マイル修行の楽しさを味わえるだけでなく、ソウル発券という安さでさらに満足ができると思います。