誕生日の夜に沖縄から羽田まで、プレミアムクラスにひっそりと搭乗しましたので、まとめてみました。
誕生日のフライトは特別なことが起きるか
国際線の場合、搭乗に際して、生年月日を登録するため、チェックインカウンターにてパスポートで本人確認の際に、誕生日と判明し、小さなオリジナルグッズをプレゼントとしていただける場合もあります。
しかし、国内線の場合はそうした確認がないため、人知れずのバースデーフライトとなります。唯一、メールマガジンより専用の壁紙がダウンロードできるプレゼントがあります。
プレミアムクラス搭乗記
NH1098便は最終便の一つの前のフライトで、小型機が割り当てられることが多く、人気の高い夜便であります。その中で8席しかないプレミアムクラスはまさに「プレミアム」と言えます。そのため、通路側の席となってしまいました。
とはいえ、小型機のため天井が低く、どこか窮屈であります。ワンルームのマンションのキッチンのようなギャレーで食事を用意するのも結構大変なのかなとか考えているとドアクローズです。
離陸し、高度をグングン上げていきます。今日のフライトは1時間50分。長いような短いようなバースデーフライトです。
プレミアムクラス機内食
プレミアムクラスで時間がつぶれるお食事タイムです。メニューはいつからか国際線ビジネスクラス並みに立派になっています。
メニュー
玉子焼き、鮭味噌ゆうあん焼き
炊き合わせ (海老、竹の子、椎茸、桜麩)
菜の花の土佐合え、蕗の白和え
胡麻とうふ
お揚げと桜海老の揚げ浸し
野沢菜漬けじゃがいもの飛龍頭
豚角煮、玉葱、葱
湯葉ちりめんご飯
豆水とうふ
プレミアムクラスの食事の中で、もっとも豪華なのが17時以降の出発便が対象となる夕食です。そのなかで、路線限定(伊丹、新千歳、福岡、那覇)では、東京と神奈川に店を構える「とうふ屋うかい」とのコラボメニューがいただけます。
いつもは味噌汁ですが、豆乳スープがいただけます。もちろん、通常の味噌汁もいただけます。個人的には角煮の柔らかさが印象的でした。
ドリンクでひとり乾杯
一杯目のドリンクはシャンパン。
シャンパーニュ・ニコラ・フィアット・レゼルヴ・エクスクルーシヴ・ブリュット
こちらも路線限定(伊丹、新千歳、福岡、那覇)であります。JALの国内線ファーストクラスに対抗しているのでしょうか。キンキンに冷えたシャンパンをグラスに注ぐとシュワシュワとバブルが弾けます。ひとりハッピーバースデーです
二杯目は白ワイン。
モントグラス ソ-ヴイニヨンブラン
こちらはどのプレミアムクラスでも飲むことができるようで、地上ではお手頃な価格で販売されています。自宅でプレミアムクラス気分を味わうのも良いかもしれません。
3杯目を飲み終えるころにはベルトサインが点灯し、着陸態勢に。アクアライン上空からA滑走路に34Lから着陸します。遅延もなく、着陸。
あと少しで本日終了の羽田空港第二ターミナルはすこし静かです。あと1時間弱でバースデーも終わり、また、明日から普通の日常に戻ります。
最後に
国内線の場合、バースデーフライトはひっそりと自分だけのものとして味わうことができます。国際線のように祝福されはしませんが、気兼ねなくフライトを楽しむことができ、誕生日に搭乗するのは面白いもので習慣化しつつあります。昔あったバースデー割とか復活したらありがたいのですが。