同社YouTubeアカウントより
ケニア航空のビジネスクラスのバンコク発券=ケープタウン往復が安いため、まとめてみました。
ビジネスクラス バンコク=ケープタウン往復
今回は2020年から連休となる2月後半の連休で試算してみました。ケープタウンは同時期には夏ですが、25度前後と過ごしやすく、ベストシーズンと言えます。
個人的には現地の冬の時期に行きましたが、天気が良いとかなり日焼けするため、その対策が必要です。
旅程
往路は2月20日の未明にバンコクを出発し、ナイロビには朝6時に到着します。この後、ケープタウンには90分の乗り継ぎとほぼ移動だけになりそうです。
ケープタウンへのフライトはエンブラエル190と距離を考えるとちょっときつそうな旅行です。
また、途中でジンバブエのヴィクトリア・フォールズ空港 (VFA)にテクニカルストップをするため、さらに時間を長く感じますが、同機にはビジネス専用のシートが設定されており、1-2配列です。1列席を確保できればシートピッチは38インチとプレミアムエコノミー級ですが、何とかなりそうです。
ケープタウンには同日13:40に到着します。
復路は2月23日の14:30に出発し、ナイロビには22時過ぎに到着します。こちらもエンブラエル190であり、ザンビアのリビングストン(LVI)空港でテクニカルストップします。
ナイロビでは約2時間の乗り継ぎでバンコクに向かいます。バンコクには翌日の昼過ぎに到着します。
同社YouTubeアカウントより
ナイロビとバンコク間は往復ともにボーイング787型機であり、シートは2-2-2配列のフルフラットタイプとなります。シートピッチが広く真ん中の2席は気兼ねなくトイレに行けます。
シートタイプとしては同じアフリカのエチオピア航空とほぼ類似しているようです。
運賃・予約クラス・ステータスポイント
運賃・予約クラス・デルタ・スカイマイルのステータスポイントは下記のとおりです。
運賃 約120,282円
予約クラス Zクラス(スカイマイルMQM100%)
ステータスポイント 14,066MQM
MQM単価 8.55円/MQM
ケープタウンまでは遠いですが、バンコクからとはいえ12万円往復は安く、しかもMQM単価は8円台となかなかであります。
サイバーマンデーセール?
しかし、この運賃よく見ると通常運賃に取り消し線が施され、その下に半額近い運賃が提示されています。
同社では12月2日限定でサイバーマンデーセールを実施しており、その割引率が最大60%引きと太っ腹です。今回の検索は12月3日未明に同社トップページにアクセスし、トップバナーにサイバーマンデーセールがあり、それをクリックして、検索すると半額近い運賃が出てきました。
日本とナイロビの時差は6時間であったため、未明時点では現地時間に合わせてなのか、可能なのかもしれませんでした。
ケニア航空は欧州やアメリカ(ニューヨーク)にも就航しており、その地域の日付が変わるまで許容されている可能性もあります。気になる人は検索してみるのも良いかもしれません。
最後に
サイバーマンデーセールで安くなっていると言っても10-20%引きや同率の還元がいいとこかと思っていたましたが、ケニア航空では長距離のビジネスクラスでも素直に半額近くディスカウントしており、かなり美味しいチケットと言えます。
1日限りのため、来年の話になるとは思いますが、サイバーマンデーセールで航空会社と言ったら、ケニア航空を頭の片隅に入れておいて、来年の12月の頭に検索してみるのも良いかもしれません。
2020年の12月最初の月曜日は7日であり、月次決算を考えると11月30日月曜日の可能性もありますが。