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ルフトハンザ 新ビジネスクラスシートいつから利用できるか

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ルフトハンザ777-9

ルフトハンザドイツ航空ホームページより

2017年末にルフトハンザドイツ航空が新しいビジネスクラスを発表し、新型旅客機のボーイング777-9に設置されると言うことでしたが、ボーイング777-9(777X)がいつ引き渡されるかも含めて求めてみました。

ルフトハンザ 新ビジネスクラス概要

全席通路側 列によっては1-1-1配列も

新シート

ルフトハンザドイツ航空ホームページより

新型シートの配列は1-2-1と1-1-1の交互の配列で、シートピッチとシート幅は明記されていませんが、ユナイテッドの新ビジネスクラスのPolarisと似たシートです。ポラリスはボーイング777-300ERで1-2-1配列(これもかなり豪華)ですが、ルフトハンザの新シートでは1-1-1も交互に設置されるので座席回りが広くなると思われます。

実際にテーブル面積が従来比で2倍になります。シートは眠ることを前提に設定されており、本当のベッドのように背骨をまっすぐにして眠ることができます。

さらに、ボーイング777-9では、室内環境(気圧、乾燥、騒音)も改善されるそうなので、熟睡できそうです。熟睡できれば顧客満足度も高まり、CAさん側の負担も軽減されると思います。

ただし、この空間、カタール航空やANAなどSKYTRAX社のベストビジネスクラスで高評価を得ているキャリアが挙って、扉付きの個室タイプに移行している中で周回遅れの気がしますが、何か秘策があるのかもしれません。 

新型旅客機ボーイング777-9はレガシー777よりも室内幅が拡大

胴体幅

ボーイングホームページより

新型旅客機ボーイング777-9の胴体幅は外径 6.19m 内径 5.97mと現行機のボーイング777-300ERの外径 6.19m 内径 5.86mと機内は11cm広くなる予定です。11センチとはわずかな差ですが、素材の見直しや窓の大型化や新型の照明などにより、実際よりも広く感じられると思います。

大型窓

ボーイングホームページより

その機内に1-2-1列によっては1-1-1列となるため、かなりゆったりするとみられます。フルフラットベッドの長さは最大220cm(86.6インチ)縦方向のゆったりとあわせて、ゆったり且つ個室感の高い空間になると思います。 

ワイヤレス充電も設置予定

ワイヤレス充電

今回のリリースで遂にと思いましたが、ワイヤレスの充電設備が搭載されるとのことです。技術的な規格や設置場所がどこになるかはリリースには明記されていませんが、画像からするとテーブルに組み込まれることが想像されます。

スマートフォンはかなり置くだけ充電規格に対応しているほか、ワイヤレスイヤフォンも置くだけ充電に対応しており、わざわざバッグからケーブルを取り出す必要もなくなり、便利この上なくなります。

就寝時に置いたままにしていると防犯的にどうかと思いますが、テーブルが光って警告してくれるギミックがあればベストです。

ルフトハンザのボーイング777-9のビジネスクラスではiPhoneが機内のテーブルにたくさん置かれている光景が広がるかもしれません。

開発トラブルにより引き渡しは1年から2年弱遅れ

ボーイング777-9

ボーイング777-9は当初2020年初頭に引き渡され、世界の空を飛ぶ予定でした。しかし、新開発のエンジンであるGE-9X開発上の問題から引き渡しが遅れるアナウンスをしていました。

ボーイングでは実機を使い、滑走路での加速試験まではすでに実施していたようです。実験したからこそ分かった問題かもしれないので、順当と言えば順当かもしれませんが、さらに問題も出ているようです。

www.boeing.com

それに加えて、2019年9月に実施された限界負荷テストで胴体に亀裂が生じ、一気に機内が減圧した影響で貨物室のドアが吹き飛んだというショッキングな内容です。

安定高度で急減圧が生じ、機内の酸素が一気に希薄となると酸素マスクを手にする前に一瞬で気絶し、そのままあの世と言うこともあり得るかもしれません。

今回のテストは通常の負荷の1.5倍をかけた状態で異常がなければ、検査合格というものでした。FAA(連邦航空局)の監察官が立ち会いもと、実施され1.48倍(達成率99%)で問題が生じたと言うことです。

シアトルタイムズに掲載されている写真は結構ショッキングですが、通常の運航ではありえない状態での問題であり、改善には時間がかからないようです。

ボーイングではGE-9Xの遅延に加えて遅延することはないとコメントしています。前述のとおり、機内を広くする(壁が薄くなる)影響なのかわかりませんが、残り1%の対策をキチンとしてほしいところです。

事故と言うのは偶然と偶然が重なり起きるものと言っても良く、何かの影響で通常以上の負荷が発生する場合も考えられます。

トラブルはないに越したことはないですが、起きたものはきちんと解決してほしいと思います。トラブルなしで最後の最後で致命的なトラブルが出るよりは良いかもしれませんが、ボーイング777-9、またの名を777Xと言うくらいですから、「私、失敗しないので」で行って欲しいところでした。

ボーイング777シリーズの事件以外での死傷者が少ないというレジェンドは維持してほしいところです。

遅延により、新ビジネスクラスシートを見直す可能性は

機材のデリバリーが1年から最大2年遅れると言うことで、新ビジネスクラスのシートがその役目を終える時期も既定の償却期間では遅くなると言えます。

しかし、競争という観点では加速償却して、さらに新しいシートにすることも考えなくてはいけなく、その場合のコストを考えると、この1-2年の遅延を活用して、いったんリリースしたシートを取り下げて、時流を鑑みて、SKYTRAX上位のキャリアに対策下シートに見直すことも必要かもしれません。

シートの安全性や採算性など既に決まったものを取り消す作業は大変ですが、先々を考えると効果的かもしれません。是非、サプライズを期待したいところです。

最後に

LH 777-9シート

ルフトハンザの新しいビジネスクラスのシートはB777-9からですが、その引き渡しが1年から2年弱遅れることが確定です。

発表したままのシートで行くのか、遅れた期間内にシートを見直し、トップレーターのキャリアに追いつくために新たなシートを再リリースするのかわかりませんが、楽しみなところです。

欧州キャリアは割と保守的なのか後発感が否めないため、デリバリー遅れをチャンスとして、チャレンジしてほしいところです。  

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